下関市中之町にある亀山八幡宮です。
　平安時代貞観元年(859)に宇佐八幡宮から勧請。八幡神が京の都守護のため宇佐から京都・石清水八幡宮に勧請される途次海峡を渡られ当時島だった亀山の麓に船を繋がれた。その夜「此の山清浄なり、我もっとも愛す。暫らく祭祀し奉り路を進むべし」と託宣が下ったので供の勅使は国主に命じ仮殿を造営させて京に向われたと伝えています。（享保年間「防長社寺由来」記載）
　関門海峡の清流に臨み九州連峰を望見する山紫水明の小高い丘に鎮座し、下関６０ヶ町の氏神として尊崇されています。


白木屋グランドホテルから車で75分の亀山八幡宮を御覧に是非お越し下さいませ。