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カテゴリ:テレビの話
さすがは大殿の影武者
おぬし意地が悪い お城好きなのに戦国時代に弱い僕としては、テレビで戦国 時代の特集がされているのをチェックしますとかたっぱし から録画しては勉強しているのですが、やはりその中でも 一番勉強になるのは時代劇です。 テレビとラジオとではラジオのほうが想像力がつくとよく 言われていますが、それは現実として身の回りにあること をテーマにしているときのことであって、過去のことなど 知らないがために想像もつかないものなどは耳だけでなく 目からも情報を集めることでより理解することが出来る ので、僕にとっては重宝しております。 今年のワイド時代劇は「影武者徳川家康」ということで、 名乗らんさんからの勧めもあり、5時間という長丁場の 作品をじっくり鑑賞しました。 最後まで見終えしみじみ思ったのは、いい物語だったなぁ ということ。 家康が討たれたことによりやむを得ずといいますか、なし 崩し的に影武者が家康のフリをすることになったのですが、 これほど壮大で暖かな気持ちになれるホームドラマはなか なかないと思います。 いやはや、物語は史実にのっとって秀忠との対決を描いて いたのですが、僕の興味はそんな重責なんかよりも安らぎ の場所である側室たち、特にお梶の方とのやり取りばかり が気になって見てました。 なのであのラストは影武者にとってこの上ない、ハッピー エンドな終わり方だったと思うのですが、余韻から醒めた とき、ふと時代劇を見ていたはずなのに何この充実感?と 思ってしまう、歴史というより人間ドラマとして大満足な 作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.01.05 16:02:07
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