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けいいち2007の日記

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2008.06.22 楽天プロフィール Add to Google XML

義家弘介 あいかわらず最低だな


【秋葉原通り魔事件】「酒鬼薔薇」世代、教育の落とし穴
2008.6.21 22:53

「実体験」希薄

 「ヤンキー先生」の通称がある参院議員の義家弘介氏は、平成11年から務めた北星学園余市高校で、加藤容疑者と同世代の生徒を受け持った。

 「幼少期から『個人の自主性が大切』『校則はいけない』『詰め込みは悪』という教育にどっぷりとつかった世代」と振り返る。

 昭和50年代に吹き荒れた校内暴力で管理教育や体罰が問題となり、反動から校則をなくそうという動きも出た時代。埼玉県立所沢高校で平成9~10年、入学式ボイコットの騒ぎを起こした生徒も同じ世代だ。

 学習内容を大幅削減した「ゆとり教育」の学習指導要領改定が行われたのもこの時期。義家氏は「勉強ができる、できないは子供にとって切実な実体験。それが『できなくてもいい』という教師によってぼやかされ、努力の大切さという当たり前のことも教えられていなかった」という。

 生まれた年に「ファミコン」が登場したこの世代。欠けている実体験を補うため、義家氏はイベントなどを生徒にやらせ、失敗を経験させるという教育を繰り返した。「みんな『何とかなる』と思っているが、現実は何ともならない。悔しがらせることで現実を教える教育を、高校でやらなければならなかった」

 

義家弘介、なにを偉そうに言うか。 このような稀におこる事件を世代論とし、復古主義の安倍らカルト保守に媚びる政治的発言。 そんなに自分の教え子たちはひどかったのか? そんなに義家の世代は立派だったのか?  入学式ボイコットどころか、家族や教師に暴力をふるい、高校を実質的に退学になっていたくせに。

以下、少年犯罪データベースから義家の世代の犯罪を抜粋。 義家は「女高生コンクリート詰め殺害」の世代なんだな。 40日間監禁してレイプやリンチをし、殺害し、コンクリ詰めにするなんて、確かに濃すぎる「実体験」だな。



1981年 義家氏10歳 
昭和56年(1981).8.26〔小6がムシャクシャして通り魔〕
 東京都足立区千住の都営団地で、小学6年生(11)が小学4年生の少女(9)など3人をカッターナイフで次々と切りつけ、全治1~2週間の傷害を負わせた。クラスの女の子から髪形を馬鹿にされたりしてムシャクシャしていたため。20日にも中学2年生女子のスカートを切って10日間の傷害を負わせていた。
 成績は普通だが情緒不安定で教室の窓ガラスを殴って割ったりしていた。鉄工所経営の両親はわがままな少年をよく殴って叱りつけていた

昭和56年(1981).9.11〔小3ら2人組が連続通り魔幼女4人襲う〕
 大阪府大阪市の路上で、小学3年生(9)と5年生(11)が自転車に乗って、小学2年生女子(8)3人に刃物で切りつけて、腕に5針の傷害を負わせた。1時間後に小学2年生女子(8)に「金を持ってるか」とスカートのポケットをまさぐった上に刃物で切りつけて腕に軽傷を負わせて逃走したが、翌日捕まった。5年生は会社員の長男で何度も家出しており、11日からも家出して捜索願が出ていた。

1981年 義家氏11歳 
昭和57年(1982).1.〔小6がケンカに負けた腹いせに通り魔〕
 小学6年生(12歳)3名は、けんかに負けた腹いせに自転車で帰宅途中の小学6年生(12歳)を呼び止め、自宅から持ち出したノミでいきなり背中を刺して全治2週間の傷害を負わせ、さらに、その1時間後、塾の前にいた小学6年生(12歳)に対し、ひもの先に付けた南京錠で頭部を殴り、全治10日間の傷害を負わせた。(警視庁、1月) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。

1984年 義家氏13歳
昭和59年(1984).3.〔中1がムシャクシャして通り魔〕
 中学1年生(13歳)は、遅い帰宅を両親に叱られ気分がムシャクシャしておさまらないため、かつて読んだ「人を切ると気分がスッとする」という雑誌の記事を思い出し、翌朝ジョギングするような振りをしてカッターナイフを持ち出し、出勤途上のOL2人を後方から切りつけ1名に全冶1週間の傷害を負わせた。(熊本、3月) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。

1984年 義家氏14歳
昭和60年(1985).7.8〔15歳ニートが両親を殺害〕
 北海道札幌市の自宅でで、無職の長男(15)が、父親(42)と母親(41)を斧で殴殺、中2の長女(13)も重体となった。就職せずにいる事を咎められての犯行。両親はしつけが厳しく、反発して中学に入ってから家庭内暴力を続けていた。

1987年 義家氏16歳
昭和62年(1987).5.10〔16歳2人が児童相談所職員殺し少女連れ去る〕
 青森県の児童相談所で、無職少年(16)2人が侵入し、中学2年生の少女(13)をレイプするため連れ出そうとしたが、当直の職員に気付かれたため、暴行を加え、内臓破裂により殺害した

1988年 義家氏17歳
昭和63年(1988).9.29〔高3が、同級生女子をプロレスごっこで殺害〕
 東京都葛飾区の自宅で定時制高校3年生(18)が、同級生の女子をプロレスごっこで死なせ庭に埋めようとしているところを見つかり捕まった。靴の紛失を自分のせいにされてカッとなり、脚を持って振り回して柱に頭を打ち付け紐で絞殺した。一旦埋めたが、水をかけたら生き返ると考え、掘り出してバケツで水をかけていた。精神病院に通院歴がある。

1989年 義家氏18歳
平成1年(1989).1.4〔16歳ら4人が女高生コンクリート詰め殺害事件〕
 東京都足立区綾瀬の自宅で、無職少年(16~18)4人が高校3年生女子(17)をリンチして殺害、コンクリート詰めにして江東区の埋め立て地に遺棄した。暴力団下部組織「極青会」のメンバーで昨年11.25に埼玉県三郷市で誘拐、40日間監禁してレイプやリンチを繰り返していた。別のレイプ事件で逮捕されて1.29に自供。
 女子に「心配しないで」などと自宅に電話をかけさせていた。また、監禁していた16歳の家の親は女子の存在に気づいていたが家に帰るように言っただけだった。
 リーダー(18)は私立高校で悪質ないじめを受けて中退。暴走族に属し、家庭内暴力を繰り返し、暴力団とも関係するようになってシンナーも吸っていた。懲役20年の判決。




最終更新日  2008.06.22 10:01:41
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2008.03.02

誰が悪い?

4年ぐらい前、帰宅するために住宅街を歩いていました。 普通の住宅街です。 仕事が終わって買い物をして、帰る途中でした。 後方から足音がしていることに気づいた瞬間、抱きつかれれました。 右手は私の口を押さえていました。 

とっさにその右手に噛み付きました。 手が離され、私に抱きついていた人は逃げていきました。 声をあげ、追いかけました(!)が逃げられてしまいました。 警察に連絡し、警察は付近に不審者がいないか探してくれましたが、見つからなかったとのこと。 被害届を出は出しませんでした。 以後、遠回りでも道路沿いの明るい道を歩きました。 これ以外にも過去に何度か変な人に追いかけられたり、電車で痴漢にあったりの経験はあります。 ほとんどの女性はこのような経験をしているのではないでしょうか?  大きな被害にならなかったのは、加害者がそれほど悪質でなかったり、助けてくれる人がいたりいるからでしょう。

で、米兵に暴行された沖縄の中学生のことを考えてみる。 8時半ごろという早い時間、繁華街という人目のある(ある意味)安全な場所。  彼女の場合は犯人が悪質で、助けてくれる人がいませんでした。 

産経の記者が「基本的なしつけ」などとセカンドレイプをしているようですが、それはおかしいのではないでしょうか?  それなら私だって基本的なしつけはなっていません。 過去に何度も夜に繁華街を歩き、家に帰ってきたことがあります。  男も女もそんな経験がないほうが少ないのではないのではないでしょうか。 

被害者に対して、最大の用心をしていなかったことを非難する意図はなんでしょう? 私の場合「抱きつかれただけ」だったのは、犯人がそれほど悪い人じゃなかったから。 もしそいつが包丁をもっていて後ろから刺したなら、私は死んでたかもしれません。 そのとき この産経の花岡という男は「基本的なしつけがなっていない」と私に言うのでしょうか?

花岡氏は「反米・反基地」がこの暴行事件をダシにつかうのが面白くないらしいですね。 それは正しいのかもしれません。 この被害者は被害届を取り下げ「そっとしておいてほしい」とのことですから、この暴行を大きく取り上げ、反基地のネタにしたのは、被害少女にとっては辛いことだったのでしょう。 

沖縄の人にとっては、これまでもいろいろあって、これからも不安があるということで、この事件をきっかけに基地をなくしたいという気持ちがあったかもしれません。 でも14歳の少女の心の傷を考えるとやはり彼らの行動は好ましくないという意見があって当然だと思います。

だから花岡氏は、反基地運動をしている人たちだけを非難すればよかったのです。 少女の「基本的しつけ」なんて書く必要はいっさいありませんでした。 花岡氏のブログではひきつづきこの少女を侮辱するようなことが書かれています。 この少女はすでに大きな被害を受けています。 無用心であったことはこの被害とはつりあいません。 この花岡氏は、セカンドレイプにより彼女にもっと大きな心の傷を負わせることで、何を得ようとしているのでしょうか? 見せしめ? 今後、彼の愛する米軍へ被害を訴えるとセカンドレイプの犠牲者になることを見せ付けようとしているのでしょうか。

 



最終更新日  2008.03.02 21:29:47
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2008.02.23

そんなに心の問題にしたい? 

<引きこもり>最多は30~34歳 就職・就労きっかけで

2月22日20時12分配信 毎日新聞


 「引きこもり」となる原因は「就職や就労での挫折」が最多で、30~34歳の年齢層が最も多いことが東京都が行った実態調査で分かった。本人の心理や意識にも踏み込んだ引きこもりの公的な調査は全国初。不登校など学校時代の体験をきっかけとし、若年層が多いとされる従来の見方とは異なる傾向が浮かんだ。 

 調査は、都内に住む15~34歳の男女3000人を住民基本台帳から無作為抽出し、昨年9~10月に個別に訪問。1388人から協力を得た。うち10人を引きこもりと判断し、別途調査した18人を加えて計28人を分析対象とした。

 原因のトップは「職場不適応」と「病気」の25%だった。「就職活動不調」(14%)を加えると、就労・就職をきっかけとする人は39%に上った。「不登校」は18%だった。

 年齢層別では、「30~34歳」が全体の43%で最も多く、「15~19歳」「20~24歳」「25~29歳」はいずれも18%。引きこもり状態になった時期は「25~27歳」(29%)が最も多かった。

 一般の人との意識の違いを比べる(複数回答)と、「親との関係がうまくいかない」と答えた人は36%(一般は10%)▽「家族とよく話す」は32%(同66%)▽「家族から愛されている」は29%(同63%)--だった。

 調査をまとめた明星大学人文学部の高塚雄介教授(臨床心理学)は、都内の引きこもり人口を約2万5000人と推計。また、心理的に同様の傾向がある「予備軍」は都内で約18万人、全国で100万人を超えると見ている。

 高塚教授は、陥る人の特徴を▽自意識が強く状況変化に適応できない▽人と争って傷つくことを嫌う▽人間関係の訓練が不十分で逆境に弱い--と分析。「国の対策は、引きこもりとニートの分類が不明確で、現状に合った受け皿作りが必要」と話している。【佐藤賢二郎】

 

これって何のプロパガンダ?

男女3000人を住民基本台帳から無作為抽出し、昨年9~10月に個別に訪問。1388人から協力を得た。うち10人を引きこもりと判断し、別途調査した18人を加えて計28人を分析対象とした。

無作為抽出したうち「引きこもり」と判断されたのは、たったの10人だよ。 「別途調査した18人」ってどっから来たんだよ。 そんなのテキトーに加えるなら、はじめから住民票使って無作為抽出する意味がわからん。

 年齢層別では、「30~34歳」が全体の43%で最も多く、「15~19歳」「20~24歳」「25~29歳」はいずれも18%。

28人のうち年齢別割合ね。

30~34歳   12人
15~19歳   5人
20~24歳   5人  
25~29歳   5人   

たまたまレベルじゃん。 何の意味もないでしょ。  「別途調査した18人」に偏りはなかったの?
合計で43%+5%×3=97%で、
ひとり足りないんですが。

 

都内の引きこもり人口を約2万5000人と推計

この根拠はサンケイのほうの記事によると

引きこもりの若者は全体の0・72%を占めることが判明。この数字を、実際に都内に住む15歳以上34歳人口の349万1000人(平成18年10月現在)にあてはめると、引きこもりの若者は約2万5000人と推計されるという。

調査回答者 10人÷1,388人=0.72% 

都内に住む15歳以上34歳人口の349万1000人は人口推計から。

349万1000人×0.72%=25,151人

なんという単純すぎる計算。 

たった10人だし、無作為抽出したうちから半分以下の回答だから、こんな計算はまったく意味がない。 

意識調査のほうも、こんなサンプル数では全く無意味。 それに調査項目はほかにもあっただろうに、「ストーリーに合う」結果になった部分だけ報道してるんだろう。

この報道から調査を実施した東京都が、引きこもりは個人の心の問題としたいことがよく分かる。

就職超氷河期や非正規雇用化などの問題は「なかったこと」になる。

毎日新聞、佐藤賢二郎記者。 すこしは脳ミソを使ったらどうなんだ?

 



最終更新日  2008.02.23 16:42:57
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2008.02.07

給食『契約制』 給食費を払わない親を持った子どもには食べさせないのか?

払わないなら弁当持参を 給食『契約制』に 市川市教委 未納対策で通知 
2008年2月6日 07時05分

 給食費未納対策として、千葉県市川市教育委員会が新年度から、市立学校に通う児童・生徒の保護者に対し、支払いについて学校と「契約」を交わすよう求めていることが五日、分かった。保護者には今月から、契約書に当たる「学校給食申込書」を提出しなかったり、給食費を払わなかったりした場合は「弁当を持参してもらう」と小中学校、特別支援学校を通じ通知している。

 通知などによると、申込書は毎年度、提出を求める。申込書は、新年度からの給食提供について「保護者と学校が書面で契約を交わす形をとらせていただく」と記され、保護者が「納付義務者」として署名、押印して校長あてに提出するよう求めている。

 同市立学校の給食費は月額で小学校が四千三百円、中学校が五千円。市教委によると、未納額は二〇〇五年度の計約百九十万円から〇六年度は計約二百五十万円、未納率は0・10%から0・22%と増加傾向にある。未納を受け牛肉を豚肉にするなど食材費を切り詰める学校もあるという。

 市教委は「払えるのに払わない規範意識の低さ」も未納の原因の一つに挙げ、申込書の提出は「給食費を払っている保護者との不公平感をなくすための措置。集金する先生の負担を減らす目的もある」と説明している。

■根本解決にならぬ

 千葉大学教育学部の片岡洋子教授(教育学)の話 ある程度の効果があっても根本的な解決策にはならないだろう。本当に給食費を支払う能力がなく、申込書を出さない家庭があった場合、その状況をどのように子どもに説明するのか。先生の負担はさらに増すことになる。

(東京新聞)

 

未納率が0・22%だって?

0.2%=500人に一人ぐらいが給食費を払っていないということだな。 学校に一人ぐらいか。

そのために全員から契約書を取るとなると、先生の負担は増えることは間違いない。

だいいち食材費が0.2%増えようが減ろうが大きな影響があるわけが無い。 

500人に一人ぐらいなら個別に対応したらいい。

市教委は「払えるのに払わない規範意識の低さ」も未納の原因の一つに挙げ

とのことだから、「未納の原因の一つ」で、給食費を払っていない500人に一人がすべて規範意識の低さが原因ではないのだろ?

500人に一人ぐらいなら昔から「普通では考えられない」事情のある人はいる。 ネグレクトや就学費の補助を受ける知恵さえない親だっているだろう。 動物だってたまには子育て放棄するやつもいる。 

たとえ親の「払えるのに払わない規範意識の低さ」が給食費を払わない原因だとしても、小中学生の子どもには罪はないはずだ。 

少なくとも私は「給食費を払わない親をもった子どもには給食を食べさせるな」というような道徳観のない人間とは同じ世界に生きたくない。 



最終更新日  2008.02.07 21:38:44
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2007.12.29

教育再生会議の海老名香葉子が、余りにも酷すぎる

教育再生会議の海老名香葉子が余りにも酷すぎます。 
議事録から彼女の発言を拾ってみました。

教育再生会議合同分科会議事録
日 時 平成19年12月3日(月) 17:32~19:37

海老名委員 私は親が駄目だなと思います。一番はそれだと思います。問題は親です。
親がよければいい学校をきちんと選んで、それで教育をすると思うんです。その親がまず
は基本だと思います。親の教育をこの会でもっとしてほしい、そんな思いがいたします。
例えば、小学校の教科書に親は目を通しておりません。だから、絶対に目を通す。それ
から、授業参観には必ず出席する。そういうことを義務づけたらどうでしょうか。採点制
を作りまして、それで義務づけて、それで点数をとって、親の教育、きちんとした愛を持
って、子供を見ているかどうだかを教師が見極めていただきたい、そんな思いがいたしま
す。
まずは、親でございます。親をきちんとこの会で教育するように進めていただきたいな
と思います。それからでございます。学校は。

日本での国民の義務は、教育・勤労・納税だそうですが、 海老名香葉子は「子どもの教科書に目を通す」および「授業参観には必ず出席する」を付け加えようと言うのです。 なんとも大胆な。そして、その義務を果たしているか教師が親を採点するらしい。 いったい何のために?

教師に採点されるから、という理由で教科書を読んだり、授業参観に出席する親がいたら、それは怖いでしょう。 親に点数をつけてどうしようと言うのでしょうか。

親の点数を教師がつけて、子どもに伝える? 「お前の親は教科書を読んでいないし、授業参観にも来なかったから、0点だ」って? それとも学校に貼り出す? 「○○君の親は点数がひくい悪い親だ」なんてイジメのネタ作りでもしてあげるの? 

子どもの教科書に目を通すことが必ずしも必要だとは誰もが考えないだろうし、授業参観だって仕事で行けない人はたくさんいます。 
もし親に授業参観に必ず出席することを義務づけるなら、国は企業に従業員の子どもの参観日に休暇を与えることを義務付けなくてはなりません。 自営業の人なら、国は仕事を休むことによって起こる損失を補償しなくてはならないでしょう。  

親を教育しろ、なんて無意味です。 学びたい親は海老名香葉子から学ばなくても、自ら良い情報を探し学びます。 そして学びたくない人は学びません。 


海老名香葉子という人は、あまりにも思考する能力がなさ過ぎる。 そして傲慢すぎる。

この人には「親はこうすべきだ」という独自の理論があるらしいですが、こぶ平の脱税がばれた後、まだこんなこと言っているんだから、そのメンタリティは恐ろしすぎます。

「納税の義務」を守れない子どもを育てた人に、偉そうに言われたくありません。

長男・次男が正蔵、三平を襲名できたのは「世襲」の部分が大きいだろうし、次女はノースリ姿で金屏風の前で離婚会見するし、姉妹の不仲を記者会見でどうどうと言うし、海老名香葉子という人は、まったく親の成功例にならないのは明かでしょう。

で気になるのは
初代林家三平、銀座ホステスとの間に隠し子…週刊文春報じる

この隠し子の授業参観に海老名香葉子の夫である初代林家三平は必ず出席したのか、ということ。
週刊誌によると海老名香葉子が手切れ金を渡して、この母子と縁を切ったらしいが、それが本当であるなら、海老名香葉子の夫の隠し子の親としての点数は何点なんでしょう?

とにかく海老名香葉子の傲慢さが許せません。 

彼女の発言は他者批判と自己肯定の欲望しか感じられません。 他者を批判しても自分への反省は全くないなんて、最低な親の例だとしか私には思えません。 さすが安倍と山谷が選んだ人です。 類は友を呼ぶ、ということですね。

本当に良くしたいのなら、海老名香葉子は、なぜ自分の子どもが脱税するようになったのか、なぜ娘たちの仲が悪いのか、親の教育より「林家」の看板や三平の残した遺産が子どもたちにどう影響しているか、教育再生会議で話してください。 悪い例から改善策は見つかります。



最終更新日  2007.12.29 11:08:33
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2007.11.22

モラル低下は権威主義からの脱却

新聞やテレビが大好きな「モラル低下」論。

とくに「モラル低下」の例として多く挙げられている場所が学校、病院、図書館でしょうか。 

この3つの共通点は「権威」だと思います。 教員や医者は昔は絶対的な権威を持っていました。 図書館の利用者は主に知識層であり、権威のある場所だったでしょう。 

対して、モラルの低下が著しい場所として、競馬場、パチンコ屋、盛り場などを挙げる人は少ないように思います。 20年前だと、多くの人がタバコのポイ捨てをしたり、駅のホームでタバコを吸っていました。 もっと昔だと、夜逃げして借金を保証人に押し付けたり、ギャンブルで家の財産を失う(コレは私の曽祖父の実話)、なんてすごい話もあります。 
給食費や医療費は払っていたかもしれませんが、借金のかたに娘を身売りしたり、病気の家族を医者に連れて行かず見殺しにしたケースなどたくさんあったようです。 

だから「モラルの低下」ではなく、権威に対する人々の価値観の変化なのです。

イチャモン親が問題になります。 たしかにその昔は学校にクレームをつける親は少なかったかもしれません。 しかし本当に理不尽なことでも、学校や教師という「権威」に対して保護者や子どもは従わざるをえなかったという事例もあったでしょう。  

病院でも同じです。 昔の脱税ナンバー1は個人病院だったとか。 医療ミスや適切でない医療行為にも患者は何もすることができませんでした。 

しかし時代は変わりました。 教師、医者、役人などの権威の前に庶民は服従するだけではなくなりました。 権威が絶対的でなくなりました。 というより「権威は絶対的だ」という信仰がマスコミの報道や一般庶民の知恵の向上によりなくなった、と言えると思います。

保守主義者は昔ながらの権威が揺らいでいることを嘆いているようです。 たしかに強い「権威」の下に、下層階級を統制したほうが整然とした社会になるでしょう。 

その反面、このような権威主義は、権威の腐敗を防止することが困難になったり、マイノリティの排除が起こります。 

昔の価値観には戻すことはできません。 権威のある職業にある人が必ずしも絶対的に正義であるなんてことはありえないでしょうし、すでに人々は権威が絶対的正義でないことに気づいています。 

現実的には多様な価値観の人間が混在する社会を、よりスムーズに運営するシステムが必要となってくるとは思います。 イチャモン親が問題なら、企業の「お客様相談室」のようにクレームの担当部門を作るとか。 

まあ理想的社会など今も昔もありません。 少しずつでも知恵を出し合って良くしていこうということが大事でしょう。 ただし幻想の昔に戻すことだけはやめていただきたいものです。


最終更新日  2007.11.22 17:37:33
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2007.11.14

公園に置き去りにされた全盲のおじいさん、産経抄子さんの家に住んでください

本日(11月14日)の産経抄より抜粋
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/101340/

 ▼病人を世話するのが仕事の病院職員が、事情はあるにせよ全盲の患者を公園に置き去りにした事件は、日本人の心の荒廃が、抜き差しならぬところまできたことを物語る。道徳という心棒がない戦後教育を今すぐ抜本的に変えなければ、この国はいずれ内部から崩壊してしまう。

 

まず「全盲の患者を公園に置き去り」はいけないことだと思います。 

しかし「日本人の心の荒廃が、抜き差しならぬところまできたことを物語る。道徳という心棒がない戦後教育を今すぐ抜本的に変えなければ、この国はいずれ内部から崩壊してしまう。」とはどういうことでしょう?

この置き去りにされた方は全盲ですが、入院の必要性がなく、病院に入院費を払っていなかったようです。 産経抄子氏によれば、他人が善意のみ(無料)で障害者の面倒を見るのが道徳で、それを失ったのは戦後教育のせいだとのことです。 

戦前には身寄りのない障害者の方を一人たりとも放置することがなく、「道徳心」で他人が世話をしていた・・・・はずがないでしょう。

私は戦後教育を受けたので、残念ながらこのおじいさんの面倒を見ることはできない「道徳」のない人間ですが、産経抄子氏が率先してみんなに手本を見せてはいかがでしょうか? 他者を非難するぐらいだから産経抄子氏には高い道徳心があるはずです。

幸いにも入院する必要性がないので、おじいさんはすぐにでも産経抄子氏の家に引っ越せばいいでしょう。 産経抄子氏は戦前並みの高い道徳心を持っているので、ぜったいに追い出したり、置き去りにしたりしないはずです。

 



最終更新日  2007.11.14 20:31:00
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2007.11.11

鳩山邦夫を何とかしたほうがいい

今日の毎日新聞の「闘論」は「死刑制度を問う」。 
元法相・左藤恵氏と法相・鳩山邦夫氏の死刑制度への意見を聞いています。

元法相・左藤恵氏は「終身刑で一生償いを」「国に命立つ権利ない」と死刑廃止論者のようです。

現法相・鳩山邦夫氏、死刑自動化発言、友達の友達はアルカイダ発言で有名になった人。 このおっさんはヤバいから何とかしたほうがいい。

もちろん鳩山邦夫氏は死刑制度継続支持派ですが、その理由が無茶苦茶です。
「自動化発言は問題提起」と言いますが、問題提起ならそういえば言いだけの話。

死刑制度存続の理由として
「殺人がとにかく減らない。 死刑制度が持つ予防効果を考えると、現時点で廃止や執行停止はなじまない」
と言っています。 本当に
1) 殺人がとにかく減らない
2) 死刑制度が持つ予防効果がある
のでしょうか?

まず「殺人がとにかく減らない」というのはウソです。

早稲田大学の長谷川眞理子氏の論文より、殺人は1980年代半ばまで、第2次世界大戦中を除いて一貫して減少していることが分かります。 データは検挙率ですが、科学調査のなかった昔の方が発生件数に対して検挙率が高かったと言うことはないでしょう。

satsujinritsu.GIF

日本における若者の殺人率の減少
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/pdf/200510/0510_2126.pdf

次に「死刑制度が持つ予防効果がある」のでしょうか?
犯罪白書 平成18年版 資料編より、5カ国の殺人の発生件数・発生率の推移です。

5kakoku.GIF

フランス・ドイツ・英国には死刑制度がなく、米国と日本にはあります。
この5カ国の比較では、特に死刑制度と殺人発生率との関係はなさそうです。

アメリカの殺人発生率は減っていますが、この原因には諸説があります。 「ヤバい経済学」では、人工中絶の合法化により望まれない子=悪い環境で育つ子が減少した結果、犯罪減少の原因になったとか。

「死刑制度が持つ予防効果がある」なら、死刑制度があるアメリカの殺人発生率が他の4カ国より多いこと、死刑制度のないフランス・ドイツでも殺人発生率が減少していることの説明がつかないでしょう。


冷静に考えて、「死刑にならず終身刑だから殺人をしよう」なんて人がいると思いますか?

厳罰化は犯罪防止効果がある場合もあると思います。 例えば飲酒運転を厳罰化したら、飲酒運転は減りますね。 それは損得計算が出来るからです。 飲酒運転により多額の罰金や免停になるなら、タクシーを使ったほうが得だという計算が。

残酷な殺人犯がそんな損得計算をしているはずがありません。 損得計算ができるなら「殺人」などしないはずです。 

殺人が減らないも死刑制度に予防効果があるというのもまったくのウソです。

また鳩山氏はこう言っています。「ヤフーの投票では、私の発言に賛成という人が84%もいた」

Yahooの意識調査を確認したら84%ではなく82%でした。http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?wv=1&poll_id=1304&typeFlag=1

Yahooの意識調査には

※統計に基づく世論調査ではありません

と書いています。 それを、さも世論のように言うのはおかしいですね。 
谷岡 一郎先生の「「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ」にも書かれていましたが、このように最初の調査の意図や限界を無視して、引用することに問題も多いのです。
もしYahooの意識調査を引用するなら、括弧書きで ※統計に基づく世論調査ではありません と記入すべきでしょう。 そうでなければ年齢層の高い新聞読者にはYahooの意識調査をきちんとした世論調査と取ってしまいます。 て言うかそれを狙っているのでしょう。



最終更新日  2007.11.11 21:06:58
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2007.11.07

櫻井よしこ 「義務と責任」は弱者いじめの大儀になるのでは?

 

11月2日の朝日新聞に憲法に関する特集がありました。

 

その中でジャーナリスト櫻井よしこ氏の主張がとても興味深い。

櫻井よしこ氏の主張は 

•1)日本人の価値観が書かれていない、アメリカに押し付けられたものだ

•2)国民の責任と義務を強調すべき。 現在の憲法は権利と自由だけが強調されている

•3)戦争が起こらないのは安保のおかげで9条ではない。 時と場合によっては戦うことを覚悟すべき。 9条2項は切り捨てるべき。

典型的な右翼の主張ですね。

これでは改憲する利点が分かりません。 「あるべき」「おかしい」ということでは、改憲による国民の利点が分かりません。 利点がなくても「あるべき」論でやらなきゃいけないということはないでしょう。 こうあるべきはそれぞれの思想の問題ですから。

 

ただ、櫻井氏は現行の憲法の弊害について書かれています。

「子どもやお年寄りが虐待され、ホームレスが襲われる。 弱者を平気で切り捨てる風潮は、憲法が自由と権利ばかりを主張した弊害のひとつだ。」

これはどんな理論でしょう?

「弱者を平気で切り捨てる風潮」があるとして、それが「憲法が自由と権利ばかりを主張した弊害のひとつだ。」という根拠は?

憲法の条文にサブリミナル効果があって、憲法を読むと子どもやお年寄りが虐待され、ホームレスが襲いたくなる作用をするのでしょうか?

現行の日本国憲法がない時代や国では「子どもやお年寄りが虐待され、ホームレスが襲われないのでしょうか?

現行の憲法がなかった昔は子どもが虐待されなかった? 冗談じゃありません。 

実践女子大学人間社会学部助教授、広井 多鶴子氏の論文から、嬰児殺のデータを見てみると、戦後急激に嬰児殺が減っていることが分かります。

eiji.GIF

少年犯罪データベースでも小学生以下の子どもの殺人被害数が、急激に右肩下がりに減っていることが分かります。
http://kodomo.s58.xrea.com/

教育学者の広田照幸氏によると、戦後すぐの調査では「人権」という言葉を知らない人も多く、「親が前借などして」の子どもの身売りに関して「悪いことではない」と答える人が、農村部・低学歴層で多かったそうです。
http://www8.cao.go.jp/youth/suisin/ikuseikon/kondan020705/04shiryou/04shiryou2-6.pdf

 

「お年寄りが虐待され」の部分は、調べていません。 今の方が昔より多かったかもしれないし、少なかったかもしれない。ただ、姨捨山という昔話がありましたよね。

 

憲法のせいで「ホームレスが襲われる。」?

現行の憲法の前は「ホームレス」という言葉は日本にはなかったでしょう。 だからデータはありません。 海外と比べると・・よしこちゃんが大好きなアメリカと比べてみましょう。

CNN.comの記事"Teen 'sport killings' of homeless on the rise"によるとアメリカで、2006年にホームレス襲撃は122件、20人が殺されたそうです。
http://www.cnn.com/2007/US/02/19/homeless.attacks/index.html

• 122 attacks, 20 murders in 2006, according to National Coalition for the Homeless

日本でホームレスホームレス襲撃により殺された事件は、新聞記事データベースを検索した結果、2006年には愛知県岡崎市と兵庫県姫路市の2件でした。 亡くなられた方は2人です。 

日本国憲法のある日本で2人のホームレスがホームレス襲撃で殺され、日本国憲法のないアメリカで20人のホームレスが殺されました。

 

櫻井よしこ氏が根拠もなく言います

「弱者を平気で切り捨てる風潮は、憲法が自由と権利ばかりを主張した弊害のひとつだ。」

根拠もなく言えるなら、私は反対の意見です。 櫻井よしこ氏が主張する「義務と責任」のせいで「弱者を平気で切り捨てる風潮」が起こったと 

横浜浮浪者襲撃殺人事件(1983年)では、加害少年たちが「横浜を綺麗にするためゴミ掃除しただけ」と言ったとか。 これこそ「義務と責任」を果たさない(もしくは果たしていないと言う偏見)を大儀にして起こった事件ではないででしょうか?

誰かに非があるという大儀、「義務と責任」を果たしていないという大儀があれば、他者を非難し攻撃してよいという風潮。 

日本国憲法にはこうあります。

「第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」

 

これが守られていないことが「弱者を平気で切り捨てる風潮」の原因ではないでしょうか?

現実には、よしこちゃんたち産経・正論路線のネオコン・ネオリベな人たちが、「義務と責任」を果たしていないという大儀の元に、現行の憲法に保障された「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を人々から剥奪して、弱者いじめを正当化しているのではなしょうか。

 

櫻井よしこ氏のような人が「ジャーナリスト」という肩書きを持って、世論に影響を与えていることが心配です。 この人の主張は「信仰」の一種です。 何ら根拠がない。 ホームレスを襲うような人が憲法の条文など気にしているはずがないでしょう。 だいいち、憲法には納税の義務が書いてあるのに、たくさん税金を誤魔化す人がいるじゃないですか。 

慰安婦の問題では「証拠がない」と主張するくせに、憲法のせいで弱者切捨てが起こっているという理論には、証拠以前に無茶苦茶です。  悪いことは気に食わないもののせいにしているだけ。 カルト信仰のようなものです。 

そういえば安倍改造内閣の組閣の前に、テレビで「安倍首相に考え方の近い櫻井よしこの入閣もあるかもしれない」とか言ってました。 こわいなあ、カルトが動かす政治やマスコミ。



最終更新日  2007.11.08 20:06:51
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2007.10.31

強者の言い分

<落語家・夢之助さん>「手話通訳気が散る」島根の敬老会で

10月31日2時33分配信 毎日新聞


 島根県安来市民会館で9月17日に開かれた市主催の敬老会で、独演会をしていた落語家の三笑亭夢之助さんが、舞台に立つ手話通訳者に「気が散る」などと退場を求める発言をしていたことが分かった。通訳は舞台の下で続けられたが、同県ろうあ連盟は「聞こえない人に対する侮辱」と夢之助さんや市に抗議。夢之助さんは謝罪し、市も当日来場していた聴覚障害者3人に直接謝罪した。

 市によると、敬老会には今年70歳となるお年寄りや市民計247人が参加。大きな講演会では手話通訳者をつけているといい、この日も3人を配置していた。

 ところが、市は夢之助さん側に通訳がつくことを説明しておらず、独演会開始後5分ほど過ぎたころ、夢之助さんが「落語は話し言葉でするもので、手話に変えられるものではない」と発言。更に「この会場は聞こえる方が大半ですよね。手話の方がおられると気が散りますし、皆さんも散りますよね」と話し、会場からは笑い声が聞こえたという。

 その後も「どうにかなりませんかね」「皆さんが良いとおっしゃるなら構いませんが。どうなんでしょうね」などと退場を求める発言を続けた。通訳の女性は主催者側に促され、舞台の下に降りて手話を続けた。

 聴覚障害者から知らされた県ろうあ連盟は夢之助さんや市、落語芸術協会に抗議文を送付。夢之助さん側は謝罪文で、発言の真意について「気も散漫になって話を間違えることでお客様に迷惑をかけてはいけないので、手話の方に、私の横でなく、後ろに立つか、座ってくれるのか......との思いで声をかけた」と説明したという。取材に対し夢之助さんのマネジャーは「本人は非常に反省している」と話した。

 昨年の敬老会では漫才コンビ「宮川大助・花子」の花子さんが出演したが、手話通訳者は花子さんから「ありがとう」といわれたという。今回参加した聴覚障害者は「手話通訳がつくので夢之助さんの落語を楽しめると期待していたのに」と残念がっていたといい、市も不手際を認め広報11月号に謝罪文を掲載した。【御園生枝里】

 

この話が新聞記事どおりだとすると、あまりにひどい話だと思う。

夢之助さん側は謝罪文で、発言の真意について「気も散漫になって話を間違えることでお客様に迷惑をかけてはいけないので、手話の方に、私の横でなく、後ろに立つか、座ってくれるのか......との思いで声をかけた」と説明したという。

とのことだが、これでは

「落語は話し言葉でするもので、手話に変えられるものではない」と発言。更に「この会場は聞こえる方が大半ですよね。手話の方がおられると気が散りますし、皆さんも散りますよね」と話し

との発言の説明になっていません。

「この会場は聞こえる方が大半ですよね」と発言していることから、「聞こえる人が全員」ではないことを知っているということでしょう。

その上で「手話の方がおられると気が散りますし、皆さんも散りますよね」と発言しています。

多数の強者(健常者)の「気が散る」ことを避けるために、少数者(この場合は耳の不自由な人)は遠慮すべきだと。 通訳の方は舞台を降り、舞台の下で通訳を続けた、と。 こうなると耳の不自由な人は通訳の方しか見えないでしょうから、せっかく落語を見に来た意味がなくなります。 落語は身振り手振りも重要な要素ですから。

ましてや舞台の上から、迷惑である、との意味の発言をしています。 この発言はどれほど聴覚障害者の方を傷つけたでしょうか? 手話通訳があるということで、普段は楽しむことの出来ない落語を見に来た。 そして受けた仕打ちは演者と大半の聞こえる人に迷惑だ・・・という意図の発言。

悲しいことですが過去の日本では、少数者、障害者は社会から排除されてきました。 大多数の健常者に迷惑になるかもしれない、という理論で。 「昔は他人に迷惑をかけないという道徳があった」と現代を嘆く人々には、その言葉が他者の手助けを必要とする弱者を思いやらないことを認識してきませんでした。 

しかし現在では日本の道徳観・倫理観は変わりました。 弱者を排除しない社会にしようという倫理観が出来てきました。 大多数の強者がほんのすこし寛容になることで。 

しかし三笑亭夢之助という人にも、この会場にいて彼を止めなかった人にも、「弱者を思いやる強者」という新しい倫理観を持ち合わせていなかったようです。 

少数である弱者は大多数の強者に迷惑をかけるな、と。

三笑亭夢之助という人は1949年生まれだそうです。 58歳です。 

 



最終更新日  2007.10.31 22:12:52
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