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カテゴリ:lecture
さて、講師の金丸さんが唱える食による地域づくりの事業モデルとは、何なのでしょうか。話が、この段階まで進むと、それが見えてきた。 まず、地元の食を事業づくりの資源と見なして、原料の生産から、その加工、そして調理、ならびに、調理品の提供までの、事業プロセスの全体を、歴史的に、文化的に、そして、栄養学的に解説して、テキスト化し、この資料を地域の食の関係者全員の共有の資料情報にして、学習を深め、地域外へ発信する。 ここまで準備が整った段階で、特に、都市の環境や文化に関心のある市民向けに、体験観光を呼びかけ、体験ツアー参加者を原料生産農家へ案内し、事業プロセスの一部の、例えば調理を体験し、学習してもらい、都会では見い出せない食への意義を実践的かつ体験的に知ることで、本事業への参加の充実感を味わってもらう。 要約すると、地方ならではの食の製品を体験学習の素材として、都市の富裕層向けに提供し、学習を通じた参加者の満足を地方の事業への対価にしてもらう。いわば、過疎に直面する地方社会の食の生産品を都市の富裕層向けに事業化する事業モデルと云える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 27, 2011 10:28:04 AM
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