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カテゴリ:春
昨日は ばあちゃん(MY母) と 博多っ子 のSOUL神社 櫛田神社 へ 節分の 豆撒き もとい 豆拾い に行って来ましたー!!
祭り好きのノボセもん ちかりーぬ ですが 節分のイベントに出向くのは、実は初めて。 毎年、テレビで節分のイベントの光景がニュースで流れるけど 福豆を奪い合う、老若男女たちが 地獄の餓鬼に見えて、 せっかくの追儺なのに、逆に厄もらいそうで・・。
でも、今年は貪欲に福をゲットしよう!! と、心機一転、初挑戦!!
今、博多座で 「 坂東玉三郎公演 」 をしているので 出演者 の 中村獅童 と 市川笑三郎 が 1回目の豆撒きに参加。
獅童 は PINGPONG で、ドラゴン役した頃は、ものすっごく好きだった。 最近はそれほどだけど、 ちょっと前の 細マッチョ のCMは好き。
豆を拾いにきているのは、8割女性・7割高齢。(1回目) 豆が撒かれるや否や、押しつ押されつの奪い合い。 うちの ばばあ は、普段から足腰弱く、一人でよう立てんくせに 落ちた豆や飴玉拾おうと、しゃがみ込んだはいいものの 四つんばいになったまま起き上がれず、 上から降る豆に夢中になった群集に、踏み潰されそうになっていた。 右手で豆をキャッチしながら、左手で ばばあ を引っ張り起こす。 せっかく起こしたのに、また足元の小餅を拾おうと、しゃがみ込む ばばあ。
人の欲 とはすごいなあ・・・。
後から来た人たちが、豆を求めて前へ前へと押し寄せるため ラッシュアワーの電車以上に、ぎゅうぎゅうの状態。 数人の高齢者や、女性たちが 「 ギャー!! 苦しい!! 押さないで!! 」 と、叫ぶ。
阿鼻叫喚 とは、このことなり。
1回目の豆撒きが終わって、ばばあ を見ると 脱げかけた帽子から白髪がはみ出し、目は動向が開きギラギラしていた。 黒塚 の鬼女のようだった。
「 あんたねぇ!! 10円、20円の豆のために命を粗末にしなさんなっ!! 」 そう怒鳴って、櫛田の豆撒きは終わった。 (10時~16時まで、20分から30分間隔であり) ←私の戦利品。ばあちゃんも同じくらいゲット。 節分の豆撒きとは、内なる鬼を外に出す為の行事なのかもなぁ・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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