テーマ:心のかたち、人のかたち(941)
カテゴリ:氣付き!
お盆ですね。みなさん懐かしい顔と再会できましたか? おはようございます はれさんです♪ お盆といえばお墓参り ご先祖さまの霊を供養するということですよね。 子供の頃って、訳分からず連れていかれてました。 最近の私はというと、お墓参りにはほとんど行きません。 こんな事を言うと「あんた!だからダメなのよ!」って、細木数子さんに怒られそうですが.... それはなんでかというと・・・ 何故、お墓参りをするかといえば「先祖の霊に感謝(供養)する」ということでしょう。 私は、子供の頃から不思議に思ってました。 どうして先祖の霊が「お墓にいたり、仏壇にいたりするのかなぁ~?」って。 調べてないので詳しいことは言えませんが、先祖代々のお骨を、一つのお墓に祭っている国って 日本の他にあんまり無いんじゃないんでしょうか? 女性は嫁いでいくとその家のお墓に入ります。 最近、違う場合もあるようですが・・ それって不思議じゃないですか? 日本は特に「家柄(家系)」を大切にします。 それについても疑問です。 子供が女の子ばかりだと養子をとってまで「名前(家)」を継がせようとします。 うちも一人っ子でしたから、よく「跡継ぎなんだから ~ を憶えとかなければいかんゾ!」って、小さい時から言われて育ってきました。 子供の頃から???? 理解がで来ませんでした。 いまだに出来ません。 別に「家」で行きてる訳じゃないんだから、もっと自由でいいんじゃないの? こんなこと言ってるから、子供達が自由に暮せない。 生きたい国があっても暮せない。 お墓を守らなきゃイケナイから年に何回かは帰ってこなきゃイケナイ。 離れて暮す家族に逢いたいから帰るって言うのは良いんです。 「墓参りしなきゃイケナイから帰らなきゃイケナイ」なんていうのはオカシイ。 しなきゃイケナイからするっておかしいと思いませんか? べつに、お墓参りしなくても、先祖の霊に感謝はできます。 自分が生まれてこれたのは、両親がいたからです。 そして両親がいたのは、その両親がいたからです。 本当にこれは、ありがたいことなのです。 だからご先祖さまには感謝するものだと思いますし、大切にするものだとおもます。 私は年に数回しかお墓参りにいかないのなら、お墓なんて無くってイイという考えです。 実際、私は死んだら海に散骨してもらうつもりです。 お墓に子供を縛りつけたくないから。 子供達には自由に生きてほしいのです。 その代わり、先祖の大切さ、感謝の気持ちは伝えていきます。 私は毎回、食事のたびにお祈りをします。 それは「いただきます」の祈りです。 これは、平和の祈りなんです。 まず、作物を作ってくれた大地に感謝し、この世に生んでくれた両親、そして先祖 調理をしてくれた人、運んでくれた人、全てのこの食事に尽力をしてくれた人々に対して感謝の気持ちで「いただきます」と言葉に出して感謝するんです。 これは、僕がディジュリドゥーを教えてもらった Thosi 小島さんから聞いた話です。 毎日の食事のとき、三度、感謝する機会があります。 年に数回しか思いださない人と、毎日、三回は思いだし感謝するのとどちらがいいでしょうか? 僕は子供に後者の方をしてほしいと感じます。 だから教えています。 先祖を大切に思う気持ちは、とても尊いものだと思うから。 こんな詩があります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 千の風になって 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風に、千の風になって あの大きな空を吹きわたっています 秋には光になって 畑にふりそそぐ 冬はダイヤのように きらめく雪になる 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる 夜は星になって あなたを見守る 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 死んでなんかいません 千の風に、千の風になって あの大きな空を吹きわたっています 千の風に、千の風になって あの大きな空を吹きわたっています あの大きな空を吹きわたっています ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 肉体は無くなっても、魂は永遠です。 あなたのそばにいます。 儀礼より、気持ちが大切だと私は思いますが、あなたはどうでしょうか? 哲学・思想ランキング 良いブログがたくさんありますよ。 いつも応援ありがとうございます☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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