1964年 オリンピックモデル セーラーミニ万年筆
お宝発見です。セーラー万年筆の「セーラーミニ」1964TOKYOオリンピック仕様!?ググっても、あまり引っ掛からなかったです。インクカートリッジ、コンバータ等、セーラー万年筆さんに質問致しました。回答として現行カートリッジは、使えるとの事ですが、コンバータは使えないようです。追伸として、貸し出して欲しいとの事でしたので、貸し出す事としました。セーラーさんにも、現存品がない様で、写真撮影したいとの事です。出所の、弊社、会長(94歳)に聞き取り調査!キャップは、弊社(島田製作所)の深絞り加工品との事です。当時(昭和39年頃)、ダブルアルマイト(2色にする為、2回アルマイトをする)表面処理技法は、斬新な技術だったようです。当時の社長は、西本さんだったと言ってました。又、当時、セーラー万年筆の本社?は、茅場町にあったと語っておりました。(これトレビ情報?)ウィキペディアによると歴代社長~2003年(平成15年):西本博行2003年(平成15年)~2009年(平成21年):碓井初秋2009年(平成21年)~2015年平成27年):中島義男2015年 (平成27年) 〜 : 比佐泰となっていますが、間違ってますね・・。正しくは、~1993年(平成5年):西本博行1993年(平成5年)~2009年(平成21年):碓井初秋だと思います。(理由として、平成9年に故碓井社長にお会いした記憶がありますので。結婚直前だったので覚えています。)さて、セーラー万年筆は、1961年に東京2部上場していますので、上場後、間もない商品だったのでしょう。ちなみに、弊社、創業が昭和29(1954)年で、法人化は昭和40(1965)年ですから、まだ、個人商店?時代に製造したキャップと言うことになりますね。キャップの口元には、「TOKYO 日の丸 1964」と金文字で入っています。キャップの全体の色は、シャンパンゴールド?ペン芯カバーは、ステンレス製のようです。ペン先は、ステンレス?(後日、セーラーさんに確認します。)と、衝撃的なレトロ万年筆の発見報告でした。ではでは