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義家弘介、なにを偉そうに言うか。 このような稀におこる事件を世代論とし、復古主義の安倍らカルト保守に媚びる政治的発言。 そんなに自分の教え子たちはひどかったのか? そんなに義家の世代は立派だったのか? 入学式ボイコットどころか、家族や教師に暴力をふるい、高校を実質的に退学になっていたくせに。 以下、少年犯罪データベースから義家の世代の犯罪を抜粋。 義家は「女高生コンクリート詰め殺害」の世代なんだな。 40日間監禁してレイプやリンチをし、殺害し、コンクリ詰めにするなんて、確かに濃すぎる「実体験」だな。
4年ぐらい前、帰宅するために住宅街を歩いていました。 普通の住宅街です。 仕事が終わって買い物をして、帰る途中でした。 後方から足音がしていることに気づいた瞬間、抱きつかれれました。 右手は私の口を押さえていました。 とっさにその右手に噛み付きました。 手が離され、私に抱きついていた人は逃げていきました。 声をあげ、追いかけました(!)が逃げられてしまいました。 警察に連絡し、警察は付近に不審者がいないか探してくれましたが、見つからなかったとのこと。 被害届を出は出しませんでした。 以後、遠回りでも道路沿いの明るい道を歩きました。 これ以外にも過去に何度か変な人に追いかけられたり、電車で痴漢にあったりの経験はあります。 ほとんどの女性はこのような経験をしているのではないでしょうか? 大きな被害にならなかったのは、加害者がそれほど悪質でなかったり、助けてくれる人がいたりいるからでしょう。 で、米兵に暴行された沖縄の中学生のことを考えてみる。 8時半ごろという早い時間、繁華街という人目のある(ある意味)安全な場所。 彼女の場合は犯人が悪質で、助けてくれる人がいませんでした。 産経の記者が「基本的なしつけ」などとセカンドレイプをしているようですが、それはおかしいのではないでしょうか? それなら私だって基本的なしつけはなっていません。 過去に何度も夜に繁華街を歩き、家に帰ってきたことがあります。 男も女もそんな経験がないほうが少ないのではないのではないでしょうか。 被害者に対して、最大の用心をしていなかったことを非難する意図はなんでしょう? 私の場合「抱きつかれただけ」だったのは、犯人がそれほど悪い人じゃなかったから。 もしそいつが包丁をもっていて後ろから刺したなら、私は死んでたかもしれません。 そのとき この産経の花岡という男は「基本的なしつけがなっていない」と私に言うのでしょうか? 花岡氏は「反米・反基地」がこの暴行事件をダシにつかうのが面白くないらしいですね。 それは正しいのかもしれません。 この被害者は被害届を取り下げ「そっとしておいてほしい」とのことですから、この暴行を大きく取り上げ、反基地のネタにしたのは、被害少女にとっては辛いことだったのでしょう。 沖縄の人にとっては、これまでもいろいろあって、これからも不安があるということで、この事件をきっかけに基地をなくしたいという気持ちがあったかもしれません。 でも14歳の少女の心の傷を考えるとやはり彼らの行動は好ましくないという意見があって当然だと思います。 だから花岡氏は、反基地運動をしている人たちだけを非難すればよかったのです。 少女の「基本的しつけ」なんて書く必要はいっさいありませんでした。 花岡氏のブログではひきつづきこの少女を侮辱するようなことが書かれています。 この少女はすでに大きな被害を受けています。 無用心であったことはこの被害とはつりあいません。 この花岡氏は、セカンドレイプにより彼女にもっと大きな心の傷を負わせることで、何を得ようとしているのでしょうか? 見せしめ? 今後、彼の愛する米軍へ被害を訴えるとセカンドレイプの犠牲者になることを見せ付けようとしているのでしょうか。
これって何のプロパガンダ? 男女3000人を住民基本台帳から無作為抽出し、昨年9~10月に個別に訪問。1388人から協力を得た。うち10人を引きこもりと判断し、別途調査した18人を加えて計28人を分析対象とした。 無作為抽出したうち「引きこもり」と判断されたのは、たったの10人だよ。 「別途調査した18人」ってどっから来たんだよ。 そんなのテキトーに加えるなら、はじめから住民票使って無作為抽出する意味がわからん。 年齢層別では、「30~34歳」が全体の43%で最も多く、「15~19歳」「20~24歳」「25~29歳」はいずれも18%。 28人のうち年齢別割合ね。
たまたまレベルじゃん。 何の意味もないでしょ。 「別途調査した18人」に偏りはなかったの?
都内の引きこもり人口を約2万5000人と推計 この根拠はサンケイのほうの記事によると
調査回答者 10人÷1,388人=0.72% 都内に住む15歳以上34歳人口の349万1000人は人口推計から。 349万1000人×0.72%=25,151人 なんという単純すぎる計算。 たった10人だし、無作為抽出したうちから半分以下の回答だから、こんな計算はまったく意味がない。 意識調査のほうも、こんなサンプル数では全く無意味。 それに調査項目はほかにもあっただろうに、「ストーリーに合う」結果になった部分だけ報道してるんだろう。 この報道から調査を実施した東京都が、引きこもりは個人の心の問題としたいことがよく分かる。 就職超氷河期や非正規雇用化などの問題は「なかったこと」になる。 毎日新聞、佐藤賢二郎記者。 すこしは脳ミソを使ったらどうなんだ?
払わないなら弁当持参を 給食『契約制』に 市川市教委 未納対策で通知
未納率が0・22%だって? 0.2%=500人に一人ぐらいが給食費を払っていないということだな。 学校に一人ぐらいか。 そのために全員から契約書を取るとなると、先生の負担は増えることは間違いない。 だいいち食材費が0.2%増えようが減ろうが大きな影響があるわけが無い。 500人に一人ぐらいなら個別に対応したらいい。 市教委は「払えるのに払わない規範意識の低さ」も未納の原因の一つに挙げ とのことだから、「未納の原因の一つ」で、給食費を払っていない500人に一人がすべて規範意識の低さが原因ではないのだろ? 500人に一人ぐらいなら昔から「普通では考えられない」事情のある人はいる。 ネグレクトや就学費の補助を受ける知恵さえない親だっているだろう。 動物だってたまには子育て放棄するやつもいる。 たとえ親の「払えるのに払わない規範意識の低さ」が給食費を払わない原因だとしても、小中学生の子どもには罪はないはずだ。 少なくとも私は「給食費を払わない親をもった子どもには給食を食べさせるな」というような道徳観のない人間とは同じ世界に生きたくない。
教育再生会議の海老名香葉子が余りにも酷すぎます。 日本での国民の義務は、教育・勤労・納税だそうですが、 海老名香葉子は「子どもの教科書に目を通す」および「授業参観には必ず出席する」を付け加えようと言うのです。 なんとも大胆な。そして、その義務を果たしているか教師が親を採点するらしい。 いったい何のために? 教師に採点されるから、という理由で教科書を読んだり、授業参観に出席する親がいたら、それは怖いでしょう。 親に点数をつけてどうしようと言うのでしょうか。 親を教育しろ、なんて無意味です。 学びたい親は海老名香葉子から学ばなくても、自ら良い情報を探し学びます。 そして学びたくない人は学びません。
彼女の発言は他者批判と自己肯定の欲望しか感じられません。 他者を批判しても自分への反省は全くないなんて、最低な親の例だとしか私には思えません。 さすが安倍と山谷が選んだ人です。 類は友を呼ぶ、ということですね。
新聞やテレビが大好きな「モラル低下」論。 とくに「モラル低下」の例として多く挙げられている場所が学校、病院、図書館でしょうか。 この3つの共通点は「権威」だと思います。 教員や医者は昔は絶対的な権威を持っていました。 図書館の利用者は主に知識層であり、権威のある場所だったでしょう。 対して、モラルの低下が著しい場所として、競馬場、パチンコ屋、盛り場などを挙げる人は少ないように思います。 20年前だと、多くの人がタバコのポイ捨てをしたり、駅のホームでタバコを吸っていました。 もっと昔だと、夜逃げして借金を保証人に押し付けたり、ギャンブルで家の財産を失う(コレは私の曽祖父の実話)、なんてすごい話もあります。 給食費や医療費は払っていたかもしれませんが、借金のかたに娘を身売りしたり、病気の家族を医者に連れて行かず見殺しにしたケースなどたくさんあったようです。 だから「モラルの低下」ではなく、権威に対する人々の価値観の変化なのです。 イチャモン親が問題になります。 たしかにその昔は学校にクレームをつける親は少なかったかもしれません。 しかし本当に理不尽なことでも、学校や教師という「権威」に対して保護者や子どもは従わざるをえなかったという事例もあったでしょう。 病院でも同じです。 昔の脱税ナンバー1は個人病院だったとか。 医療ミスや適切でない医療行為にも患者は何もすることができませんでした。 しかし時代は変わりました。 教師、医者、役人などの権威の前に庶民は服従するだけではなくなりました。 権威が絶対的でなくなりました。 というより「権威は絶対的だ」という信仰がマスコミの報道や一般庶民の知恵の向上によりなくなった、と言えると思います。 保守主義者は昔ながらの権威が揺らいでいることを嘆いているようです。 たしかに強い「権威」の下に、下層階級を統制したほうが整然とした社会になるでしょう。 その反面、このような権威主義は、権威の腐敗を防止することが困難になったり、マイノリティの排除が起こります。 昔の価値観には戻すことはできません。 権威のある職業にある人が必ずしも絶対的に正義であるなんてことはありえないでしょうし、すでに人々は権威が絶対的正義でないことに気づいています。 現実的には多様な価値観の人間が混在する社会を、よりスムーズに運営するシステムが必要となってくるとは思います。 イチャモン親が問題なら、企業の「お客様相談室」のようにクレームの担当部門を作るとか。 まあ理想的社会など今も昔もありません。 少しずつでも知恵を出し合って良くしていこうということが大事でしょう。 ただし幻想の昔に戻すことだけはやめていただきたいものです。
本日(11月14日)の産経抄より抜粋
まず「全盲の患者を公園に置き去り」はいけないことだと思います。 しかし「日本人の心の荒廃が、抜き差しならぬところまできたことを物語る。道徳という心棒がない戦後教育を今すぐ抜本的に変えなければ、この国はいずれ内部から崩壊してしまう。」とはどういうことでしょう? この置き去りにされた方は全盲ですが、入院の必要性がなく、病院に入院費を払っていなかったようです。 産経抄子氏によれば、他人が善意のみ(無料)で障害者の面倒を見るのが道徳で、それを失ったのは戦後教育のせいだとのことです。 戦前には身寄りのない障害者の方を一人たりとも放置することがなく、「道徳心」で他人が世話をしていた・・・・はずがないでしょう。 私は戦後教育を受けたので、残念ながらこのおじいさんの面倒を見ることはできない「道徳」のない人間ですが、産経抄子氏が率先してみんなに手本を見せてはいかがでしょうか? 他者を非難するぐらいだから産経抄子氏には高い道徳心があるはずです。 幸いにも入院する必要性がないので、おじいさんはすぐにでも産経抄子氏の家に引っ越せばいいでしょう。 産経抄子氏は戦前並みの高い道徳心を持っているので、ぜったいに追い出したり、置き去りにしたりしないはずです。
今日の毎日新聞の「闘論」は「死刑制度を問う」。 早稲田大学の長谷川眞理子氏の論文より、殺人は1980年代半ばまで、第2次世界大戦中を除いて一貫して減少していることが分かります。 データは検挙率ですが、科学調査のなかった昔の方が発生件数に対して検挙率が高かったと言うことはないでしょう。
次に「死刑制度が持つ予防効果がある」のでしょうか?
フランス・ドイツ・英国には死刑制度がなく、米国と日本にはあります。 アメリカの殺人発生率は減っていますが、この原因には諸説があります。 「ヤバい経済学」では、人工中絶の合法化により望まれない子=悪い環境で育つ子が減少した結果、犯罪減少の原因になったとか。 「死刑制度が持つ予防効果がある」なら、死刑制度があるアメリカの殺人発生率が他の4カ国より多いこと、死刑制度のないフランス・ドイツでも殺人発生率が減少していることの説明がつかないでしょう。 厳罰化は犯罪防止効果がある場合もあると思います。 例えば飲酒運転を厳罰化したら、飲酒運転は減りますね。 それは損得計算が出来るからです。 飲酒運転により多額の罰金や免停になるなら、タクシーを使ったほうが得だという計算が。 残酷な殺人犯がそんな損得計算をしているはずがありません。 損得計算ができるなら「殺人」などしないはずです。 また鳩山氏はこう言っています。「ヤフーの投票では、私の発言に賛成という人が84%もいた」 Yahooの意識調査を確認したら84%ではなく82%でした。http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?wv=1&poll_id=1304&typeFlag=1 Yahooの意識調査には ※統計に基づく世論調査ではありません と書いています。 それを、さも世論のように言うのはおかしいですね。
11月2日の朝日新聞に憲法に関する特集がありました。
その中でジャーナリスト櫻井よしこ氏の主張がとても興味深い。 櫻井よしこ氏の主張は •1)日本人の価値観が書かれていない、アメリカに押し付けられたものだ •2)国民の責任と義務を強調すべき。 現在の憲法は権利と自由だけが強調されている •3)戦争が起こらないのは安保のおかげで9条ではない。 時と場合によっては戦うことを覚悟すべき。 9条2項は切り捨てるべき。 典型的な右翼の主張ですね。 これでは改憲する利点が分かりません。 「あるべき」「おかしい」ということでは、改憲による国民の利点が分かりません。 利点がなくても「あるべき」論でやらなきゃいけないということはないでしょう。 こうあるべきはそれぞれの思想の問題ですから。
ただ、櫻井氏は現行の憲法の弊害について書かれています。 「子どもやお年寄りが虐待され、ホームレスが襲われる。 弱者を平気で切り捨てる風潮は、憲法が自由と権利ばかりを主張した弊害のひとつだ。」 これはどんな理論でしょう? 「弱者を平気で切り捨てる風潮」があるとして、それが「憲法が自由と権利ばかりを主張した弊害のひとつだ。」という根拠は? 憲法の条文にサブリミナル効果があって、憲法を読むと子どもやお年寄りが虐待され、ホームレスが襲いたくなる作用をするのでしょうか? 現行の日本国憲法がない時代や国では「子どもやお年寄りが虐待され、ホームレスが襲われないのでしょうか? 現行の憲法がなかった昔は子どもが虐待されなかった? 冗談じゃありません。 実践女子大学人間社会学部助教授、広井 多鶴子氏の論文から、嬰児殺のデータを見てみると、戦後急激に嬰児殺が減っていることが分かります。
少年犯罪データベースでも小学生以下の子どもの殺人被害数が、急激に右肩下がりに減っていることが分かります。 教育学者の広田照幸氏によると、戦後すぐの調査では「人権」という言葉を知らない人も多く、「親が前借などして」の子どもの身売りに関して「悪いことではない」と答える人が、農村部・低学歴層で多かったそうです。
「お年寄りが虐待され」の部分は、調べていません。 今の方が昔より多かったかもしれないし、少なかったかもしれない。ただ、姨捨山という昔話がありましたよね。
憲法のせいで「ホームレスが襲われる。」? 現行の憲法の前は「ホームレス」という言葉は日本にはなかったでしょう。 だからデータはありません。 海外と比べると・・よしこちゃんが大好きなアメリカと比べてみましょう。 CNN.comの記事"Teen 'sport killings' of homeless on the rise"によるとアメリカで、2006年にホームレス襲撃は122件、20人が殺されたそうです。 • 122 attacks, 20 murders in 2006, according to National Coalition for the Homeless 日本でホームレスホームレス襲撃により殺された事件は、新聞記事データベースを検索した結果、2006年には愛知県岡崎市と兵庫県姫路市の2件でした。 亡くなられた方は2人です。 日本国憲法のある日本で2人のホームレスがホームレス襲撃で殺され、日本国憲法のないアメリカで20人のホームレスが殺されました。
櫻井よしこ氏が根拠もなく言います 「弱者を平気で切り捨てる風潮は、憲法が自由と権利ばかりを主張した弊害のひとつだ。」 根拠もなく言えるなら、私は反対の意見です。 櫻井よしこ氏が主張する「義務と責任」のせいで「弱者を平気で切り捨てる風潮」が起こったと。 横浜浮浪者襲撃殺人事件(1983年)では、加害少年たちが「横浜を綺麗にするためゴミ掃除しただけ」と言ったとか。 これこそ「義務と責任」を果たさない(もしくは果たしていないと言う偏見)を大儀にして起こった事件ではないででしょうか? 誰かに非があるという大儀、「義務と責任」を果たしていないという大儀があれば、他者を非難し攻撃してよいという風潮。 日本国憲法にはこうあります。 「第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」
これが守られていないことが「弱者を平気で切り捨てる風潮」の原因ではないでしょうか? 現実には、よしこちゃんたち産経・正論路線のネオコン・ネオリベな人たちが、「義務と責任」を果たしていないという大儀の元に、現行の憲法に保障された「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を人々から剥奪して、弱者いじめを正当化しているのではなしょうか。
櫻井よしこ氏のような人が「ジャーナリスト」という肩書きを持って、世論に影響を与えていることが心配です。 この人の主張は「信仰」の一種です。 何ら根拠がない。 ホームレスを襲うような人が憲法の条文など気にしているはずがないでしょう。 だいいち、憲法には納税の義務が書いてあるのに、たくさん税金を誤魔化す人がいるじゃないですか。 慰安婦の問題では「証拠がない」と主張するくせに、憲法のせいで弱者切捨てが起こっているという理論には、証拠以前に無茶苦茶です。 悪いことは気に食わないもののせいにしているだけ。 カルト信仰のようなものです。 そういえば安倍改造内閣の組閣の前に、テレビで「安倍首相に考え方の近い櫻井よしこの入閣もあるかもしれない」とか言ってました。 こわいなあ、カルトが動かす政治やマスコミ。
<落語家・夢之助さん>「手話通訳気が散る」島根の敬老会で10月31日2時33分配信 毎日新聞
この話が新聞記事どおりだとすると、あまりにひどい話だと思う。 夢之助さん側は謝罪文で、発言の真意について「気も散漫になって話を間違えることでお客様に迷惑をかけてはいけないので、手話の方に、私の横でなく、後ろに立つか、座ってくれるのか......との思いで声をかけた」と説明したという。 とのことだが、これでは 「落語は話し言葉でするもので、手話に変えられるものではない」と発言。更に「この会場は聞こえる方が大半ですよね。手話の方がおられると気が散りますし、皆さんも散りますよね」と話し との発言の説明になっていません。 「この会場は聞こえる方が大半ですよね」と発言していることから、「聞こえる人が全員」ではないことを知っているということでしょう。 その上で「手話の方がおられると気が散りますし、皆さんも散りますよね」と発言しています。 多数の強者(健常者)の「気が散る」ことを避けるために、少数者(この場合は耳の不自由な人)は遠慮すべきだと。 通訳の方は舞台を降り、舞台の下で通訳を続けた、と。 こうなると耳の不自由な人は通訳の方しか見えないでしょうから、せっかく落語を見に来た意味がなくなります。 落語は身振り手振りも重要な要素ですから。 ましてや舞台の上から、迷惑である、との意味の発言をしています。 この発言はどれほど聴覚障害者の方を傷つけたでしょうか? 手話通訳があるということで、普段は楽しむことの出来ない落語を見に来た。 そして受けた仕打ちは演者と大半の聞こえる人に迷惑だ・・・という意図の発言。 悲しいことですが過去の日本では、少数者、障害者は社会から排除されてきました。 大多数の健常者に迷惑になるかもしれない、という理論で。 「昔は他人に迷惑をかけないという道徳があった」と現代を嘆く人々には、その言葉が他者の手助けを必要とする弱者を思いやらないことを認識してきませんでした。 しかし現在では日本の道徳観・倫理観は変わりました。 弱者を排除しない社会にしようという倫理観が出来てきました。 大多数の強者がほんのすこし寛容になることで。 しかし三笑亭夢之助という人にも、この会場にいて彼を止めなかった人にも、「弱者を思いやる強者」という新しい倫理観を持ち合わせていなかったようです。 少数である弱者は大多数の強者に迷惑をかけるな、と。 三笑亭夢之助という人は1949年生まれだそうです。 58歳です。
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