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カテゴリ:politics
心の病の対策を企業任せでいいのですか? 上の記事を、ご覧下さい。従業員の「心の病」が増加していると報じています。この記事、実感として分かります。北海道の東の果てに住んでいて、そうした病から、実家に戻る青年の話が、そこそこ聞かれるからです。 そういえば、「うつ病社会日本」のようなタイトルの本が、出版されていた記憶があります。就労の場に発する心の病は、いまや、日本社会全体を覆っていると考えられるのです。 この傾向、1980~90年代ぐらいから、顕著になってきたと云えないでしょうか? 企業における労働組合主導の労働者保護の実質的解体と日本的経営の崩壊とが、この時期に進行していたのでした。 日本における心の病の増加と現状は、国の労働政策と深く関わっていると云うべきでしょう。その発生場所が企業体とはいえ、この対策は、企業任せですませられる内容ではないのです。 「1日8時間労働の厳守」、「残業の禁止」を国全体で実施するぐらいの、国家的取り組みをしないと、その解決は進まないと考えられます。格差社会の必要性を謳っている自民党では、これは実施できないでしょう。就業改革をポイントにした、「新たな国づくり」を野党の結集軸に据えるべきかと思いますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 8, 2016 07:37:12 AM
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