カテゴリ:旅を楽しむ
3連休最終日、皆様いかがお過ごしでしょうか? 明日からに備えて、今日はゆっくりしている方も多いかな。私はその一人です。 さて、昨日からスタートした熊野古道中辺路、第1回目からかなり厳しいアップダウンの道でした。 現世極楽を求め難行苦行を積み重ねる信仰が熊野詣ですから、修行の道は厳しければ厳しいほどいいとされていたんですね。 歩き始めは滝尻王子の奥の細い山道。 すでにかなりの傾斜です。1キロの道のりを1時間かけてゆっくりと登ります。 近郊の低山だと、ラスト八合目辺りの傾斜。1歩1歩の高低差が高いので、息は上がるし、足にもかなりの疲れがきます。 15分ほど上がると胎内くぐりと呼ばれる岩。 熊野信仰は生まれ変わりを願う信仰でもあります。ここをくぐって、生まれ変わりを期待…したかったけど、今は土で埋まってしまっているとのことで、くぐりはなし。 その上には乳岩という巨岩。 藤原秀衡が、お礼参りにきた時に、ここで子どもが生まれ、連れて行けないのでこの岩陰において熊野詣をして、戻ってきたら、狼たちが立派にその子どもを守っていたという逸話のある場所。 不寝(ねず)王子を越えて、 経塚のある剣の山山頂へ。 そこからまたアップダウンを繰り返して、飯盛山(ここは、いいもりではなく、めしもりと読みます)山頂。 ここからの果無(はてなし)山脈の眺めは素敵です。 針塚を越えて、 春日造りの高原熊野神社へ。 樹齢800年のご神木の楠木が見事です。 そして、しばらく行くと、今回のゴール地点高原霧の里休憩所。 名物の大きな草もち(100円)。本物のヨモギの香りが素晴らしい。 疲れた身体に、甘すぎないあんこが染み渡ります。 【モニプラ情報】JTBナイスギフト3,000円分が当たる!エースJTB「東北」アンケート 人気ブログランキングへランキングに参加中です! ぜひ、ポチ・ポチ・ポチッとクリックしてやってください。応援よろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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