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カテゴリ:NF13アクチュエーター(流用)
実験で購入した排気デバイスアクチュエーターが届きました (品番?:21174-0005 235600-0052と書かれています) Kawasaki ZX-10R用アクチュエーターです 実験といっても結構な値段です(送料除き5千円) 使えるといいな~ 早速流用の為分解です 先ずはプーリーを外しますが...中心が特殊ボルトで締まっています(トルクスネジ) めったに使いませんが以前買っていた工具で外しました T25です 因みにメットホルダーなんかもこのセットで外せます 上の写真のプライヤーでプーリーが動かないように固定して外します ←中のギアを傷めないように 外れました外見はNF13(TS)のアクチュエーターにそっくりです 照明の都合でやや分かりにくいですが外見がやや異なります 車体固定部のピッチとワイヤー2本の取付ピッチと位置です プーリー側の蓋を重ねてみました 矢印のようにZX-10Rの方がやや下部の穴が上側についています 基盤です よく見ると基盤にZX-10Rが”2402” TSが”2401”の刻印があります 続いてモーターが入っているケースの内部です 形状は全く同じでした 因みにTSの方はモーターが死んでたので捨ててしまいました 一応念のためギアボックスの分解ですグリスの色は違いますが全く同じのようです 写真撮り忘れてましたが左上に少し映っているプーリーに直結しているギアや接点も全く同じでした 基盤の裏側です(ZX-10Rの方はパッキンゴム付けっぱなしで撮影しています) TSの物はよく分からないパターンがプリントされていますが実際は使っていないようです (どこにも繋がったり接触していません) 因みにコネクターの形状やピンアサインに違いはありませんでした プーリーはTS用を使いました そもそも外径が異なります ℓ=rθで ℓは円周の長さ rは半径の長さ θは角度なので 仮に作動角が同じでも半径がZX-10Rプーリーの方が大きいので ワイヤーの引っ張り量が大きくなってしまいます それとワイヤーホルダーの取付ピッチの違いとプーリーがZX-10R用よりも小さいことで ワイヤーホルダーとプーリまでのクリアランスが大きくなることと そもそも車体への取付ピッチが異なるのでしっかりした取付ができなくなるので 一応プーリーを取り付ける側の蓋はTS用を使用しました 2個1アクチュエーターができ上がりました! 横から見ると 上部がTSで下部がZX-10Rで組んだことになります 最後に配線をタイラップで止めてプーリーを清掃後取り付けました 結論: まだ実車に取り付けたわけではありませんがいくつかの部品を移植すれば使えそうです! 最低でも特に壊れて困る歯車・モーターの流用は可能ではないかと思います 内部の目視で確認できる部分の形状はほぼ同一でした
最終確認として土日に実車に取り付けて初期位置と中間合わせ位置での プーリーの状態を確認してみます
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最終更新日
2015.02.08 19:17:33
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