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2006年12月02日
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 最初に毎日新聞の記事をご紹介しましょう。

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世界経済フォーラム:男女平等度、日本は79位 G7で最下位に

 【ジュネーブ澤田克己】スイスの民間研究機関・世界経済フォーラムは21日、世界115カ国での男女格差を指数化し、順位を付けた報告書を公表した。男女平等に最も近いとされたのはスウェーデン。ノルウェー、フィンランドの北欧勢が上位を占めた。日本は先進7カ国(G7)で最低の79位。政界・実業界での格差がG7で最悪レベルだった。

 ビジネスや政治で決定権を持つポストへの進出度や教育機会の均等、平均寿命など14分野で国連統計などを基に算出した。日本は教育や健康分野で男女格差が小さかったが、多くの国が同様の傾向を示したため順位に影響は出なかった模様だ。G7ではドイツ(5位)と英国(9位)がベスト10に入った。アジアではフィリピンの6位が最高だった。

 同フォーラムは昨年、主要58カ国を比較した初の報告書を作成。首位はスウェーデン、日本は38位だった。

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 ◆男女平等度ランキング◆

 1 スウェーデン

 2 ノルウェー

 3 フィンランド

 4 アイスランド

 5 ドイツ

 6 フィリピン

 7 ニュージーランド

 8 デンマーク

 9 英国

10 アイルランド

14 カナダ

22 米国

49 ロシア

63 中国

70 フランス

77 イタリア

79 日本

92 韓国

98 インド

毎日新聞 2006年11月22日 東京朝刊

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kaigai/news/20061122ddm002020138000c.html

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 なんだかフェミナチどもが「ほらまだ日本は遅れている!」と得意になりそうな記事ですね。

 でも,本当にこのランキングの上位になることがいいことなんでしょうか?幸せなんでしょうか?

 フィンランドの子供たちはそうは思っていないようです。

 上記のランキングをご覧になっていただければわかりますが,フィンランドは3位という,なんとも高いランクに位置しています。フェミナチどもが理想にする社会といってもいいでしょう。実際,フェミナチの口にフィンランドという国名はしばしば挙がることがあります。

 では,その『理想の社会』の子供たちはその『理想の社会』をどう見て,どう感じているんでしょうか。

フィンランド1.jpg 

 

 上記は,『財団法人 日本フォスタープラン協会』というところが発行している,『泳げ!夢のこいのぼり 世界の子どもが描いた現実と理想』にあったもので,各国の子供にこいのぼりを渡し,その片面に現実の街の姿を,もう片面には彼らが理想と感じている街を書いてもらったものです。ここではフィンランドのもののみを取り上げます。

 赤線で引いた部分を読んでいただければ分かりますが,ほとんど家庭崩壊に近い状態です。

 子供は小さいころは親が家庭に不在で放っておかれ,少し手がかからなくなればまたそれで更に放っておかれます。子供は夜間外出を通じて酒を覚え,暴力行為に走っています。学校におけるいじめも酷い状況のようです。

 ・・・これがフェミナチが『理想』とする社会。そして彼らがいうところの『男女共同参画』を実現した結果です。子供が不幸であるばかりか,社会不安もかなり高いと思われます。

 彼らはフィンランドなど『男女共同参画』が進んだ社会がこのような状況であることを知っていながらやっているはず。ということは,彼らは意図的にこのような混沌とした社会を目指しているということです。

 その目的は??

 我が国でフェミニズムとされているものは,一枚皮をめくれば社会主義諸国で行われていた家庭破壊政策の一環であったこと,社会主義は『革命』を目指していることを考えれば想像はつきますね。

 

フィンランド2.jpg

 これはフィンランドの子供たちが理想とする社会です。

 彼らが理想としている社会は家に家族がいて,そして親と社会に彼らが愛されている。それが理想の社会となっています。

 

 1枚目の文を見ると,子供の夜間外出に親が無関心だとか,飲酒の低年齢化,学校における激しいいじめなど,日本でも既に社会現象として見られる事情が現れています。フェミナチどもの企ては毎年4兆円もの国税を投入されることによって成功に近づきつつあります。

 そして今日も着実に『男女共同参画』は進められています。

 中日新聞より

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 おとぎ話の「桃太郎」を題材に、男女共同参画や人権について考えてもらう名古屋弁の創作劇「モモタロー・ノー・リターン」のビデオ収録が30日、北名古屋市法成寺の市文化勤労会館であった。

 創作劇を上演したのは「北名古屋市女性の会男女共同参画委員会」の20人。同会の前身の旧師勝町婦人会は2004年、男女共同参画を分かりやすく啓発しようと、静岡県の高校教諭が書いた創作劇の台本を基に、せりふを名古屋弁に書き換えるなどして手作りで劇を制作した。各地で公演したことがきっかけで、国と愛知県の補助金により劇がビデオに収められ、県内の自治体に配布されることになった。

 物語は、桃太郎に登場するおじいさんが川へ洗濯に、おばあさんが山へしば刈りに行くなど、これまで当たり前に受け入れてきた役割を入れ替えて、固定していると思いがちな男女の役割について考えてもらう内容。主人公も女性の「桃子」とし、犬や猿、キジを連れて乗り込んだ鬼が島では「男も女も、男だから、女だから、ということで区別されず、それぞれが個人として尊重される」などとする3カ条の「鬼が島改造計画」を鬼たちに提案する。

 創作劇は25分の長さで、ビデオは年明けにも完成する運び。大口喜久子会長は「50代から70代までの女性ばかりで、発声練習から始めてようやく形になった。このビデオが啓発のきっかけになればうれしい」と話していた。
 
  (稲田雅文)

http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20061201/lcl_____ach_____010.shtml

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 『男女共同参画社会』はフィンランドの子供がいみじくも示してくれているように,幸せな社会ではありません。それは子供を不幸にし,社会不安を生ぜしめて大人をも不幸にします。

 これ以上,奴らの企てを進めさせてはなりません。このまま進めば我が国はフィンランドのような悲惨な状況になるかもしれません。

 男女共同参画基本法の廃止を含めた徹底的な対抗が必要とされているように思います。






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最終更新日  2006年12月02日 17時37分54秒
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