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カテゴリ:犬楠日和
私の家から一番近い映画館で上映しているので見に行ってきました、昨日のことです
主演の柳楽優弥くんはカンヌ映画祭で日本人初の主演男優賞を受賞したことでとても話題になりましたね、でも私が久々に劇場に足を運んだのは、そのやぎらゆうやくんの次の主演作品が、「星になった少年」だからなんです 「星になった少年」の原作は市原ぞうの国の園長、坂本小百合さん、幼いころから湘南プロダクションという動物の仕出屋さんという環境で育ち、テレビの撮影で訪づれたタイの象使いの学校に高校を中退して入学、日本人初の象使いを職業として選んだ少年が、交通事故で星になってしまった、、というのがあらすじですけど、どんな映画になるのかとても興味があって、、、機会があったら「誰もしらない」をみたいなあ、と思っていたのです 映画「星になった少年」に間しては、去年の今頃「ちび象ランディと星になった少年」という本が出て、このサイトでも取り上げたり、こんなページまで作ってしまったくらいはまっていたのですが、、まあいっか(見て見てくださいね) 映画そのものは、別のサイトに感想書きましたけど(トラックバックを参照してね)、一日過ぎた今日思うこと、、、 1)大人が情けない、ひどい事はよく判る、がなぜ子供達をあそこまで純粋に描いたのか? 人間はドロボーしたって生きていく権利はあるんだぞ、ということを伝えて欲しかった あそこまでひどい状況の中で、なぜ主人公の少年に万引きのひとつもさせなかったのか 見てる途中で違和を感じたのだけど、今になればその違和がなぜだかはっきり判る、腹が減ったら盗んだっていいはずだ、そっちの方が自然なんだと でもそうしたらストーリーが成り立たなくなるんだろうなあ、深く突っ込むべきテーマだと思うけどなあ 主人公の少年が万引きして幼い弟妹達を喜ばせる絵なんて、かなりイケてるとおもうけど、そっちの方が説得力あるけど、美しくないのかなあ 映画作品としては価値も上がるとおもうけどなあ、、ぶつぶつ 2)子供達が道端で植物の種を拾ってきてはベランダで大切に育てて入るシーン、ゲームに没頭して我を忘れてしまうシーン、無気力になっちゃうシーン、、などなど、心理的な描写が素晴らしいとおもいました ベランダにずらっと並べられたカップラーメンの空容器の植木鉢にた育つ草花、園芸品種ではなくいわゆるその辺に生えてる雑草、でもだれでもどんな状況でもこううことするわね、大阪城公園行ったらよくわかります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.01 02:02:38
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