◆三島由紀夫とマドレーヌ

2013/04/04

テーマ：中学生ママの日記(17751)

カテゴリ：▲ 食べもの

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自分では　ずっと、無自覚だったのですが、
多分、私は数年前まで、ぶっちぎりの左翼だったと思いますあせる

で、ある日、極左な自分の状況に気づいて、
なんとか、真ん中くらいまでは軌道修正したいと思いつつ、今日に至るのですが･･･

そういう道のりをとぼとぼと歩いてきた私が、ずっと、
「なんとなくイメージで」・「極右」
だと思っていたのが、「三島由紀夫」でした。

私は歴史という教科が大嫌いだったので、「この人、教科書に出てきた。」というだけで、
お近づきになるハードルが高くなってしまい、著書や関連本に手を出すなど、夢のまた夢で･･･。

そんな私が、ある日　偶然見て、はっと息を飲み、
「この人のことを、私たち、今の日本人は、知らなければならないのではないか。」
と思ったのが、以下の映像・・・

カナダのテレビ局からの取材に対し、すらすらと英語で国家観を語る、
三島由紀夫の、貴重な記録フィルムです。

（※右下のＹＯＵＴＵＢＥの文字をクリックすると

日本語字幕がよく見える画面に跳びます。）

他にも、YOUTUBEには、彼の映像があり、私はそれらを見ることができました。
「右翼って、保守主義のこと？？？」
などと、とらえどころの無く、勘違いしていた私にとって、三島由紀夫は、

ものすごく自由奔放な人、とうつり、
また一方で、自分の命を差し出して、自身の母なる国を愛する、
国を護る神の化身のような人だ、

と　映りました。
もちろん、上の映像で、英語でのインタビューにペラペラと答えているように、
とんでもなく頭が良いということや、
今日という未来を、まるで予言者のごとく見通していたことも、
彼が残した言葉によって、私は　知ることとなったのです。

（↑なンかすごいことを言ってます･･･予言者？　まるで、今の世界が見えてるみたい。
一時停止を押しながら、全文をじっくり読まれることをお勧めします）

自国の近代史をまともに勉強させない、日教組の強い影響下で育ち、
自分の国の近代史の真実を　ほとんど知らないことに、
何の疑問も持たずに　人生の大半を過ごしてきてしまった私ですが、

インターネットというテクノロジーの発達で、なんとか　後ろを振り返り、
自分にいたる道の途中で、過去、この国に　何があったのか、
その真相を知りつつある、今日この頃です。

私と同じような道をたどっている人は、戦後世代には多いんじゃないかと思いますが、
三島由紀夫が誰で、どのような思想信条を持っていたのか、ということを知ることは、
自分の国を知り、未来を守るために、寄り道しても良いルートなんじゃないか・・と思います。

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さて、三島由紀夫というのは、彼の本名ではありませんが、
そのペンネームの出どころについては、これもまた、
私にとってはつい最近に入ってきた知識でありました。
ウィキペディアによると、

筆名の「三島」は、静岡県三島の地名に由来する。
「三島」の命名を想起した清水文雄が修善寺での同人誌の編集会議を兼ねた一泊旅行のとき、
「三島」を通ってきたことと、富士を見ての連想から「ゆき」という名前が浮かんだという。

とあり、三島由紀夫と静岡には、つながりがあることがわかります。

そんな静岡に、「三島由紀夫が愛したマドレーヌ」がある、ということを、
オンラインのお友達に、教えていただきました。

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◆日新堂菓子店　（←文字クリックでお店の公式サイトへ）

お店の公式サイトから、一部引用します。（以下青文字部分）

～三島由紀夫氏とマドレーヌ～

故三島由紀夫氏は昭和39年から例年、
下田湾の青い海が広がる美しい丘に建つ下田東急ホテルに宿泊し、
夏のバカンスを家族とともに過ごし、下田を題材にした短編「月澹荘綺譚」や、
遺作となった「豊饒の海」「天人五衰」などの名作を完成させています。
日新堂菓子店は三島氏のごひいきの店であり、
昭和45年の最後の夏までご愛用いただきました。
特に、「日本一のマドレーヌですよ」と絶賛されたマドレーヌと
レモンケーキがお気に入りでした。
日新堂のマドレーヌは、下田の海と情緒、気取らない街角を
心から愛した三島由紀夫氏の思い出がこもったお菓子です。

オン友さんたちが、マドレーヌを絶賛していましたので、買ってみました。
（気になるレモンケーキとともに。レモンケーキのレビューは、また後日。）

大正１１年創業の、日新堂菓子店さん。
1955年から、実に58年間も、同じ味を守り続けているという、逸品です。
三島由紀夫に「日本一のマドレーヌ」と言わしめた味、なるほど、とてもおいしかったです。
（ナッツのツブツブが隠し味になっています♪）

三島由紀夫が願った、日本の自立・・・
憲法改正への一歩や、「主権回復の日」式典開催の閣議決定など、
本当の意味で、日本が立ち上がろうとしている今・・・

三島由紀夫が愛したマドレーヌを、紅茶と一緒にいただきながら、
自分の国の未来について、あらためて考える春にする、というのも、
ちょっと素敵かも知れません。

お店は、電話注文かFAX注文だけみたいですが、（ネット注文は無し）
この春のご進物に、ピクニックのお供に、おすすめですー。

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日新堂菓子店

静岡県下田市3-3-7
TEL＆FAX ： 0558-22-2263
受付時間：年中無休（9時30分～19時）

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※お菓子の卸もやってくださるみたいです。
子供会やPTA行事、会議や集まりなどでも、活用できそうです。