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カテゴリ:なぜなにすっぱん
<登場人物>
シムカ:ぷろふぇっさー スポーン:生徒A(主人公) カラド:生徒B 双七:アホ <前回のあらすじ> お姉さんのような存在である先生のおかげで目指すべきビジョンが具体的になったスポーン。 HP効率型、スキル型に速度型と特化する方向性は様々だが中庸が最も一般的であったのだった。 重要なスキル持続時間について聞こうとしたその時、双七が乗り込んでくるが――― <なぜなにすっぱん 第五話『恋は盲目!』> 「な、なんでしょうか凛! わ、私は別に士郎の軍門に下ったわけではありませんが!///」 「し、仕方ないわね!私が教えてあげるわ!だそうです」 「いやいやいや!先生教えてください!」 「う、うん…君は+13だから現時点では63になるわけだから…。 ブレは7分ちょっと、エビルは10分ってところかしらね」 「あれ、こんなんでもそれなりに持続するんですね」 「そうね、けれども何もレベルを上げる事は持続時間の増加だけが目的じゃないの。 レベルを上げれば上げた分だけ各対象が上昇するんだからね」 「まぁ、高いに越した事はないって結論になるよなぁ」 「レベルを上げるにしても常に持続時間を把握する必要があるわ。 知らず適当に毎度上書きするより余程効率が良いし切らす心配も減るからね」 「ギルガメッシュ―――人類最古の英雄王!」 「い、一体何なのこの子は…」 「今まで触れてなかったが翼も重要だ。と言ってますよ」 「それを通訳出来るカラド君はどんな関係なのよ…」 「そんな阿呆はどうでもいいですが翼って天使の事ですか?」 「え、ええ…BISをやる上で天使になるのは避けられないからね」 「士郎…今の口付けは……こんな事をされても、私は、私は――///」 「スポーン君の放置プレイ…耐えてみせるわ!/// とおっしゃってます」 「主に使うのは俗に言うコールが主になるわね。 けれども一概には言えず、状況によってディスペを使う人も少なくないわ」 「なるほど、翼は速度なんですがどうですか?」 「そうね、現行のままでいいと思うわ」 「あ、じゃあ支援をして上書きする時間を計算しておいて、 その間は天使になって援護するのがベストなんでしょうか!?」 「馬鹿な…もういい!下がりなさいマスター!」 「違うよ、それはね―――」 「先輩…ちょっと静かにしててもらえますか…」 「凛の言葉に踊らされるわけではありませんが、 こうしていると本当に逢引のようだな、と…///」 「・・・・」 「・・・・通訳しないの?」 「ん?」 「もう、いいです…」 ―次回に続く― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.01 11:51:57
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