日常会話「なあなあ、最近スコール先生機嫌よくないか?」「たしかに。」 「みんな知らないの?スコール先生が彼女なプロポーズして、オーケーもらったんだってさ」 「えぇ!彼女ってあの魔女でしょ?」 「たしか、リノアさんだっけ」 「そうそう。そういえばここだけの話、昔リノアさんを助けるために宇宙まで行ったらしいぜ」 「すごいな~。そこまでリノアさんを大切にしてるんだね。」 「じゃあさ、アーヴァイン先生とセルフィ先生はいつ結婚すると思う?」 「う~ん、スコール先生よりアピールしてるから近々結婚するんじゃない?」 「でも、この間レストランで見かけたんだけどセルフィ先生泣いてたわよ」 「修羅場だな、でもすぐ仲良くなるでしょ、あの二人なら。」 「それにしてもゼル先生とキスティス先生ってさ恋人いなさそうだよね。」 「でもキスティス先生は綺麗だしいるんじゃない?」 「いても不思議ではないわね」 「ゼル先生の方はいないのかな。」 「あ!この間図書室で自習してたら気づいたんだけど窓から三つ編みの司書さんがゼル先生のことずっとみてたよ。ゼル先生は体育かなんかの準備してたんだけど。」 「でも肝心のゼル先生は気づかなそう」 「鈍そうだもんな~」 「それにしてもさ、うちのガーデンの先生って実は色濃くない?なんかふつうの先生がいない気がするんだが。」 「エルオーネ先生は?」 「普段はふつうだけどキレたときの声は普通じゃないわ。」 「ガラスが割れるかな(汗」 「でも逆にこの先生たちだから世界を救えたんだよな」 「おれ詳しくその話聞いたことないんだよな~」 「じゃあ次の先生に聞いてみない?」 「あ、いいかも。つぎは、、、セルフィ先生だ。」 「じゃあ聞けるね。」 ガラガララ 「はい、じゃあ席ついて~♪」 「先生。今日どうしたんですか?」 「なんでや?」 「いや、いつも以上に気分が良さそうなんで。」 「あ~うち、アーヴァイン先生と結婚するんよ。昨日プロポーズされたわ。」 「おぉ!」 「おめでとうございます!」 「ありがと~♪」 「あ!先生、質問いいですか?」 「いいよ~。」 「先生たちが6人でを救ったっていう時の話を聞かせてください」 「あのときか~懐かしいわな。」 「あのときは………………」 セルフィは楽しそうにはなし始めた。まるで自分が今そこにいるかのような話し方だった。 「あら、授業もう時間ないやん。」 話がほぼ終わったところだった。 「先生~、最後まで聞かせてください。」 「しょうがないな~」 結局セルフィは授業をほぼ丸々つぶした。生徒たちはまだ気づいていなかった。重大なことを…。 「じゃあ教科書のここから10ページ宿題や、わかった?」 生徒たちは唖然とした。しかし反論できなかった。もうすぐテストであり授業でやらなかったら自主学習しかないのだから。 こうして生徒たちは日常を過ごしていく……………。 Written by shun ジャンル別一覧
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