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　さて、自動巡回スパムブロガーについて本ブログで特集ページを設けたり、当方の対応についてご紹介したりしてまいりました。

　参考リンク：
　自動巡回スパムブログでお困りの方へ
　自動巡回スパム対策について

　楽天ブログや他社のブログサービスをご利用で、自動巡回ツールによる楽天ブロガーのスパム行為にウンザリしているという方をたまに見かけます。

　中には名指しで迷惑行為を訴えたり、詳細にアクセスログを取って公開したりしている方もおられますので、同じ被害者として彼らの怒りも良く理解できます。

　そこで、今回はメッセージを送ることによって、直接ブロガーに働きかける方法をご提案いたします。

　楽天ブログには個人メッセージ送信機能があります。
　個人メッセージを送ると、ブログ管理画面で新着メッセージありと表示されますので、ブログユーザの目に付きやすくなるということで、ある程度の効果が期待できます。

　このメッセージ送信機能はオプションでブログ画面上に表示させることができるものですが、非表示であってもメッセージ送信は可能ですので、お困りの方は是非試してみていただきたいと思います。

　メッセージ送信 URL はこのようになります。
　
http://plaza.rakuten.co.jp/スパムブロガーのアカウント名/mailboxform/

　この URL にアクセスすると、以下のようなメッセージ送信画面が表示されますので、必要事項を記入して送信ボタンをクリックすればメッセージ送信ができます。

* メールアドレスは任意です。ブロガーからの返信が必要なければ空欄のままでかまいません。




　実際、私はこの方法で 4 人のブロガーに自動巡回リストから私のブログを除外して欲しいという内容のメッセージを送り、うち 3 人はぴたりと来なくなりました。

　独自調査で本名の割り出しも行い、その苗字宛てでメッセージを書いたことも大きかったのではないかと思います。

　インターネットである程度匿名で活動できるとはいえ、迷惑行為をくり返していれば、いずれはどこかで足がつきます。

　匿名だからと言って社会人としてのモラルが低下するような行動はつつしむべきです。
　楽天アフィリエイトは無料で始められますが、立派な営利活動ですから、方法を間違えればそれなりの法的措置が取られることもあります。
　ですから、節度を守って活動しなければなりません。


　自動巡回ブログに対する当方のスタンスは次のとおりです。

1. 自動巡回ツールを導入すること自体については個人の自由

　足跡だけを残されるのは気持ちの良いものではありませんが、楽天側が自動巡回ツールの導入を禁止していない以上は（この件については楽天からメールで回答いただきました）、無料で楽天ブログを利用させていただく身分としましては反対する理由はありません。

　自動巡回ブログ絶対反対というブログユーザなら、自動巡回を全面的に禁止しているようなブログサービスを利用すればよいということになります。

　楽天が自動巡回ツールを禁止しない理由としては、スパムブロガーであっても、そのブログから商品の売上が発生すれば、ブロガーだけでなく、楽天も確実に儲かる仕組みであることが背景にあります。

　表現が悪くて本当に申しわけないのですが、ブログユーザが日々の出来事を日記に綴るだけでアフィリエイト活動をしてくれないよりは、せっせと商品を紹介して売上を出してくれるブログユーザの方が、営利団体である楽天にとっては様々なサービスを継続して提供できるため、むしろありがたい存在といえるのかもしれません。

　しかし、読んでほとんどど身にならない内容のブログを一日に何度も自動巡回させているブログは、スパムブログとして楽天に通報させていただくことがあります。

　自動巡回ツールは使い方を誤ると、他の多くのブログユーザや楽天にも多大な迷惑がかかることをお忘れなく。


2. 利用規約に著しく抵触しているブロガーが自動巡回ツールを使ってスパム行為を繰り返しているのを発見した場合は、規約に抵触している項目を添えて楽天に通報

　一人で複数アカウントを所有することは規約で禁止されてはいませんが、内容がほとんど同じアフィリエイトブログをつかってほぼ同時期に自動巡回ツールを実行していると思われるユーザを見つけた場合は、楽天に通報しております。

　成人向けアフィリエイトブログ、情報商材の宣伝しかないブログ等も通報の対象としています。

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　人を惹きつける内容の記事をまめに書けば、それだけで十分に読者獲得は可能です。
　ですから、マイナスイメージの付きまとう自動巡回ツールを使うのは、私にはリスクの高い行為にしか思えないのです。

　SEO 対策も万全で、ランキングにも登録しているにも拘わらず、記事を書いてもアクセスがアップしないのは、記事そのものに問題があるのではないでしょうか？
　どこかの誰かと似たりよったりな記事を書いても、それが同じようにおもしろいとはかぎりませんし、ネットサーフィンで立ち寄ってくれた読者であっても、自分の時間を割いてきてくれているわけですから、時間をムダにさせたと思われないような記事を書くことも重要なのではないかと思います。

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