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カテゴリ:今日どんな本をよみましたか?
![]() 「利他」とは何か (集英社新書) [ 伊藤 亜紗 ] 「利他」とは何か 伊藤亜紗/編 伊藤亜紗/著 中島岳志/著 若松英輔/著 國分功一郎/著 磯崎憲一郎/著 シリーズ名 集英社新書 1058 出版社名 集英社 発売日 2021年03月22日 第5刷 2021年06月09日 本の内容 コロナ禍によって世界が危機に直面するなか、いかに他者と関わるのかが問題になっている。そこで浮上するのが「利他」というキーワードだ。他者のために生きるという側面なしに、この危機は解決しないからだ。しかし道徳的な基準で自己犠牲を強い、合理的・設計的に他者に介入していくことが、果たしてよりよい社会の契機になるのか。この問題に、日本の論壇を牽引する執筆陣が根源的に迫る。まさに時代が求める論考集。 目次 第1章 「うつわ」的利他―ケアの現場から(利他ぎらいが考える利他 利他は自分のためになる?―合理的利他主義 ほか) 第2章 利他はどこからやってくるのか(「小僧の神様」と利他 「変に淋しい、いやな気持」 ほか) 第3章 美と奉仕と利他(「利他」の原義―「利」とはなにか 「利他」の原義―「他」とはなにか ほか) 第4章 中動態から考える利他―責任と帰責性(いま改めてポストモダンであること 中動態は何を表しているか ほか) 第5章 作家、作品に先行する、小説の歴史(偶然の出会い 三十年後の驚き ほか) ・いろいろな人の解説、意見、主張が、 ・病気で出られないのに、何度も勧める人のはなし、 ・・・この押し付けは、「利他」のなかに含まれていた 「利己」が前景化だとか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年08月09日 00時00分24秒
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