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2023年11月26日
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三島由紀夫薔薇のバロキスム

三島由紀夫薔薇のバロキスム
谷川渥/著
シリーズ名 ちくま学芸文庫 タ17-5
出版社名
筑摩書房
発売日 2023年05月10日

本の内容

内と外という二元論を危うくする薔薇の花弁、腹からこぼれ出る腸の美しさ―皮膚や表層にこだわり続けてきた美学者である著者は、「内部へ出る」ことにより逆説的に肯定される表面にこそ、三島独自の美意識すなわちバロキスムが賭けられていると見る。内面と外面、精神と肉体、素顔と仮面、美しい無智者と醜い智者といった対比、そして薔薇のみならず作品を豊かに彩るさまざまな植物的イメージを自在に横断しながら、それらすべてが昭和45(1970)年11月25日の壮絶な自死へと収束されていく過程を詳らかにたどる、スリリングかつ斬新な三島論。文庫書き下ろし!

目次
序 昭和四十五年十一月二十五日 
I 映画『憂国』と音楽  
II 外面と内面  
III ヘレニズム・バロック
IV 薔薇狂い
V 薔薇のバロキスム
VI 美しい無智者と醜い智者
VII 肉体の論理とその逆説 
VIII 「存在の劇」 谷崎潤一郎VS三島由紀夫  
IX 死の太陽
X 三島由紀夫のフローラ  
? 松へのこだわり
? 死の様式
XIII 「動態」としての文化とその座標軸
XIV 庭と海  
結 「お祝いには赤い薔薇を」 
あとがき 

・著者 美学者、書き下ろし、
 篠山紀信撮影の写真も、・・・





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最終更新日  2023年11月26日 00時00分25秒
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