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Shimojimのブログ

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September 29, 2020
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カテゴリ:politics
デジタル庁って、何をやる役所なのか? 分かるようでわからないですね~。
何だかよく分からないので、ネットでざっくりと検索してみたのですが、やっぱり分かりませんでしたですね~。デジタル音痴と揶揄されても仕方ない知的レベルなのかも…。

わが頼りない脳みそを動かしてまとめてみますと、何やら2つのパートに分かれるように思われます。第一は、行政サイドのデジタル化です。各省庁や地方自治体の保有するデータを紙ベースからデジタルベースに移行させ、そのやり取りを、通信回線を通して瞬時に処理できるようにすることでしょうか…。だから、資料の紙コピーもファクス送信も認め印の押印も、そこに入り込む隙間がありません。当然に作業効率は向上しますですね。これは推進するべきでしょう…。

第二は、デジタル化の対象を民間部門の企業体や個人へ拡大することでしょう。企業も個人も、さまざまなデータのやり取りや処理をおこなっていますので、それをデジタル化していこうと云うことでしょう。現在でも、マイナンバーが個人に割り当てられていますが、それの適用領域を行政体や企業体へ拡大しようとするものと思われます。たとえば、マイナンバーカードに運転免許証、診察カード、金融決済カードを載せるというような構想が語られています。

このような行政-企業体-個人のデジタル化は、実際には、云うほど簡単ではないでしょう。それでも前段の領域では、思惑通りに進んでいく可能性はあります。行政トップの断固たるプッシュ次第では…。

しかしながら、後段の領域では簡単ではありません。事実、デジタル音痴はあまた存在しておりますし…。高齢化社会では、忘却が普通なのです。たとえば、スマホやガラホの捜索で大騒ぎは日常茶飯事なのです。ましてやデジタルデータのインプットされたカードに至っては、何が起こるのかさえ危ぶまれるマンガチックな世界となるでしょう。デジタル処理に通じたヒトは少数派なのかも知れません。大学の図書館蔵書のデジタル化さえも暗礁に乗り上げるという体たらくだったのですから…。人文社会系のヒトに多いですよね。

どこやらの”大国”のように、デジタル化に載らねば厳罰を課するといった強い強制力を発動しても、この国ではムリなものに変わりなしなのです。まさしく行政に個人や企業を服従させると云った暗黒社会ではないのです。わがニッポンは…。”民”こそ”主”なりですから…。

それにしても、”上から目線”で脅迫してくるとしたら、そんな輩は選挙で痛い目に会う羽目におちいるでしょう。それが当然なのです…。デジタル化は簡単ではないでしょう。主権がかかっていますので…。

まあ頑張ってみてください…。





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Last updated  September 29, 2020 06:48:23 AM
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