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いまさらだけど、書きたくなったので、ニュースの掘り起こし。
というのも、今まで僕は【日本の看護学生】としての視点しかない状況でこの記事を読んでいたから… 日本の看護問題・准看問題・看護教育コストの問題・文化の違いに関する問題をクリアせずして輸入していいのか? とか 今後、他国から要請が来た時に日本はどうするか? とか 日本が主導権を持ちたいから許可するんじゃないのか? とか 看護と介護の違いを利用者は理解していないのに…そして、職業者たちは仲良くなくていいのか? とか考えていた。 でも、それは一方的な見方だったなぁって本日、ふと思ったので、今日はフィリピンのことを考えながら取り上げてみる。 フィリピンは、国策として労働者の輸出をしている。 そして技術者を輩出している。 それが、今、大成功! それで、どんどんがんばっている! うん。これはいいんだけど… フィリピンの医師よりもアメリカの看護師の方が儲かるから と転職する人が増えているらしい。 フィリピンの医師の一日の給料を、アメリカの看護師はだいたい数時間で稼ぐ!! 【医師と看護師の上下関係がなくなった!】 と簡単に喜んでみてもいいんだけど… 実際には、【転職は悔しいが、お金の問題で…】って人が多いらしい。 以前の恩師(医学教授)を看護学生として教えるという奇妙な関係も生まれているらしい。 うん。何がいいたいんだか、分からなくなってきたんだけど… 【お金】っていうもので、文化が強制的に壊されている感覚がして…何だか分からないけど 書かずにはいられませんでした(><) 【お金】という【絶対神】に逆らうにはどうすればいいんだろう? 【お金】の世界を乗り越えるためには、それこそ、本当に観たことのないだけの多額な【お金】が必要なんだろうなぁ。。。 追記 って…日本のナースって、アメリカのナースと比べたら稼ぎ悪いぞ。。。 介護職も… 日本の労働市場の開放によって、フィリピンはGDPを3%上昇させるっていうけど… 日本でできるのかなぁ? <記事全文> 日本とフィリピンの自由貿易協定(FTA)を含む経済連携協定の基本合意を受け、日本の福祉、医療団体がフィリピン人看護師・介護士の受け入れを統一して行う組織を、今年夏に創設することが21日分かった。秋には求人情報集約などに着手。医療、介護現場への外国人労働者受け入れが本格的に動きだす。 新しい組織は「国際医療・福祉専門家受け入れ支援協議会(仮称)」。日本看護協会、全国老人福祉施設協議会など約10団体で結成する見込みで、昨年末に第1回の準備会合を開いた。 計画では、新組織はフィリピン人看護師・介護士を雇いたい病院や介護施設の給与、採用人数などの求人情報を集約、フィリピンへ一括して提供する。 (共同通信) - 1月21日23時1分更新 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.02.05 01:39:05
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