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カテゴリ:History
歴史を学ぶ意義を、改めて、自覚する必要がある。 上に掲載した記事は、日付を見てもらえば、お分かりいただけるように、東日本大震災が発生した、3ヵ月後に掲載されたものです。あの時、これほどの、警告に満ちた、報道がなされていたのでした。 当時を思い出すと、北海道の、愚かな現知事が、泊原発の定期検査後の再稼働を認める行為に出て、世論の顰蹙を買っていた、そんな時期でした。こちらの方に、つまり、当面の進行中の事態に、目を奪われ、本質的に重要な事柄にたいして、留意できなかった、愚かな自分に気づかされます。 記事の指摘するように、1100年前の平安時代に発生した貞観地震と、現代日本の自然災害の状況が酷似しているのです。あの時代、巨大地震、大規模津波に加えて、富士山をはじめとする、火山の大噴火が、全国的に起こったのでした。 現実に、この事態が生じたとすると、都市機能は壊滅的な状態に陥り、併せて、全国各地の原発が、一斉に、水素大爆発を起こして、放射能汚染地域が、全国規模に拡大してしまう。何とも、恐ろしい、戦慄的な、環境破壊が、私達の生活空間に発生するのです。 自然災害を食い止めることはできない。せめてなし得る策は、その被害の最小化に向けた対策でしかない。しかしながら、人為的に造りだした、原発は、その被害を、ほぼゼロにすることはできる。それを直ちに廃止すれば済むのだから…。 原発再稼働への、現実の、歴史を無視した、人々の大甘の認識を、いまここで、改める必要があります。 自然災害の歴史は、間違いなく、繰り返される。この冷厳たる事実に、わたし達は、謙虚でなければならない。いかに科学技術が飛躍的に進歩したとしても、自然自体を改変することはできない。 繰り返しますが、わたし達は、大自然の前に、謙虚でなければならない。伝統的に、日本人が受け伝えてきた、自然信仰の教えに、八百万の大神に、いま再び、深く帰依しなければならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 5, 2017 01:50:09 PM
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