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テーマ:家を建てたい!(9898)
カテゴリ:家のデザイン
アメリカ、オレゴン州の建材屋さんからDMメールと一緒に 桜の写真が届けられた。 この人は、去年も桜が満開の風景を送ってくれた。 そして、いつも写真を小さくしないでいくつも送ってくるので 受信するまで時間が掛かる。 まあ、うちも回線を光にしたから、多少のことはいいんだけどね。 日本の「そめいよしの」と違って、バイオレット・ピンクなのは サクランボのなる種類だからなんだってさ。 ただ、甘くないから誰も食べないし、実が落ちると車のボディが 汚れるから嫌われているそうだけど。 でも、北米の街並ってどこへ行ってもきれいでしょ。 写真をよ~く見て下さい。何故だか分かりますか? そう、まず敷地のまわりに垣根やフェンスが殆どないんです。 勿論、土地の境界が分かるように杭は入れてあるんですが、 庭や木々は、あたかも街の共有財産であるかのように 境目なく一体になっていると思いませんか。 日本は国土も狭く、土地神話のようなものがあって、 先祖の土地を守らなければならないといった 風潮が根強く残っています。 だから、一軒一軒敷地を囲んで、狭い土地を更に狭く見える ようにデザインしてしまいます。また、その囲み方も ブロック塀あり、アルミフェンスあり、垣根ありと様々。 建物のデザインも貧弱、お庭もバラバラ。 これじゃあ、日本の街並の価値は上がるはずもない。 どこかのハウスメーカーが、「街の財産」なんて言って CMをやってるけど、設計デザイナーは何も分かっていない。 こんなのでは日本の「200年住宅構想」なんてぇのも 口先ばかりだろうなぁ・・・・。 まずは、ハウスメーカーじゃなくて、普通の日本人が 変わらなきゃ直らんぜ! 誰か街全体をデザインさせてくれんかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月31日 10時24分00秒
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