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May 13, 2006
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カテゴリ: │つかこうへい
@滝野川会館大ホール(夜)

過去のつかさんの作品の中からリクエストを募り、ダイジェストで上演という面白い試みの公演でした。いやー、とにかく懐かしい! 懐かしいと思いつつ、つかさん作品て意外に生で見てないことに気付いてみたり。ビデオではずいぶん見てるんだけどなー。とりあえずあれで1800円ならお得だったと思います。
頂いたリーフレットには配役が書いてなかったので役名で失礼。最近の団員さんは全然わからんとです…。

・OP
武田さんと新人準劇団員との小芝居。「お前らうちの劇団の芝居でやってみたい役はなんだー!」「………」「知らんのか!だったら教えてやる!」ってことで本編スタート。

・売春捜査官
由見あかりさんのビデオをちらっと見た程度。「熱海殺人事件」自体は「モンテカルロイリュージョン」のビデオでストーリー知ってるんですが。大山が山口アイ子を殺すシーンとラストの長台詞でした。「今、義理と人情は女がやってます」って台詞は好きだなー。伝兵衛役の人は結構インパクトあった。スタイル良くて感心。

・ロマンス
ビキニ軍団が現れた瞬間、客席にいた吉田智則氏がバカウケしてるのを目撃してしまいました(笑)オカマ先生=古賀豊さん、シゲル=吉浦陽二さん。吉浦さんのシゲルは2000年のサバイバル公演(吉浦シゲル・黒川牛松/黒川シゲル・山本牛松/オカマ先生=嶋祐一郎)で見てますが、あの頃より全然輝きが増してた気がする。古賀さんの肉体美が素晴らしく、終演後に「体脂肪率何%なんだろう…」とW嬢と語ってしまった。オカマ先生の最後の「自由になるの」な長台詞だったんですが、客席からは所々で笑いが。そうだよなー、フルで見ないと失笑するだけなんだよね、この台詞。でもほんっと懐かしくて、色々思い出してちょっとほろりとしてしまいました。
経験者二人が演じていただけあって、全編通してこれが一番見ごたえあった。フルで見たいよ。あ、デュエットダンス(違)のリフトが素晴らしかったです。吉浦さんてダンス上手かったんだね…リフトされながらのポーズのキープが美しかった。群舞でも「お!」と目に付くと必ず吉浦さんだったよ。

・二等兵物語
ビデオ借りたきり見てません(ごめんよW嬢)。春田さんSPだったんだっけ?元は。小川さんは貫録あったけど声が掠れてて台詞聞きづらかったです。でも葉書にキスしたりとか、細かい間が上手いなーと思いました。白馬に乗ってやってくる小川智之氏に笑ってしまった。

・寝盗られ宗介
見てない公演や、若手がやることが多い「売春~」や「ロマンス」と違って、「あー、厳しいなー」と思ったのがこれと「飛龍伝」。なんせ私の頭にあるのは西岡徳馬&藤山直美の舞台だし、その後見た山崎銀ちゃんのでも「今一つだったかも…」と思ったくらいだし。でも宗介役の方もレイ子役の方も頑張ってたと思います。これ、現実+劇中劇で主演二人が3役くらい演じて同時進行で舞台進むんですが、あのダイジェストでは見たことない人はなんだかさっぱりわからなかったのでは(笑) まあ、見てる人が来てる公演だとは思うんですが。

・ストリッパー物語
これ、全く見たことないんです。岩崎雄一さんがえらい暴れっぷりでしたが、本編もああいう作品なんだろうか…
初っぱなの古賀豊さんがえれー恰好良くてドキドキしました。

・二代目はクリスチャン
99年に春田さん&小西真奈美ちゃんコンビで見ました。舞台上演てあれ一回きりなんですねぇ。ちょっとびっくり。元の映画も結構好きでした。今日子役の方がずいぶん頑張ってましたが、真奈美ちゃんの腰の落としっぷりと、可憐で細い声&ドスの効いた声の使い分けっぷりは今思い出してもすごかったなと。

・飛龍伝
チケット申し込む時にリクエストで書いたのが、これの「ハーワーユーアミーゴー!」の群舞のシーンでした。OPからやっぱり背筋が伸びる感じの飛龍伝ですが、やっぱりこれが一番上演時間長かったですね(多分)。
美智子が一平の下宿に潜入を命じられるシーン→「お前は愛はなくてただ作戦のためだけに生まれた子供なんだ」って言ってくれ→伊豆沼の「がー!がー!がー!」→学生バタバタ死亡。で、階段にタキシードの学生が揃ってセンターにスタンドが用意され、「Let the River Run」が流れ…。びっくりしたのはその瞬間ですよ。
実はやっぱり台詞の部分は「あー、厳しいなぁ」と思いながら見てたのですが、ここで曲がかかった瞬間大変申し訳ないながら、目の前の舞台に記憶の中の舞台がきれいにオーバーラップしてしまいまして…。ロングのタキシード着た桂木の「ハーワーユーアミーゴー!」が聞こえた瞬間涙がポロポロ出てきてしまいました。ほんっと好きなんです、このシーン。曲もセリフも学生の群舞も全部好き。本気で「来て良かった、見れて良かった」と思いました。余談ですが宝塚で黒燕尾群舞が一番好きな私ですが、多分それはきっとこのシーン他つか芝居の刷り込みは大きいと思う。
で、そこからラストシーン→エンディングのパラダイス群舞で終了。

最後はV6の「MADE IN JAPAN」で群舞しつつ出演者紹介して約1時間40分の舞台が終わりました。ずいぶん色々見せていただいて楽しかったです。ロマンスは久々にまた見たい。
蒲田行進曲と銀ちゃんが逝くをやらなかったのは意外でしたが、またそれは次の機会にでも見せてもらいたいなー。古賀さんで「モンテカルロイリュージョン」とか。





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Last updated  May 14, 2006 01:59:20 AM
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k-tag@ Re[1]:劇団四季「ウエスト・サイド・ストーリー」(09/14) よっすいー0323さん> JCSとかマンマでは…
よっすいー0323@ Re:劇団四季「ウエスト・サイド・ストーリー」(09/14) あの発声法は…四季以外を見慣れてる人には…
k-tag@ Re[1]:風魔の小次郎(08/17) olive0905さん> ミュージカル、技とかど…

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