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カテゴリ:politics
正月のTV番組から…。 ほとんど、TVは見ないのだが、たまたま流れていた映像を、しばし、立ち見していて、感じたことを記してみましょうか…。 その時見た番組が、上に載せた討論特集だったのです。ご近所の知人宅でも、これを聴視していたそうで、関心はそこそこ集まったようですが、感想は、なんだか、ゴチョゴチョと話が交錯して、結局なんなのさ~というものだったとのことでした。 話の内容は、安保法制をめぐる、中国脅威論をどう見るのかといったところだったか。あるいは、日米同盟強化が必要なのか? あるいは、自衛隊の戦争参加に道を開くほどの、中国の現状なのか?といったところでしょうか。 TVの討論は、その脅威の現象を巡って、あつく是非をあれこれと戦わせているのだが、これでは、視聴者は、自分の問題に落とし込むことが出来ないで、漫談と変わらぬ受け止め方となってしまう。 問われている点は、日本人は、中国的な共産党独裁体制を受け入れるのか、それとも、戦後体制の原点であるアメリカ的民主主義を目指すのかの選択の問題なのだ。 かりに中国が経済力を増していくと仮定すると、間違いなく、あの独裁体制は、その周辺国へ自らの体制への恭順を求めることは明白で、すでに香港、台湾、韓国、カンボジア、ミャンマーなどの国・地域が、そのような振る舞いをすでにおこなっている。それでは、日本は、どうするのだ? この点を問うと、まず間違いなく、中国拒否の反応でしょう。「恐ろしい国・中国」の認識は、現代日本人には、強く深く浸透していると云ってよいでしょう。あんな体制を日本につくられてはたまらないし、あり得ないと感じているということです。 この認識と回答が、あのゴチャゴチャの討論の明確な結論なのです。もちろん、番組では、そこに到達することはありませんでしたが…。まあ、TV番組ですので、時間枠を満たすべく、あることないこととは云いませんが、多様な言葉を引き出して、楽しませる必要があるのでしょう。その意味では、今日の新聞報道とまったく同じパターンですね。ともに、見る価値がほとんどまったくといって良いほどに、存在しないのです。掛け合い漫談のたぐいと思えば、別ですが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 8, 2016 11:46:36 AM
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