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カテゴリ:america
トランプの言及したデカップリングはどこまで実現可能なのか?云うまでもなく、現在の経済はグローバリゼイションのもとで動いている。一国経済なんて成り立たないのです。それにもかかわらずに、トランプはシナとの間をデカップリングだと吠えている…。
トランプがみている世界はアメリカ一国であり、その経済と云うことでしょう。だから、そんな発想も抵抗なく言い放たれるのに違いありません。だがしかし、彼の権限が及ばぬ経済領域が確かにあるのです。 資本の論理です。アメリカ資本は、それを巨大化させるにつれ、また、そのためにこそ、事業のアウトソーシングを進めてきたのですね。それが株主の利益に合致するのだし…。 つまりは、国家の論理と資本のそれとが完全に真逆になっていて、トランプとて、その整合化を簡単には推し進められないと云うことです。打つべき手は、果たしてあるのでしょうか? そうだとしたら、それは何なのでしょうか? アメリカの労働力の”質の向上”と”賃金水準の引き下げ”でしょう。発展途上国のそれのレベルまで…。常識的にはできっこないでしょう。豊かさを知ってしまった彼らが…。だとすると、残るは、労働力移入しかないですね。トランプのもっとも嫌う移民政策をやりますか?! トランプのデカップリングは、結局のところ、口先だけのコケオドシと云うことになるでしょうね。おそらく…。シナの経済的な生産力水準は、確実に上昇していて、サプライチェーンからそこを切り離すとしたら、かなりの長い年月と経済的損失を覚悟せねばならないのです。この事実を熟知しているでしょう。トランプといえども…。まあ、シナへのそこそこの締め付けは強めるでしょうが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 21, 2020 06:55:01 AM
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