カテゴリ:凪良ゆう
凪良さんの新刊『全ての恋は病から』を読みました。
前回の「夜明けには優しいキスを」とは 打って変わって エロエロコメディど真ん中っ (「夜明け・・」感想はここ) この作家さんの<花丸と花丸BLACKはしっかり書き分ける> という決意表明が聞こえてきそうな内容で・・ にしても明暗に差があり過ぎるだろうっ(笑) てな訳で今回はかなり爆笑なストーリー。 「24時間人肌(男)に触りたい病」を持つ夏市と「片付けられない症候群」の椎名は 互いの病を隠すために協力しあいますが、お触りとお片付けを取引するうちに本物の恋に発展 優しい変態クマのような夏市と、ツンデレ汚部屋王子の椎名は 二人とも可愛げがあって面白かったです♪ 「全ての恋・・」は<病>の設定が当然ポイント高かったですが、 それ以外に私的に笑ったのが夏市の弟達。 思わずサリーちゃんの三つ子が頭に浮かび・・ でも赤市、青市、黄市って信号機じゃあるまいし、何でこんな名付けに?? 更に椎名ポスターを部屋中に貼る夏市の「一人後宮」も爆笑で、 凪良さんの非凡な発想には爆笑させてもらいました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.24 14:33:00
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