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テーマ:保温弁当箱・ランチジャー(51)
カテゴリ:なんちゃってレビュー
どんぶり型弁当箱と聞いて、服部料理長監修による「ランチde丼」シリーズを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
具材とご飯、麺類を別々に持ち運び、昼食時に具材をかけて食べることにより、できたてに近い状態のどんぶり物が楽しめることで、ヒット商品になりました。 今ではこの後継版として、日本そばを持ち運べるように、タレ容器と薬味容器が追加されたものが販売されています。 ただ、こちらはプラスチックとポリプロピレン構造のため、保温力はありません。 したがって、職場に電子レンジがなければ、冬場はとっても冷たいどんぶり飯になってしまいます。 そんなお悩みを解消できるのが、こちらの「どんぶり保温ランチ 420」です。 ステンレス真空二重構造により、お昼でも温かいどんぶり弁当を楽しめます。
それでは、1 月に購入してから未開封のまま放置されていた、どんぶり保温ランチを開けてみることにします。 外箱はポップな感じでなんだか楽しそうまずは外箱の上部から見ていきましょう。 「おやこどん、ぎゅうどん、ちゅうかどん、ロコモコどん、カレーライスも!」 と、今までなかなか弁当にできなかったようなメニューが並んでいます。 保温弁当箱で一番気になるのが以下の一文です。 「熱放射を防ぐ真空二重構造だから保温性と密封性に優れているので、朝作ったあったか~いどんぶりをそのままランチタイムで!」 最強の弁当箱っぽい響きですが、付属の仕様書によると、6 時間放置で 40℃の保温力とありますので、冷たくはないが、熱くもない程度の保温力ということになりそうです。 こちらが外箱の前面デザインです。 ロコモコどんのアップ写真ですね。 こちらにも「真空二重構造 だから高い保温性と密閉性」が強調されています。 側面デザインも似たような感じですので、以下省略します。 開封してみると、何となくイヤな予感が的中箱を開けてみると、中身は新品ですので、ビニールがかかってますね。 ただ、ご覧のように、ビニールを被せただけという感じですので、梱包状態に少々不安を覚えます。 ビニールから中身を取り出してみます。 「うっそ、キズだらけじゃん。」 もう一度申し上げますが、これは未開封の商品です。 ずっと放置したままだったのですから、一体このキズがどこで付けられたのか、説明が欲しいところです。 普通に写真を撮っだけではキズの状態が確認しにくいかと思い、天井照明が入り込むように外蓋を撮影してみました。 青囲みの部分にご注目ください。 本来は光沢のある黒色のはずの蓋に細かいキズが入り、白っぽくなっているのがおわかりいただけるでしょう。 ショックを受けながら、この外蓋をひっくり返して写真を撮ってみました。 「やっぱキズ付いてるじゃん」 内側にも細かいキズがびっしり入っていることが確認できますね。 本体はステンレス製で、塗装は綺麗になっていましたが、蓋はポリプロピレン製のため、ちょっとした摩擦でキズが入ってしまうことがあるのは仕方のないことです。 以前、当ブログ記事でコネクトボトルの外観レビューを行いましたが、あのときのがっかりした記憶がよみがえってきました。 2 月に象印ランチジャーのレビューも行いましたが、小さなキズがある程度で、あとは本当に綺麗な状態でした。 大手メーカーの商品が間違いないとは断言したくないのですが、実物を見てみると、メーカーによってどれだけ商品に気配りが行き届いているのかが何となく透けて見えてくる気がします。 気を取り直して中身を取り出してみる本体側面の留め具を外して、内容器を取り出してみます。 中身は以下のように、ふた、本体、おかず容器、ご飯容器という構成になっています。 使用時は、本体に熱湯を張ってよく温めてから熱湯を捨て、ご飯容器に温かいご飯、おかず容器に温かいおかずをセットして蓋を閉めるようにすると、温かさを持続させることができます。 最後に、重量も保温弁当箱選びの重要な要素ですので、量ってみることにします。 本体のみの重量がは 289g でした。 弁当箱の保温容器としては、ランチジャーやフードポットと比べても、それほど重くはないといえるでしょう。 つぎに、内容器を全部セットして、蓋も閉めた状態で重量を量ります。 全部で 497g、約500g になりますね。 これに中身のごはんとおかずがだいたい 400g~500g くらいになるでしょうから、合計で 1kg 近くなるお弁当箱を毎日持ち運ぶことになるでしょう。 通勤、通学をされている方は、他の手荷物の重さも考慮したうえで、こちらのどんぶり保温ランチの購入を検討していただけると幸いです。 保温弁当箱特集へ 2013 年度はどんぶり保温ランチもリニューアル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.05.30 12:43:47
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