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カテゴリ:History
会津鶴ヶ城の城壁について学びました。 車を指定の駐車場において、城の横手方向から石垣沿いに入っていくと、ボランティアガイドの文字が目にとまり、案内の依頼をすることにしました。持ち時間は30分とのことで…。
まず誘導された場所が城の正門というか大手門?です。現在は喪失していますが、ここには巨大で頑丈な城門が建設されていて、外部からの侵入者をブロックしていたのでした。現在でも、その城門を支えた巨木のはめ込み跡が確認できます。そして、その城門が破られたとしても、進入した敵兵達を城壁の上部から矢を射かけて全滅できたと云います。難攻不落の名城のゆえんでしょうか。 この城壁などに使われた巨石の組み方に3通りあって、「切り込み接ぎ」、「打ち込み接ぎ」、「野面積み」がそれです。城壁部分は恐らく「打ち込み接ぎ」で、城の基礎部分は「野面積み」と思われます。ガイドさんの説明を思い起こした限りで…。 これらの石組みにおいて、耐震性のもっとも強い方式が「野面積み」と聞かされました。先の東日本大震災でも、熊本の大地震でも、この石組みは崩れることはなかったそうです。 次々と質問攻めにあったにも関わらず、丁寧で気配り十分のガイドをうけ、制約時間での終了を惜しみつつ、私たちは天守閣へと向かったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 18, 2017 05:02:55 PM
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