|
テーマ:家を建てたい!(9769)
カテゴリ:屋根材
![]() JR東京駅丸の内駅舎の復原にも使われた屋根材、天然スレート。 今回は、とある会社から送って頂いた実物の天然スレート (粘板岩)をご紹介しましょう。 大きさは、約30cm×20cm。大口町のB邸で施工した屋根材と 比べると少し小ぶりですが、このスレートブラックと呼ばれる 黒さは、なかなかです。 実は、天然スレートは、採掘される国や地域、鉱床の状況に よって、色も様々。そして、天然スレートの特徴としては、 年月が経つと色に変化が生じてくるというものです。 よくあるのが、鉄分が表面に浮いてきて、ところどころ 黄色や茶褐色になってくる現象です。 勿論、色の変化があっても、耐久性には何ら問題はありませんし 趣きが年々増してくるから不思議です。 そこが、塗装で着色した国産のスレート瓦(カラーベスト) とは違いますね。 この写真の天然スレートは、カナダ ケベック産。 昔見たのは、カナダの大西洋岸地域であるアトランティックカナダ で採掘された天然スレートの屋根材でしたので、カナダでは こうした天然スレートがよく採れるんですね。 ![]() 本物の石で出来ていますから、1つとして同じ形はありません。 こんなに薄い石が、屋根として100年も持つのですから 素晴らしいですね。 こうした海外のいい商品をリサーチすることで、従来の半値近い 税別17,000円程度(1平米当たり)で天然スレートの屋根を 施工出来ないかと現在検討しています。 (弊社HPでは、27,000円としていますから凄いですよね。普通の 大きさの150平米の屋根なら、150万円ものコストダウンですから。) 普通の家なら、外壁と屋根の塗り直しで10年毎に150万円、クロス の張り替えが20年毎に100万円とすると、100年では合計2,000万円 もの費用がメンテナンスに掛かります。 それを考えると、レンガ積みの外壁、天然スレートの屋根、 ドライウォールのインテリアは、メンテナンスの費用が殆ど掛かり ませんから、本当にお得ですよね。この3つを同時に施工してみたい という方は、是非ホームメイドにご相談下さい。 きっと、100年後には歴史的建築物になりますよ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年12月02日 13時45分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[屋根材] カテゴリの最新記事
|