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カテゴリ:病気のはなし 1stシーズン(術後~)
ご存知の方も多いかと思いますが、2・3日前に24歳で子宮頚がんになった723さん(ナナニーサン)の携帯ブログを過去にさかのぼって全部読ませていただきました ご存知ない方の為に記載しておきますが723さんはファッション・ネイル、メイクが大好きな24歳のギャルです。2009年6月に医師から「このままの生活続けたら8月までに死にます」と宣告されています。 ブログもまさにギャルのノリで、悲壮感とか絶望感とかを感じさせない軽い文面ではありますが、同じ子宮頚がんの患者として年代は違えど、死に対する恐怖は同じはず。 彼女の外見からは見えない心の内や優しさが、ブログの文章からじんわり伝わってきて、 自分の事はさておき、「頑張れ、頑張ろう」って応援したくなるブログです。 ブログの1コマ 「白いのがガンだよ」と言われても、「白いのしか見えませんが」。 彼女、文才もあります 今年の7月にはこのブログとその裏側や過去の723さんの話が載った本が発売されているそうです。 売り上げの一部はティール&ホワイトリボンプロジェクトを通して子宮頚がん啓発の活動に役立たせるという事で、723さんと、これからの未来のある女性たちの為に、私も昨日購入させていただきました。 ティール&ホワイトリボン・・・ピンクリボンに比べるとまだまだ浸透していないように思います。 こんなに若い人も、また更年期を過ぎてからも罹患する「子宮頚がん」が、患者さん達のブログや啓発運動によって減少するなら、微力ながら役に立ちたいなと思います。 アメリカではHPV検査も細胞診と合わせて行われています。日本でもそのようになれば、危険な型のウイルスに感染していないかどうかもわかり、その後の定期的な検診により手遅れになるような状態で見つかる事がなくなっていくのではないでしょうか 723さんはブログの中で、繰り返し検診に行くように・・・とメッセージを送っています。 先日書いたように「腺がん」は定期的な検診をしていても、なかなか見つからないケースも多いようです。それでも、私は検診がきっかけで見つかりました。あの時検診に行かなかったら・・・・考えただけでゾッとします まずは身近な人に、声をかけていく事が大事なことかもしれませんね
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