カテゴリ:decoのつぶやき~小・中学生に思うこと
ある日の5年生の授業での出来事
ワタシには珍しく黒板を使い話の流れを 箇条書きにて説明していた 1つ1つ生徒に確認しながらね ワタシはこういうとき席の順番どおりに あてるという優しさは持たない ランダムにあてていく。 deco:じゃあ子のあとはどう?? Mさん!!! この子は読解に関してはそれなりの力があり 授業でも反応のいい子。が…答えが返ってこなかった ワタシはすぐに変わりの子を指名したりはしない やんわりヒントを出しつつ待つ すると周りの子が次々に “はぁ~~い!! はぁ~~い!!” と手を挙げだした ワタシはそれを制し、Mちゃんを待った すると・・・・Mちゃん、突如 号泣!!!! どういう涙かわかる??? Mちゃんは決して答えがわからなかった わけじゃない 以前、算数の授業中に 友達に『まだそこかよ、遅えよぅ』 といわれたのを思い出し また言われるんじゃないかと 不安になったのだそうだ そのセリフを吐いた子と Mちゃんでは、確かに算数では 若干の差があるけど、国語では むしろMちゃんのほうがやや上 それなのに・・・ そのセリフを言われてから すべての科目において 発言するのが怖いのだという。 ワタシは心から申し訳ないと 思った。そういう心の機微に 気付かなかったことを・・・ そしてなんとかして せめて得意の国語だけでも 自信を回復させてあげようと 誓った。 まず、間近に迫った 『月例テスト』で結果を プレゼントする。 そのための心のケアに しばし心を砕いてきた ちょっとずつ、答えてくれるようになっている やれるはず。ワタシはそう確信している 別の折、少し時間をとって そのクラスに 『なんの気ない一言の重み』の 話をした。 中学受験においてはよくあることでは あるけれど本来は絶対あってはならない ことでもある。 自分にしっかり言い聞かせ 明日も ファイト・オゥ~~!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.08 03:52:50
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