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カテゴリ:テレビの話
神は乗り越えられる試練しか
与えない これまで感想を書いてなかったですが、この秋の ドラマで一番楽しみにしていたのがこのドラマ でした。 ストーリーとしては現代に生きる医者が突然江戸 時代にタイムスリップをしてしまい、そこで未来 を変えることになるかもしれない悩みを抱きながら 自らの全力を尽くして高度な医療技術により人々を 助けるというもの。 とりあえず初回が始まる前までは原作がマンガと いうこともあり軽い気持ちで見出したのですが、 第1回が終わる頃にはこのドラマの魅力にどっぷり とハマってしまってました。 南方先生という悩みながらも一心に前に進んで いく主人公もさることながら、南方先生を見守る 咲や理解者の緒方先生、独特な言い回しで一時 会社で流行した誇り高き野風さんなど様々な 魅力的なキャラクターが登場するのですが、その 最たるキャラとして坂本龍馬があまりにもハマり 役すぎて、このドラマを見る度に本当の坂本龍馬 ってこんな人物だったんだろうなぁと思うこと しきり。 ストーリーもとても感動的なものばかりで、毎回 見るごとに知らずに涙するシーンが多く、特に 緒方先生の最期のシーンは僕の中でこれまで見た ドラマの中でも屈指の感動的なシーンだったと 思います。 まだ現代への手がかりとして南方先生の恋人の写真 がキーポイントとなっていて、未来を変えるかも しれないことが起こるたびに写真が変わっていたり して、SFな中にもミステリー要素も加えられて いてとにかく毎回目の離せない展開の連続でした。 あっという間の全11回の物語だったのですが、 最終回は特に今後に期待を持たせる終わり方だった ので、いろいろと物議を醸し出していたみたいです が、僕的には完結とはいかないまでもこれが最上の 終わり方だったと思います。 原作のマンガとは少し違う設定ながらも、なにせ 原作が完結していない以上、勝手にエンディングを 迎えるわけにはいかないので、ああして終わるのが これからどのような展開を迎えるのか、自分で考える も良し、原作を見るのも良しといろいろな楽しみ方 があると思いますから。 まぁ、本音を言えば消化不良の感がある気持ちは 否めないですが、それでも毎回楽しませてくれた このドラマは純粋にとても面白いドラマだったので、 ぜひとも次回作の制作も期待したいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.28 19:06:07
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