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憂鬱亭非日常

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2013.01.04
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テーマ:放射能汚染(395)
カテゴリ:原発事故
(画面変わって、川の水面。鳥が水面のすぐ上を飛んでいる。
カメラが引いて遠くまで映すと、超高層ビルが奥にある、
整備された公園の傍の川だということがわかる。)
テロップ「ミンスク」
N 白ロシア共和国の首都、ミンスク。
テロップ「白ロシア放射線医学センター」
(バスがエンジン音を立てている)
N 朝8時になると、放射線医学センターに、
汚染地域全域から体の不調を訴える人々が集まってきます。
各地域の病院で診察を受け、
放射能による影響があるとされた人たちです。
(若い夫婦が小学校高学年くらいに見える男児を歩かせ、
幼子を妻が抱いて入り口に向かう。内部の映像。
多数の住民がいる中を看護婦と思われる女性が忙しげに歩く。)
N 放射線医学センターは、
チェルノブイリ事故による患者を治療するために、
一年半前に作られました。
一日の診療能力は100人。
しかし、連日2倍以上の人が詰め掛けています。
入院が必要な患者は800人を数えますが、
その4分の1しか収容できない状態です。
(診察を待つ人たちの間を通って、
カメラは診察室と思われる場所に入る。
女性医師が椅子に座り、患者と思われる少女2人が立っている。)
N 影響は、特に子どもに現れています。
(男児に聴診器をあてる女性医師)
N チェルノブイリ事故以降、
神経系の病気、血管障害、胃や腸の潰瘍、肝臓病などが
増加しています。
(目を半分閉じて背中に聴診器をあてられている男児
目の周囲には、明らかな隈がある)
N この医学センターでは、
甲状腺の障害が、事故により増加したと見ています。
(少女の工場線を触診する女性医師。)
N 甲状腺は、
体が成長するのに必要なホルモンを分泌しているところです。
(診察用のベッドに横たわり、甲状腺エコー検査を受ける少年)
N これまでに診察した重傷の甲状腺異常の患者は、
およそ3000人、その殆どが子どもです。
(エコー検査の画像)
N そのうち、21人の子どもが甲状腺ガンと診断され、
摘出手術を受けました。
事故直後、大量に放出された放射性ヨウ素は、
喉の甲状腺に吸収されやすい性質を持っています。(首にうっすら、手術跡が残る少女)
N この14歳の少女は、
検査で直径2センチの甲状腺ガンが発見され、
摘出手術を受けました。(エコー検査の画像)
N しかし、手術後腫瘍が再発していました。
スタッフ「腫れ物が残っている部分ですか?」
(エコー画像には、
はっきりわかる「異物」の繭状の形のものが映っている)
(画面切り替わって、白衣の初老の男性)
テロップ「治療研究部 イワン・ゴンチャリク部長」 
翻訳音声
「チェルノブイリ事故で大量に吐き出された放射性ヨウ素は、
甲状腺に重大な被害を与えました。
この甲状腺は、数ある放射能の中でも
特に放射性ヨウ素を特に重点的に吸収するのです。
放射性ヨウ素の半減期、
つまり、放射線を出す力が半分に減る時間は短いのですが、
一旦体に入ってしまうと長期間に放射鮮を出し続け、
長期間にわたって、健康に悪影響を与えます。
私の病院では、今、甲状腺肥大や甲状腺ガンといった、
様々な病気が観察されていますが、
特に深刻なのは子ども達です。
彼らは、放射線に対して敏感なため、
それだけ被害も大きく、病気も治りにくいのです。
チェルノブイリ原発の事故によって、
実際に甲状腺のガンが増えているかどうかについてですが、
私の考えでは、ガンは増加したといっても間違いはないと思います。
(少年のインタビュー)
答える少年。通訳が翻訳する
「あのー手術をーしてーもらうーそうです」
スタッフ「あ、そう・・・。怖くない?」
通訳が翻訳する。苦笑しながら話す少年。
通訳「少し怖いそうです」
(表情を選択するのを迷いながらすこしこわばり、
でも笑みを浮かべようとする少年)

(画面変わって、10人前後の人が歩いていく姿。
カメラが引くと、歩く先には、近代的なビルが見える。)
テロップ「白ロシア児童血液研究センター」
N 同じミンスク市内にある児童血液研究センター。
(建物の廊下。男児が3人、待合のソファーの所にいる)
N ここには血液に異常がある重傷の子どもたちが入院してきます。
(男児の1人が大人に話しかけ、また他のこどものところに戻る。)
(画面、病室。4人入りの部屋のようだ。
入り口から右のところに青い服を着た少女が横になっている。
大人の女性が少女の足元の方に立っている。)
N 1階の病室には、
汚染地帯から来た白血病の子ども達が集められています。
医師たちは、患者数の水位を見守って、
事故と白血病の関係を注意深く見つめているところです。
(別の病室。
輸液の器具、チューブの先には白い服を着た少女が横たわる。
頭にも白い帽子を被っている。)
(画面切り替わって、白衣の女性)
テロップ「児童血液研究センター マヤ・パブロワ所長」
翻訳音声「私達は、汚染地帯の子ども、3000人以上を検査しました。
その結果として、子ども達の腎臓から、
放射能の一種である、セシウム137が検出されました。
また、血液の中にも、
様々な放射性物質も含まれていることも分かりました。
さらに染色体につきましては、
普通の子どもの2倍から7倍もの異常が発見されております。
これらは皆、
白血病の原因となるものばかりです。
しかし、チェルノブイリ原発事故によって、
白血病が増加したと、今の段階で言い切ることは難しいことです。
しかし、事故の後の様々な状況を考慮すると、
原発事故と、子ども達の白血病の因果関係は、
きわめて高いのではないかと考えています。」

(画面 さらに別の病室。輸液を受ける子どもと、
その子どもの頭をなでる母親らしき人)
N チェルノブイリ事故が、
我が子の白血病を引き起こしたのではないか?
母親達の不安は募ります」
母親翻訳字幕「この子は白血病なんです。直る可能性はありません。」
(パジャマで輸液を受けながら、
掛け布団から肩を半分だけ出して横たわる子ども。
小さい手。つま先までタイツのようなものを身に着けている)
母親翻訳字幕。(泣きながら)
「この子を日本へ連れて行ってください 
少しでもこの子が良くなるなら・・・」 
(画面 別の青い服を着た子ども。首から十字架を掛けている)
母親翻訳字幕
「せめて この子が 立てるようにして下さい」
(流れる涙を手のひらでぬぐう母親)
(画面再び青い服の子ども)
翻訳字幕子ども「足が痛い 
眠っているときも目をさましても からだがとても痛いの」
N 広島では、原爆投下後2年後から白血病が出始め、
6年後にピークを迎えました。
(画面切り替わる 処置室のような部屋。
ベッドに少年が横たわり、医師が針が付いた器具
(骨髄検査用の「ディスポーザブル イリノイ穿刺針」のような器具)
を少年の胸の上部に指し、続いて体液を抜き取る。
少年は痛いのか、目の前で針を刺される恐怖からか、
顔をしかめる)
N 原発事故が原因で白血病が増加したのかどうかを確認するのは、
長い期間にわたる、膨大な数の人間の追跡調査が必要になります。
通常の白血病の発生率より、
明らかに高い白血病の発生が確認されたとき、
初めて、事故と白血病の因果関係が確定します。
(少年の体から抜き取った検体を、
医療器具の上や中に、たくさん分けていく作業)





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最終更新日  2013.01.04 19:53:17
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