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カテゴリ:politics
先の衆議選の結果が物語る事実とは…。上の記事をご覧下さい。衆議選後の道民アンケート結果についての新聞報道です。すでに見慣れていて興味はないと突き放す方もおられるかも知れませんが、かなり意義深い問いかけが伏在していますので、おつきあい下さい。
野党に能力がないかから負けたと指摘された市民がきわめて多い。同感ですね。それでは野党の能力とはなにを意味するのでしょうか。この点について明確化されていませんので、何度選挙を行っても、野党の質は変わらずに、かれらは勝てないと云う結果が繰り返されるのです。 ずばり云って、それは外交能力です。これは政権政党にのみ付帯される専権的な力能だと考えられていて、そこに踏み込む政党がないように思われますが、だからダメなのです。 現在の日本でもっとも大きな問題は、アメリカの覇権力の衰退と連動したシナと北朝鮮の勃興という東北アジアの勢力図の激変です。これにどう対処しようとするのか? 安倍政権はそれなりの方向性と外交成果を上げていると思われていますが、これに照応する政治行動が野党には、まったくありませんし、当然のごとく成果も皆無です。 理念でしかない「平和」をいくら唱えても、国民は相手にしてくれないのです。野党の力のなさとは、現実には、これを指すのです。言葉だけの連中と見下げられている…。 日本を取り巻くアメリカ-ロシア-シナ-ASEANといった国や地域に何を働きかけ、どのような手がかりを見い出し、いかなる外交の構図を描くのか?が、現実に求められている”能力”なのです。 安倍政権のキナ臭い方向性とは異なる日本の生き方を説得力をもって示さねば、”無能力”のそしりから逃れる術はないでしょう。野党の一本化も根は一つで、その改革なしにはできない相談です。 政治家ならやらねばならないし、当然にやれるはずです。その実力を私たちに見せてもらいたいものです。しっかりとね…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 8, 2017 09:09:57 AM
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