カテゴリ:社会
> クライアントは「顧客」 外来語言い換え案、第4回発表
> 2005年10月06日21時56分 > クライアントは「顧客」に、ワークシェアリングは「仕事の分かち合い」に――。 > 外来語を分かりやすい日本語に言い換える検討をしている国立国語研究所が6日、 > 計35語の中間案を発表した。意見を募り、06年1月に最終案を出す。 http://www.asahi.com/national/update/1006/TKY200510060304.html 専門用語を扱う職に従事する俺にとって、関心が高かったニュース。 記事だけを見ると、 クライアントが顧客!? なにか腑に落ちない。。。 ワークシェアリングが仕事の分かち合い??? 語感悪いなぁ。もっといい案ないのぉ。 なんて思ってしまう。 気になって、国立国語研究所のサイトで他の用語に調べてみると、 これがなかなか良い言い換え案になっているではないか。 例えば、「アクセシビリティー」なんて用語を日常使うのだが、研究所の言い換え案は 「利用しやすさ」。答えがわかってしまえば、こんな単純なこと、なぜ気づかなかったんだろう、 と思うが、なかなか明快な案にちょっと感動。他にも、「リードタイム」⇒「所要時間」など。 この件、報道のあり方に悪意を感じてしまう。 わざわざ、多数の案の中から、できのわるいものを選定してるあたり。 その結果、俺みたいに研究所の発表によって本来利益を被る者(そんな人は多数いるはず)が、 ミスリーディングによって、そうならない。 マスコミって。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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