|
カテゴリ:水曜…サンキュータツオ
【サンキュータツオのちょこシス妄想日記】
はい、というわけで、 いまだ 「クリスマスの日にミニスカ美女サンタがかわいい妹をプレゼントしてくれる」アニメ、 『ちょこッとSister』 のオンエアを見て、ここに感想をアップしてるポポ。 そしてこの「ちょこシス」、 9クール目、106話でございます。 話数を年齢にすると、金さん銀さんでも危ない時期だわ! 第106話 レッツ・小田原城 なにー! 小田原城とな!? こ、これは、某アニメ会のポッドキャストのワンコーナー「ちょこちゃん目撃談」でも寄せられた、「ちょこちゃんを小田原城で見ました!」という目撃談と符号! まさか、まさか本当に小田原城に行っていたとは! 【あらすじ】 まず、先週の「105話」の終わりに、衝撃の展開があったので説明せねばならない。 はるまはいとこの小夏ちゃん(ボーイッシュ巨乳)と、ラブホテルに入る羽目になったのだが、ちょこちゃんからの「管理人さんが事故になった」と知らされたはるま。 まさにキス寸前での出来事に、はるまはちょっとした迷いもあったが(というのも、小夏ちゃんを無碍にできないことから)管理人さんのところへ駆けつけることに。 ホテルに一人取り残された小夏ちゃん。 最後のお願いの「2人きりデート」はこうしてさびしい幕切れとなってしまった。 ふざけんな管理人さん! これからがいいところだったのに! まさかのスクールデイズ展開だったのに! 自分の体も管理できん管理人なのかあんたは! はるまが走って病院に駆けつけると、管理人さんはちょこちゃんと談笑中。 「だ、大丈夫ですか、管理人さん!」 息を切らして入ってきたはるま。しかしそんな光景を見て肩透かし。 「か、川越さん! だだだだ、大丈夫です、事故といっても、足をくじいただけですし…」 管理人さんは、ちょっと足をタイヤに踏まれただけで、歩けなくなり入院しただけだったのだった。 それをちょこちゃんが「事故にあった」と伝えたので、はるまは早とちりして駆けつけてしまったのだ。 そうと分かればホテルへ戻って……となれば楽しい展開だったのだが、はるまはそうはしなかった。 「良かったア」と胸をなでおろし、満面の笑顔。 はるまよ、それでいいのか! 次の日。 朝からちょこちゃんは、はるまが管理人さんについで、小夏ちゃんと2人でデートしたことをぶーぶー文句を言っている。 「ちょこもデート連れてって欲しい~!」 不満タラタラである。 テレビでは、いつものようにオダエリが出演している。 しかし、「101話 いぬワン体操」の時に、オダエリが「ねこニャン」からの脱却を目指し、「たぬポンヨガ」をやっていた。 これが「女性の体を細くする有酸素運動」と絶賛され、ダイエットに効果的、とDVDが発売されることに! 杉本彩ならぬ音神亜里沙(実は真琴さん)が、このヨガをやって自身の体型を維持しているとか告白したもんだからもう大流行! これに加え、夏の突入と同時に踊りだした「ねこニャン音頭」は子どもたちを中心に大ヒット! この「ヨガ」と「音頭」の入ったDVDが爆発的なセールスを記録し、オダエリはまさに再び「時の人」となっていた。 「あー、オダエリちゃんだー!」 食いつくちょこ。 「さ、いま『たぬポンヨガ』と『ねこニャン音頭』が話題のシンデレラガールとなった、小田原絵里子さんです!」と紹介されたオダエリ。 「ねえねえ、お兄ちゃん、シンデレラってなあに?」 素直に聞くちょこちゃん。 「そうだなあ、お話にそういう人が出てくるの。王子様と結婚してお姫様になる、普通の女の子だよ」 「ふ~ん、そんな話があるんだあ」 そのまま、はるまは大学へ。 シンデレラのお話が気になったちょこちゃんは、早速管理人さんのいる病院へ行って、シンデレラの話を聞く。 すると管理人さんは、「それならこれのことよ」と言って、枕の下に隠してあったシンデレラの絵本を取り出す。 というか、管理人さん病院にまでシンデレラの絵本持ってきてるよ、キモッ! 管理人さんは、「シンデレラ」のお話を、ちょこちゃんに読み聞かすのであった。 こうして、ちょこちゃんは、シンデレラは今はお城に住み、お姫様なのだということを知る。 細かいディテールは、帰り道で忘れた(オレ予想)。 次の日の朝。 相変わらずテレビを見て朝食をとるちょことはるま。 その番組のワンコーナーで、小田原城が紹介されているのを見る。 「堅牢なお城で有名で、その堅い守備は、愛情の堅さとも言われ、カップルにも大人気のスポットです」 とテキトーなことを言うレポーター。 ここで、ちょこちゃんの脳内回路が一本につながった! 豆電球がともった(オレ感覚)! オダエリ=小田原絵里子=シンデレラ・ガール=城に住む=小田原城=デートに最適 そう、つまり、オダエリは小田原城にいる! 小田原絵里子が住むから小田原城なんだと! シンデレラのオダエリはきっと小田原城にいるのだと! ということで、ちょこちゃんは、はるまに「オダエリちゃんのお城が見たーい!」と、2人デートをおねだりするのであった! そうきたか! ちょこちゃんがあまりにデートをしたがり、いつも世話になっており、また最近かまってあげられなかったはるまは、仕方なく休日を利用してちょこちゃんを小田原城に連れて行くことに。 外は快晴、絶好の小田原城日和! ボランティアっぽいガイドさんは、ちょこちゃんに、 「オダエリちゃんはどこにいるの?」と聞かれると、 「お嬢ちゃん、オダエリちゃんはここには住んでないのよ。」 と優しくもキッパリとした口調。 ガッカリするちょこちゃん。 「ここで一戦交えてごらんなさい。それでも決して小田原城は落ちません」 なんか自信満々と言ってのけたちょこちゃんは、 なんだかそのガイドさんと話しているうちに、どんどん小田原城の魅力の虜に! そして、かの名言が飛び出すのであった。 「ちょこも一戦交えたーい!」 微笑ましいちょこちゃんと手を繋いで、はるまの休日は過ぎていくのであった。 はるま、こんなにかわいい妹がいるのだから、女になんぞうつつを抜かしている場合ではないぞ! 【一未満の声】 今週の「一未満の声」は、デカイ小田原城を生で見たちょこちゃんの一声! 「っひゃーっ!」 に決定! いまどき城を見せられてこれほど受身を取れる子どもがどれほどいるだろうか。 ホントにデートの連れていき甲斐のある女の子である。 【備考】 ちょこちゃんにシンデレラの絵本を読み聞かせた管理人さんは、その夜病室で寝ているとき、 自分をシンデレラ、はるまを王子とした夢を見、「またこの夢かー、やったー♪」と夢のなかで絶叫するのであった。 【参考】 このお話は原作者も自身のブログで触れているぞ! 見よ、動かぬ証拠だ! ■雑破業先生のブログ(8月25日付け) そして、このときのちょこちゃんの様子を番組までレポートしてくれた「801純一郎」さん、ありがとうございます! 君が見たのは本物のちょこちゃんだったよ!アニメ化されてたよ! それきっとロケ中だったんだよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.11 21:14:47
[水曜…サンキュータツオ] カテゴリの最新記事
|
|