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カテゴリ:教育実践
12月12日(土)と13日(日)の2日間にわたって、役員会が行われました。構造学習理論が広く一般に普及し、会員が増えていくにはどうすればよいのかがさまざまな視点で議論されました。
・大会や集中ゼミ、フォーラムの役割をどう位置付けるか? ・52回大会の内容をどうするか? ・研究誌の内容はどうあるべきか? ・役員の人事は?・研究推進委員の役割は? 等々が話し合われました。 また、今回は「常任講師会」も兼ねていましたので、研究の内容についても話題にしていきました。 ・構造学習の用語が難解であることについて、学習指導要領とリンクさせながらきちんと解説できるようにしなければならない。 ・構造思考トレーニングの文章を見直さなければならない。 この2点について、用語については常任講師会で、トレーニング文章については研究推進委員会でそれぞれ検討し、整備していくことになりました。 更に、研究推進委員は、年に1度研究誌に寄稿することを明確に位置付けることにしました。あまり身構えず、ミニ実践報告だったり、自分なりに理論研究をまとめたり、会員拡大のための試みを紹介したり、・・・。 内容やページ数などにこだわらず、どしどし寄稿できるようにしていきたいものです。 「全国構造学習研究会研究推進委員会メーリングリスト」を作成しました。これは、研究の内容を全国の研究推進委員が交流したり、効率よく事務連絡を伝達したりするために立ち上げたものです。 推進委員一人一人の実践事例や、授業風景画像等を共有することができます。 いつでも参照できる状態にしておくことで、お互いの研究を磨き合うことができるようになります。 とりあえず、私自身の教材研究資料や、50回大会全体提案用スライドなどをこのメーリングリストの共有フォルダにアップさせてあります。いつでも見ていただけるようにしてあります。メールアドレスを私にお知らせください。すぐにメーリングリストに参加できるように致します。 ※実践事例や画像等の電子データについて、各自取扱いには十分配慮をお願いします。外部に流出させることがないようにしてください。ICT機器も上手に活用しながら研究を推進していきたいなと思っています。 <出版について> 「説明的文章の理解学習(仮)」が一月に出版される予定です。定価は2000円前後になる見込みです。 研究会員一人一人が、この学習理論と研究会を大切にし、役割を自覚して躍動的に活動できればよいなと思っています。 文責:西村太吾(中央地区研究推進副委員長) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月28日 09時23分16秒
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