花粉とつきあう
(2013.03.10)
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花粉とつきあう
ズルズル・ブヘックショイ、ショボショボ……。
花粉の季節はは不快感が延々と続きますので辛いですね。
当方も花粉アレルギーとは中学生の頃からの付き合いになりますが、毎年花粉の季節になると目はゴロゴロして痒みが止まらず、鼻もズルズルしっぱなしの状態となります。
花粉による諸症状はアレルギーですので、克服するのはとても難しいとされますが、本ページでは、少しでも症状を緩和したり、快適に過ごしたりできるような工夫や商品をご紹介します。
花粉対策グッズ
花粉対策の基本は、まず花粉を体内に取り込まない工夫を施すことです。
マスク、サングラス、帽子の三段構えで花粉をできるだけシャットアウトしましょう。
また、在宅時やオフィスでも、外から入り込んできた花粉を身体に寄せ付けないようにするために空気清浄機を導入することをおすすめします。
花粉の症状が出始めると、くしゃみや鼻水のみならず、頭痛、吐き気、判断力の低下、呼吸困難などの深刻な症状が発生することもありますので、まずは薬に頼らずにできるだけのことをしてみましょう。
空気清浄機 |
花粉対策用サングラス |
花粉、PM2.5対策用立体マスク |
深めのニットキャップ |
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部屋の湿度が上がると、花粉の飛散が弱まるのでアレルギー症状が緩和されます。
さらに、ハウスダスト除去、ダニ除去効果のあるフィルターの採用により、空気が爽やかになりますので、一台持っていると辛い花粉の時期には大活躍です。
空気清浄機をチェック
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花粉対策には、目の保護もとても大切です。
目が外気に晒されないように、目の上下そして側面もガード出来るタイプのものを選びましょう。
それにしても、最近の花粉対策用メガネはお洒落になってきましたね。
商品をチェックしながら、当方もこのタイプのものを追加で購入することに決めました。
花粉対策用メガネをチェック
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マスクは綿製のものは繊維の間から花粉や粉塵が入りやすいという欠点があるため、不織綿の使い捨てのものを選びましょう。
タイプはプリーツ型と完全立体型のものが良く出回っていますが、より高い効果をお求めでしたら完全立体型のものをお勧めします。
マスクの上部の鼻に沿ってワイヤーを固定し、そこから呼気が逃げないタイプのものを選ぶようにしてください。
近年は PM2.5 汚染も問題になってきていますので、ご覧のようなタイプの機能性に優れたものをお使いになるとより高い効果が期待できるでしょう。
花粉対策マスクをチェック
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花粉は髪の毛にも付きやすいので、髪を外気に晒さない工夫も重要になります。
ご覧のように、頭にピッタリとフィットするニットキャップに髪を全部入れるようにします。
素材はウールよりは綿製や化学繊維の毛羽立たないタイプのものが花粉を払いやすいのでおすすめです。
ニットキャップをチェック
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どうしても我慢できないときは薬で緩和
薬は本来人体にとって異物になりますので、できるだけ摂取しない方が良いと私は思っています。
花粉の症状に挙げられるような、目が痒い、鼻水が止まらないという症状であれば、上記でご説明させていただいたように、できるだけの防備を行うこことで症状を和らげることもできますし、出る物は出して花粉を一緒に排出してしまう方が理想的といえるでしょう。
しかしながら、咳が止まらない、痰が喉に絡んで呼吸困難になった、大事な会議中に鼻をズルズルできないといった、急を要する事態が発生することも確かです。
そういったときは、薬である程度症状を緩和させることも検討されると良いでしょう。
ただし、先に申し上げたとおり、薬は人体にとっては異物ですし、服用したからといってアレルギーが治るわけでもありませんので、応急処置として利用する程度に留めるようにしましょう。
薬を使用しても症状が改善しない場合は、花粉以外のアレルギーも併発している可能性もありますので、医師と相談して、あなたにぴったりの治療方法を検討するようにしてみてください。
塗るマスク |
鼻炎薬 |
点眼薬(目薬) |
咳止め |
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塗るマスクと呼ばれるジェルタイプの薬剤です。
鼻の外側にジェルを塗ることによって、プラスイオンの力で、空中の微粒子(花粉やハウスダスト等)の鼻への侵入を防ぐ効果があります。
ご覧の商品はクリスタルヴェールですが、こちらは 3g で約 150 回分となっています。
目安量として一日 3 回使用すると 50日分、つまり 2 ヵ月半使用できますので、一番辛いシーズンをこれ一本で乗り切ることが可能になるという計算です。
鼻水が酷いので症状を少しでも緩和したい方におすすめします。
塗るマスクをチェック
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当方が内服薬に対して否定的なスタンスを取っていることはご理解いただけていると思いますが、花粉によって生活や仕事に深刻な支障が出ている場合は、一時的に症状を緩和する目的で薬を使用することは止むを得ないこともあります。
鼻炎持ちや花粉アレルギー持ちの常備薬としてはストナリニが有名です。
一日1錠、一回の処方で胃と腸の二段階で吸収される仕組みになっているため、長時間効果が続くベストセラー鼻炎薬ではありますが、副作用として眠気が発生するという副作用もあります。
そこで、ご覧のような眠くならない処方の鼻炎薬なら、日常活動に支障をきたしませんし、外せない会議にも対応できます。
ただし、薬には副作用を伴う可能性があることを十分に認識し、使用前には必ず使用上の注意を良くお読みになることを強くおすすめします。
花粉に効く鼻炎薬をチェック
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目薬も応急処置としては効果を期待できます。
上記はアレルギー症状を緩和する商品として人気のあるアルガードシリーズの点眼薬です。
一日数回の点眼で、目のゴロゴロ感やかゆみに効果を発揮します。
花粉による目の痒みにお悩みの方は思わず手に取りたくなる商品ですね。
しかしながら、成分の効き方は個人差があり、副作用の可能性もゼロではありませんので、あくまでも応急処置用に使用されることを強くおすすめします。
できるかぎり薬に頼らず、自分の涙で花粉を洗い流す方が本来の花粉対策としては自然と言えるのです。
花粉に効く目薬をチェック
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咳が止まらなくなってお困りの方は、咳止め用のシロップや錠剤を使用することによって症状を和らげることができます。
喉が荒れた状態が長く続いている方はシロップタイプのものをおすすめしますが、使いすぎは身体の毒になったり、中毒症状が発生したりすることもありますので、用法を必ず守るようにしましょう。
喉の痛みや痰を切るには、飴を舐めたり、蜂蜜を入れたお茶を飲んだりしてもある程度の効果は望めます。
しつこくて申し訳ありませんが、まずは薬に頼らない民間療法を試していただき、応急処置的に咳止め薬を使うことを強くおすすめします。
咳止め、痰切りに効く薬をチェック
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