まずは固定費の支出を押さえる/光熱費と通信費
くどいけど書いとこう。「ただし大事なのは、期限と目標の確認」です。最後に説明するから、待っててください。で、光熱費と通信費。いわゆる公共料金は、滞納すると止められるが、「命に関わらない順に止まる」というお決まりの言い方がある。電話→電気→ガス→水道。この順でいくと、電話は無くていいし電気・ガスは極限まで絞っていい。水道は使わざるを得ない、と。あ,おれ水道まで体験ズミね。まあ固定電話は、いらないよね。携帯は、高校生・大学生ならスマホが要るかもしれないけど、それ以外の家族は、家族のスマホにかけてもらうか、ガラケーか、いっそキッズ向けのやつでもいいんじゃなかろうか。ここは大幅に絞れるところなので、「学生優先」で考える。電気・ガスは「使うと効率が上がる」というケースがままあるので、闇雲に節約に走ることは勧めない。ウチの小鬼みたいに体温調節の苦手なひともいるし。可能な範囲で、けちる。たとえばバケツ一杯の水があれば、全身を洗うことは可能なのだよね。そのあと流す必要はあるけど。図書館で何かの節約本を借りて、やれそうなことを試してみてください。ウチは3人家族時には、まったく節約に協力的でない家族がひとりいましたが、電気・ガス・水道あわせて1万てとこでした。目標額を家族に周知すると、けっこう楽しいですよ。「ただし大事なのは、期限と目標の確認」ですが。←ここ大事。それと。シングルマザーだったりすると、家事の人手の問題があるわけでして。貧困といっても程度があるので、これはまあ、生きるか死ぬかではなく「住む場所はなんとかなるけど明らかにワープア」くらいの段階での話として。食器洗浄機とホームランドリー。このふたつがあると人手と時間のリソースを大きく補填してくれることは、覚えておいてください。家族の状況によっては、贅沢品どころか貧困脱出のツールです。「贅沢」とか言うのは先々の計算ができないひとなので、無視してください。まあ、けちけち使いますけどね。次回は食費です。