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介護徒然記
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  公園の紅葉・2      

60歳前に若年性アルツハイマー病になってしまった母。
介護ド素人の父と娘のドタバタ介護記録です。
若年性アルツハイマーの母に、今度はアルツハイマー型老年期認知症の義父が加わり、ドタバタはパワーアップです。半分以上がただの愚痴になっています。

アルツハイマー病の平均発症年齢は、52歳頃です。
脳内で様々な変化が起こり、脳の神経細胞が急速に減少していきます。そのために、高度の知能の低下や、人格の崩壊等が現れます。
脳の神経細胞と共に、身体機能も衰え、やがて死に至る病気です。
若年性アルツハイマー病とは、発症が65歳以下の場合を指します。
アルツハイマー型老年認知症は多くは70代に発病します。初老期アルツハイマー病とは、発病年齢が違うだけで、同じ病気と考えられています。

母の言動に違和感を感じ始めたのは1999年、母が58歳の頃からです。
物忘れが酷く周囲の雰囲気を判断できなくなり、認知症だと判断したのはその年です。
2003年、若年性アルツハイマーと診断されました。
2007年6月、骨折で車椅子生活となり、老人保健施設に入居しました。

2008年3月、今度は72歳になる義父がアルツハイマー型認知症になってしまいました。
2009年3月には、旦那が単身赴任になり、会社の社宅を引き払い、私は実家で生活することになりました。

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黒龍の徒然記 [全898件]

人生、楽しまないとね  (2) 

 先週末と、今週の3連休。連続して伯方君が、こちらに遊びに来ていました。
 先週も今週も、やっていた事は大体同じ。映画と買い物に出かけて、ランチを食べてきて。家ではレンタルのDVDを見たり、溜まっている色々な雑用を済ませたり。
 それでも、映画鑑賞と美味しいものを食べるのが大好きな伯方君は、満足な休日を過ごしているようです。私も、十分に楽しんでいるんですけど。(^_^)

 伯方君と一緒の時は、外出する事も多い黒龍ですが、離れ離れになっている休日は家の中で過ごすことが多いんですよね。
 元々趣味が、読書と映画鑑賞とインドアなものが多いので、自然とそうなるんですよ。
 中でも、この所は映画鑑賞にはまっています。伯方君と一緒の時は映画館に行く事も多いんですが、一人の時はレンタルDVD中心。
 
 とは言え、伯方・黒龍夫妻宅には、テレビは一台しかなく、その一台は伯方君が単身赴任先に持っていってしまっていたので、私自身のテレビはありません。
 実家にはリビングに1台。他には父の自室に一台テレビがあります。
 私は父の自室のテレビを借りて、映画鑑賞を楽しんでいたわけです。

 このテレビ、姉が子供3人を連れて夏休みに一月以上同居する際、リビングのテレビは子供達に占領されて見る事が出来なくなると、父が買ったもの。
 リビングのテレビの方が大きいし、子供達がいなければ、こちらで見ている父。
 来年は姉達も帰国することだし、ほとんど使わないから自室に持っていっていいと、先日、父が言ってくれたんですよね。

 単身赴任はお金が色々かかるし、テレビ購入は我慢していた黒龍。
 貸して頂けるのなら、有り難く借りて自室に持ち込むことになりました。
 で、そのテレビに接続してあったのは、かなり旧式のDVDプレーヤー。
 この際、良いプレーヤーを購入しようと、ブルーレイプレーヤーを購入。
 この所、テレビ番組を録画してまで見ることがほとんど無いので、プレーヤーで十分。

 いやぁ、凄く綺麗に見れるようになりました。
 ブルーレイが綺麗に見えるのは当然ですけど、DVDも凄く綺麗に見れるようになるんですよね。旧式DVDプレーヤーは反応が遅かったけど、反応もいいし。
 これで、趣味の映画鑑賞が、より楽しめるぞ。
 伯方君がこっちに来る時も、私の自室で遠慮なくテレビが見れるし、よりリラックスできるようになるしね。

 単身赴任は不便も多いし、一緒に暮らしている時よりお金もかかっちゃいます。
 でも、それなりに楽しんで乗り越えないと、寂しいですからね。
 早速伯方君は、ブルーレイを堪能していました。デッキも無いのに、特典映像見たさに、ソフトを購入して、ずっとお預けを食らってましたからね。
 まあ、これぐらいの贅沢と楽しみ、許される範囲内ですよね。(^−^)
 
     LG製のブルーレイプレーヤーに、SONY製の20型テレビの組合せです。LGは韓国製では有名なメーカーのようです。
 値段も手頃で使いやすくて、性能も良いですね。

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最終更新日時 2009年11月24日 7時19分32秒
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2009年11月19日

いい人過ぎると苦労するな  (2)

 迷走を続けた義母の七回忌。やっと日にちだけ決まりました。
 私の被害は、参加したかったイベントを、一番盛り上がる日を諦め別の日にした事。
 伯方君の被害は、法事で取る有給休暇を変更して、上司の信用を少し無くした事。
 ……法事って、社会人が休みを取る「言い訳理由」の筆頭に上げられてるんですよね。そんな法事の日をコロコロ変更しちゃうとな。嘘くさく感じちゃうよな。
 そもそも法事って、コロコロ変更するような代物ではないんだから。

 全く、兄貴も社会人なんだから、少しは考えてくれればいいのにと、ぼやく伯方君。
 伯方君は仕事柄、取引先の会社の人と会うことも多いし、出張とかもあるから、スケジュールは出来るだけ早めに組まなければいけないんですよね。
 だから、かなり前から法事の為に、休暇の予定を入れてたんですよね。
 
 それに、伯方君、今の上司と余り相性がよくないみたい。
 上司さんは、バリバリ働く行動力溢れるタイプ。そして伯方君は、ゆっくりと相手との信頼関係を築いていくタイプ。バリバリ上司さんから見ると、ゆっくり進む伯方君はとっても物足りなく見えるようで、始終、発破をかけられたり怒られたりしている模様。
 単身赴任の苦労の上に、上司からのプレッシャー。伯方君かなりストレス溜まってます。
 そんな中で、この七回忌問題や、叔母さんから遺言執行者問題でストレス加算中。

 しかし、しつこくも七回忌、まだ正確な時間も場所も伝えられていなかったりして。
 で、昨日、用事があって伯方君は伯母さんに電話したんですけど、叔母さんには七回忌の日にちも伝えられていませんでした。……義兄、連絡してませんでした。
 まぁ、私は予想してたし、伯方君にもそう言って、こちらから伝えた方がいいと忠告しておいたんですけどね。そもそも、その日程も、こちらから何度も電話してやっと引き出したものなんだから。
 それでも伯方君は、連絡ぐらいはしてくれると思ってたようで。

 甘い。甘いぞ、伯方君。義兄は、面倒なこと先延ばし。仕事が急がしいって言い訳が、万能だと思い込んでいる人物だぞ。
 つい先日も、始めから出るつもりの無かった伯方君の従姉妹の結婚式を、寸前になって欠席の連絡を入れた人なんだぞ。で、伯方君一人で出席したんだよな。
 従姉妹のご両親、義兄が欠席と早く分っていたら、義兄の代わりに私に出席してもらったのにと言っていたとか。
 私も、義兄は欠席だろうから、私に代理出席の依頼があると予想していたので、言われるのを待ってたんだけど、代理依頼が出来ないほど寸前での欠席連絡だったようで。

 義兄って、相手の都合とか立場に心を配れる人じゃないんだぞ、致命的に。
 ……しかし、ここの所、それが急成長しているように思えるんですけど。
 相手の都合や立場に心を配れないって言うのは、義姉も同じ事で。義兄と義姉って、結構似たもの夫婦なんじゃないかなと思う、今日この頃だったりして。

 兎にも角にも、法事はまだ場所と時間が分からない。
 義兄に連絡しようにも、平日は電話はつながらない。着信履歴を残しておいても、平日にかけなおしてくる事はありません。何しろ、仕事が忙しい人ですから。
 義姉が知っているだろうから聞いてみれば…………いいんでしょうけど、普通は。
 義姉は、七回忌自体をあまりやりたがってないし、義母の兄弟姉妹には出席して欲しくないと思っているので、まともな話が出来そうに無かったりするんだよな、これが。

 早めに、七回忌の場所と時間を教えて欲しいと、伯方君に言う叔母さん。
 叔母さんも、電話がつながらない義兄に連絡を取ろうとは考えず、伯方君を間に立てて話を進めようとしています。
 そう言えば、義母の7兄弟、兄と妹1と余り仲が良くなかったのは、叔母さんだけじゃ無くて。で、兄と妹1と、他の兄弟の間に立って、仲を取り持ったり連絡を取っていたのは義母。
 義母とは会った事が無いけど、話を聞く限り、伯方君の性格よく似てる。今やっていることも、伯方君は義母にそっくりで。いい人過ぎて、苦労ばかり背負い込んで。

 苦労してるなぁ、伯方君。
 単身赴任じゃなかったら、もっと愚痴を聞いてあげられるのにな。
 少しは負担を軽くして、ストレス発散に協力できるのにな。
 遠くに離れて生活しているのが、本当にもどかしいな。出来ること、少なくて。
 ……しかし、何でこんないい人が、嫁を貰い遅れたんだろう。挙句にお怠け黒龍を嫁にする羽目に陥るなんて。自分で言うのもなんだけど、気の毒だなぁ。(^_^;)

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最終更新日時 2009年11月19日 23時22分48秒
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2009年11月15日

微かに進展したかに見えて  (4)

 やっと決まった、義母の七回忌の日程。何とかホテルの確保も出来て、一安心。
 前日にお墓の掃除は絶対に欠かせないですから。
 絶対に義兄も義姉も、お墓掃除はしないと伯方君が力強く断言していますからね。
 ……まぁ、それは納得しますけど。お盆や命日近くにお墓参りしても、掃除はおろか花も供えてない時が多いですからねぇ。(ーー;)
 七回忌なんだし、義母の姉妹と弟も墓参りはしたいと思いますから、しばらく掃除も手入れもされていないお墓を見せるのは、あまりにも酷いことですからね。

 しかし、叔母さん達、ホテルの予約今から取れるのかなぁ。
 東海地方在住の方3名は日帰りは問題は無いと思いますが、東京在住の伯母さんは80歳近いはずですから、日帰りは体に負担がかかりすぎるんだよなぁ。
 そして、京都の義兄や義姉は、そんな事に配慮するとは思えないし。
 何しろ、七回忌は身内だけでやりたいから、出来たら義母の兄弟には来てほしくないって考えてますから。日帰りが体に負担がかかるなら、わざわざ来るなってのが本音でしょうからね。

 自分たちの都合とか考えってのも大切だけど、身内の供養をしたいって言う叔母さん達の思いも、少しは考えてくれればいいんですけど。 
 特に義姉さんは、親戚付き合いは出来る限りしたくないって考えですから。
 ……親戚づきあい面倒、友達づきあい面倒って考えだから、大事な時に相談相手がいなくなっちゃうんだよ。協力してくれる人がいなくなっちゃうんだよ。
 自分たちの都合や考えばかりでなく、もう少し周囲の都合や思いを考えていてくれれば、もっと周囲の協力が得られたんだろうに。

 今回の七回忌日程迷走事件や、さまざまな過去の積み重ねから、伯方君まで、かなり義兄や義姉との係わりが嫌になってきているように感じます。
 義父の事があるのに、ここで伯方君にまで距離を置かれてどうするんだよ。
 まあ、突如降って湧いた遺産執行者事件や、仕事での負担が大きくて心の余裕が無くなっていたのもあると思いますが、義兄と義姉の行動に対して、伯方君、余り快く思っていないようです。
 義父の事は心配だけれど、余り義兄や義姉に係わりたくないと思っている模様。

 なんだか困ったことばかり。でも、ほんの少しだけ進展が。
 やっと、特別養護老人ホームの申し込みをしたのだとか。
 京都市は、介護施設の申し込みはケアマネさんを通さなくてはいけないんですよ。
 だから、担当ケアマネさんが「申し込んでも入居できません」なんて言っていたから、中々話が進んでいなかったんですけどね。

 で、やっと申し込みをするまでに、話は進んだそうなんですけど。
 今度は申し込みの段階で、審査が通らなかったとか言ってます。
 おい、こら。審査が通らないってなんですか。母が入居している特養でも、義父より症状が軽い人がゴロゴロしてるんですけど。義父の症状は、かなり進んでいるんですけど。
 どう考えても、即申し込み受付、直ちに入居待機状態になるほどの症状ですけど。

 どうなっているんだよ。義父の状態で入所申し込みの審査が通らないって、何。
 入居待ちが多くて、入居までに時間がかかるってのは分かるけど、入所申し込み出来ないって、どうなっているんですか。訳が分からない。
 義父の施設入居へと動き出したものの、結局進展は無いままに近くて。
 難問が次々と立ちふさがり、気苦労ばかり増えていってるなあ。

 まあ私は、ちょっと考えすぎる嫌いのある伯方君のサポートに専念ですね。
 手抜き息抜き能天気をモットーとする、極楽トンボ気質を最大限に生かして、世の中なるようにしかならないから、考えすぎは疲れるだけだよと伝えないと。
 考えすぎる時間があったら、ストレス解消に使った方が有意義ですからね。

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最終更新日時 2009年11月15日 20時50分27秒
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2009年11月10日

遺言執行者の恐怖(T_T)  (4)

 日曜日の夜、名古屋在住の義母の妹さん(以後、叔母さん)から伯方君に電話。
 予想通り、義母の七回忌の変更を聞いて、伯方君に愚痴って事です。
 ……確か、私が変更の話を聞いたのは10月19日だったはず。日曜日に伯方君に電話が掛かってくるなんて。随分と間が開いているなあ。
 義兄、今まで叔母さんに連絡してませんでしたね。相変わらず、面倒なこと後回しな人だなあ。

 叔母さん、かなり怒ってたようです。
 そりゃ、ホテル予約だけでなく、色々な段取りや計画もすでに立てていたそうですから。
 気が早い人なら、そろそろ新幹線のチケットの予約も取る時期ですからね。
 しかも、まだ七回忌をする日が決まっていないとくれば、怒るのも当然かも。

 怒りの電話を聞いていた伯方君に、更なる恐怖が襲い掛かることになりました。
 伯母さん、ついに遺言状を書くことにしたそうです。伯母さんはかなりの資産家なんですよね。しかも、ご主人はかなり前に亡くなっているし、子供もいません。
 伯母さんが亡くなった場合、遺産は兄弟にいく事になります。
 兄弟は「姉、義母、兄、本人、妹1、弟、妹2」の七人います。

 で、叔母さんは、兄と妹1と、仲がよくないんですよね。自分の資産が、この2人に渡るのだけは絶対に嫌だって事で、遺言状が必要になるわけです。
 この兄弟喧嘩に関わりたくないので、絶対に伯方君養子ってのだけは避けなければと考えていたんですよね。まぁ、それは叔母さんも諦めてくれたようで、安心していたんですけど。
 しかし甘かったようです。すっかり兄弟げんかに巻き込まれることとなりました。

 叔母さん、伯方君に遺言執行者になってくれるように依頼してきました。
 遺言執行者とは、遺言を内容どおりに執行する為の存在のようです。
 遺産相続の場合、相続分でもめたり、勝手に遺産を動かしたりして、色々と揉め事が起きたりしますが、執行者がいる場合は相続者が勝手に遺産を動かせなくなります。
 遺産相続の手続きが出来るのは、遺言執行者のみになるからです。
 遺産執行者、なんだかとっても大変そう。色々な手続きを、しなくちゃいけないですから。

 そんな面倒なこと引き受けるなと言いたいところですが、伯方君、叔母さんや義母の姉には、大恩があって頭が上がらないんですよね。
 大恩、それは亡き義母の事。義母が病気で亡くなった時、遠くから駆けつけて義母の世話をしてくれたのはこの2人なんですよ。

 家庭の事は義母任せだった為、何をしていいか分らなくて結局何も出来なかった義父。
 遠くで暮らしていて、なかなか義母の元に行けなかった伯方君。
 仕事が忙しいく、義母の見舞いにも余り行けなかった義兄。
 義母と絶縁状態で、世話どころか見舞いにも一度も行かなかった義姉。
 こんな状態ですから、二人の存在は途轍もなく大きかったんですよ。だから伯方君、この2人には、出来る限り恩を返したいと思っているんですよね。

 まあ、仕方ないよね。 伯方君が決めたんだし、引き受けるしかないでしょうね。
 執行者の仕事は大変。自腹を切って、代行サービスに依頼することになると思います。
 執行人になるのはいつになるか分かりませんが、仕事をしていたり、まして今みたいに遠くで単身赴任なんてしていたら、とても出来るものではありませんからね。

 しかし、私が恐れているのは、そこじゃなかったりするんだよな。
 脅威の可能性が、残っていたりするんですよ。
 遺言執行者は、遺産相続に関して利害関係の無い人が選ばれます。つまり、遺産は貰えないんです。まぁ、私も伯方君も、余りお金に執着が無い方なので、遺産は欲しくないので、それは構わないんですけどね。
 ただ、叔母さんって、義理堅くて筋を通す人なんですよ。遺言執行者なんて面倒なことだけ頼んで、後はよろしくって性格じゃないんです。

 遺言執行者になってもらうから、生前贈与って形で、遺産をあげるねって言い出すんじゃないかって事なんです。可能性としては大いにありえる事。
 怖い。怖すぎるぞ。いらないです、そんなお金。
 叔母さんって、白黒はっきり好き嫌いくっきりつける人なんです。兄や妹1には絶対遺産を渡したくないって、遺言状を書く人なんです。

 で、叔母さん、義母が病床で、一目孫の顔が見たいと言いながら、叶えられる事無く寂しく亡くなっていったから、義姉をかなり恨んでいるんですよね。
 叔母さんにとって、義姉も遺産を絶対に渡したくない人に当てはまるんじゃないかと。義兄に遺産が行けば、義姉に渡ると同じ事。
 つまり、伯方君を執行者に選んだのは、義姉には渡したくないけれど、伯方君にはなんだかの形で遺産を残したいって叔母さんが考えたからかもしれないんです。

 脅威の可能性。それは兄弟で、片方だけ遺産を相続って事態。
 ……嫌です。そんな、波風立ちまくりで、嵐がおきそうなもの、絶対欲しくないです。
 止めてくれぇ。私は平穏が大好きなんだ。
 もれなく苦労がついてくるお金より、平穏な金欠の方が人生幸せなんですよ。
 まあ、全ては私の推測に過ぎないので、今後事態がどうなるかは分らないんですけどね。
 なんだか、人生思うように行かないなぁ。

  P1020176.JPG
 先日の岡山旅行の写真です。

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最終更新日時 2009年11月10日 22時28分46秒
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2009年11月7日

固まった体  (2)

 先日、母の現在の様子について、書かせて頂きました。
 特養の環境にも慣れ、職員さん達からもよくして頂いているようで、顔色もよくなり、食事中に眠ることも無くなり、よく食べてくれるようになりました。
 表情も、豊かになったようで、時折声を出してくれることもあります。
 まあ、何を言っているのかほとんど分からないのですが、今日面会に行った時は嬉しそうに笑顔を浮かべて、私の名前を呼んでくれたように思います。

 母はもう、出す声が言葉にならなくなっています。
 だから、ほとんど何を言っているのかは分からないんですけど、私の顔を見て必死に私の名前の頭文字を繰り返していたんですよね。
 本当に私が分って、私の名前を呼んでくれたのかは分らないんですけど、きっとそうなんだろうと信じれる母の眼差しが嬉しかったです。

 精神面的には、母はとても落ち着いて着て安心しているんです。
 でも、肉体的な衰えは、かなり進んでしまっています。
 まあ、母が骨折したのは2007年の4月。それからずっと車椅子での生活です。
 その時は、支えがあればかなりの距離を歩けたのですが、2度目に逆の足を骨折してからは、歩くのはあぶない状態になりました。

 それからもしばらくは、車椅子を足で動かして自由に動き回っていたのですが、次第にそれもしなくなりました。リハビリも、少しの距離は歩けるようにするものから、体が固まらないようにするものに変わりました。
 そして、車椅子に座ったまま、ほとんど体も動かさない状態になってしまいました。
 動かさない体は、あっという間に衰えていきました。

 少し前までは、支えがあれば立っていることが出来た母。
 今の母は、体がすっかり固まってしまい、もう立つことは出来なくなってしまいました。
 ベットにいる時以外は、車椅子に座っている母。自分では足をまったく動かしませんし、腕も脇をしっかり締めた状態で、手を微かに動かすことがたまにあるぐらいです。
 そんな状態なので、体の筋肉は衰えて、すっかり硬直しています。
 
 車椅子からベッドへの移動も、据わった状態の姿勢で、そのまま移動します。
 ベットの上でも、足がしっかり伸ばせないのか、膝が少し曲がったままの状態です。
 動かないので、お尻に褥瘡(じょくそう・床ずれの事)もできてしまっています。
 職員さん達も、母の座位や寝る姿勢を頻繁に変えて対応してくれているのですが、完全に防ぐことは難しいようです。

 少しずつ進行していきますね。出来るだけ長く、せめて車椅子に座っていられればいいんですけど。ベッドに寝たきりになれば、刺激が少なすぎて、進行は更に早まりますから。
 でも、母が穏やかに過ごせることが、一番大切なことなんでしょうけどね。

  P1020179.JPG
   先日行った、岡山旅行の目的地です。

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最終更新日時 2009年11月7日 22時12分46秒
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2009年10月30日

母の状態  (2)

 この所、ブログをサボリ気味です。
 義父の事とか、いろいろ問題はあるのですが、母は状態が安定しているので、こちらは余り書くことがないんですよね。
 母に関しては、便りがないのは良い便り状態と言うことです。

 特別養護老人ホームに移動した当時は、何時も寝てばかりだった母。
 食事中も寝てばかりで余り食べてくれないし、起きていてもストレスの為か、歯ぎしりばかりして、少量しか口にしてくれない状態。食も細くなっていました。
 8月1日に移動して、あれからもうもう3ケ月。
 昼食時に面会に行く事が多いんですけど、母はいつも起きているようになりました。
 食事もほとんど食べてくれて、細かった食も戻っています。

 環境にも慣れてきて、生活のリズムも取れてきたんだろうな。
 食事時間に寝ないように、時間を調整して昼寝をさせてくれているようですし。
 時々、利用フロアから出で、ホーム内の喫茶スペースで珈琲を飲んだりさせてもらっているようです。
 訪問のイベントも時々あるようで、玄関ロビー前で歌謡ショーをしていたりします。
 先日は、ちょっと遠出でぶどう狩りに行ってきたそうです。

 外出をした後は、やはり気分もいいのか機嫌がよいそうです。
 機嫌といえば、移動直後は表情も乏しかったのが、この頃豊かになってきたようです。
 父は、週に2度は母の所に面会に言っています。家に帰ってきた父の機嫌のいい時は、母の機嫌も良かった時なんですよね。父は顔にすぐ出るから、分りやすいです。(^_^)

 そんな訳で、母の事はひとまず安心しています。
 お陰で、私は旅行なんてしていられるんですけどね。
 さてと、別のブログの旅行記の続きを書かないと。

   2009.10.23
 先週の岡山旅行の際に寄った、岡山城です。

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最終更新日時 2009年10月31日 8時58分11秒
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2009年10月26日

レム睡眠行動障害だったかも

 岡山旅行から帰ってきました。旅行については別のブログに書く事になっています。
 とにかく、3日間、強行軍な旅行でしたが、存分に楽しませていただきました。
 ただ、私は環境が変わると眠りが浅くなって、一度起きると中々寝付けなくなっちゃうんです。普段はやたらと寝つきがよくて、朝まで熟睡できるのに。
 お陰で旅行に行った時は、大抵睡眠不足になって、余計に疲労が溜まるんですよね。

 おまけに、「隣に人がいると安心して熟睡できる」という単身赴任中の伯方君が、能天気な顔をしていびきをかきながら爆睡しているから、余計に寝付けなかったり。
 伯方君は、いつも大いびきって訳じゃないものの、体調が良くない時や、お酒をの沢山飲んだ後などは、いびきが酷くなるんだよなあ。
 京都の義兄は、かなり大いびきのようで、とても同じ部屋では眠れないと義姉とは別室で寝ているというし。いびきって遺伝するんだろうか。

 なら、義父はどうなんだろう。伯方君が言うには、それ程ではなかったとの事。
 ただ、いつからか義父は、夜中に大声で叫ぶようになったんだとか。
 伯方君は大学卒業までは実家で暮らしていたし、寝室は両親とふすま一枚隔てた部屋だったけれど、それまではそんなことはなかったとか。
 いつからかははっきり覚えていないものの、義母が、義父の寝言が酷くて寝られないと伯方君にこぼすようになったのだとか。

 年に何度か帰省した折、伯方君も義父の寝言を度々聞いたのですが、それは寝言なんて可愛いものではなく、断末魔の叫びのような凄まじいものだったとか。
 たまにしか帰省しない伯方君が、度々聞いたというんですから、義父の叫びの頻度はかなりのものだったと思います。
 叫びの度に目が覚める義母は、不眠やストレスが溜まっていった事でしょう。それが体調を崩す一員にもなったのではないかと、伯方君は言います。

 しかし、頻繁に雄叫びの様な声を寝ながら上げるなんて。
 寝言とかじゃなくて、何かの病気じゃないでしょうか。
 旅行中にそんな話が出たので、帰宅してから色々と調べてみたんですけど、似たような症状の病気が見つかりました。
 レム睡眠行動障害。夢を見るレム睡眠状態の時、人は脳は活発に働いていいるものの、体は眠った状態です。しかしレム睡眠行動障害の場合、体も覚醒状態になり、夢と同じ行動を寝ながらしてしまうんだそうです。

 見る夢は、けんかをしたり追いかけられたりと、身の危険を感じるようなものが多いようです。
 その為、大声で寝言を言ったり、手や足を動かしたり、酷い時はそばに寝ている人に暴力を振るったりすることもあるんだとか。大声で叫ぶのも、症状にあります。
 原因ははっきりしないものの、半数に中枢神経の疾患が見られるそうです。
 特にパーキンソン病やレビー小体病、他系統萎縮症などでよくおこり、これらの病気に先立って症状が現れることが多いとか。50歳以上の男性が多い病気だそうです。

 義父はパーキンソン病で、症状はぴったり当てはまります。
 アルツハイマー病よりも、パーキンソン病の発症の方が早かったのではと思っていましたが、義父の寝ながらの大声がレム睡眠行動障害であったのなら、間違いないでしょう。
 もし、その時点で病院に行っていたのなら、違った未来があったかもしれません。
 義母も体調を崩す事無く、もっと長生きできたかもしれないし、義父の病気も早期発見が出来て、早期の治療が出来たかもしれません。

 悔やんでも、もうどうにもならないのだけれど。
 世の中って、上手く行かないものだなぁ。今なら分るのに。
 今なら、病気かもしれないからと、診察を勧める事が出来るのに。
 体調が悪いとか、様子がおかしいと思ったら、我慢したり一人で背負い込んだりせずに、、病院に診察に行かなきゃ行けないな。未来を変えれるかもしれないから。
 
 2009.10.24
 水島臨海鉄道 三菱自工前駅から見た夕日です。

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最終更新日時 2009年10月27日 0時23分8秒
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2009年10月19日

勘弁してくれ(T_T)

 11月末に予定していた義母の七回忌。
 本日突然、お寺の予約が取れなかったから延期するとの連絡が入りました。
 理由は、ご住職さんが用事かあって出かけられるって事なんです。
 その理由は上のお寺の行事の様なので、突然決まった訳ではいと思うんですけど。

 ……義兄さん、今までお寺に確認取ってなかったでしょう。
 で、今になって確認したら駄目で、慌てて連絡してきましたね。
 11月末に七回忌をするって決まったのは八月半頃。その日にやると決めて、手配はやっておくと言っていたから、こちらだってそれに合わせて行動していたんですけど。

 義母の兄弟姉妹も、その日に合わせて宿も取っているし、予定も組んでいる。
 今更その日は駄目だ、日程を変えるけど、まだ詳しい日時は決まってないなんて、そんな連絡来られても困るんですけど。
 出席者が皆近くに住んでいるならともかく、遠方で宿泊しなければならない人もいるんだから、突然予定を変えられると困るんですよ。手配はやると言った以上、責任を持ってやってくださいよ。
 
 確かに、義母の妹さんが勝手にこの日にしろと言ってきましたよ。
 でもさ、それならすぐにお寺に連絡して確認したら、出来ないと分かったはず。
 お寺に確認もせずに、なぜ安請け合いなんてするですか。全く、いつでも面倒なことを先延ばしにするから、後々更に面倒なことになるんだよ。しかも、周囲に迷惑を掛けまくって。

 義父の介護の事もだけど、義兄はいつも、面倒な事は先延ばしにしたり、目を反らしたりするんだよなあ。結構無責任な所があると、伯方君も言っていたけど。
 無責任と言うか無頓着と言うか、自分の行動が、周囲にどんな影響を与えるかって言うのを、あまり考えれない人のようです。

 まぁ、怖い義母の姉妹に、延期の連絡をするのは義兄の役目だけどね。
 ……義母妹さんから、その愚痴と文句の電話が、伯方君に掛かってくるであろう事はまず間違いないことだとは思います。ご愁傷様でございます、伯方君。m(__)m
 とにかく、早く七回忌の日程を決めてくれ。こっちだって、色々大変なんだから。

 しかし、七回忌に近い日だから、体力的に難しいだろうと、行きたかったイベントを諦めてるんですけど、私。めっちゃくちゃ悔しいんですけど。(T_T)
 イベント自体は2ヶ月やっているんですけど、最大のイベントは1日だけ。それを諦めて、第二のイベント(これは2ヶ月で4日)に参加すべく、電車のチケットも宿の予約も入れちゃってて、もうキャンセルは間に合わない状態。何しろ、今週末で予定組んでますし。

 あぁぁぁぁっ、1000人の金田一耕助コスプレ大会、見たかったよぉ。グスン。
 七回忌が延期だから、時間と体力的には何とかできたとしても、イベント会場は遠方だから、そう何度も行ける所ではないんですよ、金銭的に。
 何の事か、さっぱり分からないと思うので、詳しくはこちらの巡・金田一耕助の小径ミステリーウォークと特別企画で、ご確認を。(T_T)
 義兄の文句を書き綴りつつも、大半は私情で愚痴りまくっている、今日の黒龍です。

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最終更新日時 2009年10月20日 1時7分39秒
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2009年10月15日

単身赴任の番付表  (2)

 東京に伯方君が単身赴任して、半年経ちました。
 早いもんだなぁ。あとどれぐらい単身赴任が続くか分りませんが、早くまた一緒に暮らせるようになるといいのに。子供のいない夫婦だし、離れて暮らすとつまらないんだよなあ。
 一人暮らしで大変な伯方君に引き換え、私は気ままな実家暮らし。
 父は家事全般をしっかりこなす人だし、定年して時間が有るので、私の家事の負担はかなり軽くなって、ちょっとだらけ気味な生活をしていたりします。

 先日、伯方君がこちらに帰ってきていたのですが、その時の話。
 伯方君の職場はオフィスビルの一角。食堂は無いので、お昼ご飯は、宅配弁当かしえから持ってくるお弁当、もしくは外へ食べに行くかになります。
 当初は、会社で頼むお弁当を食べていた伯方君ですが、それにも飽きてきて、この頃は外に食べに行っているそうです。
 オフィス街なので、飲食店は沢山あります。大抵、伯方君含む3人で出かけるのだとか。

 で、つるんで食事に行く、恰幅のいい男三人組それぞれに、職場の人があだ名をつけたんだとか。曰く「大関・関脇・小結」トリオ。ちなみに俺は小結さ、と伯方君。
 その3人に、場合によっては横綱や行司が加わる事もあるそうで。
 ……それって、大相撲の番付じゃありませんか。伯方よ、相撲取りに例えられてるのに、楽しそうに話すんじゃないぞ。

 確かにさ、工場勤務からオフィス勤務になって運動量が減って、太ってきてますよ。
 体重はほとんど変わってないんだけど、運動しない分、筋肉が脂肪になってしまって、お腹周りなんてプニプニになってきちゃったんですよね、伯方君。
 職場に気が合う人がいるって言うのは、凄く安心できることなんですけど、相撲取りに例えられるような方々と昼食にいくと、高カロリーな物ばかり食べそうで、益々プニプニになりそう。 
 
 聞いてみると、やっぱり丼物とか、カロリー高そうなものが多いようです。
 絶対に番付を上げたりするんじゃないぞと言うと、「大丈夫さ、大関と関脇の体重は3桁に近いからな。ちなみに横綱は余裕で3桁さ」と、返す伯方君。
 力強く大丈夫といわれても、少しも嬉しくないし安心できないんですけど。
 伯方君の体重は、3桁まではまだまだかなりの開きがあるので、そう簡単には番付が上がる事はないと思いますけど。でもね、まだ単身赴任半年目なんだよ。
 今後の食生活によっては、番付が上がらないとは限らないんですけど。

 とりあえず、せっかく付けて頂いたあだ名だから、使わせていただきましょう。
 これからは、小結だから「こむちゃん」と呼ばせてもらうねと笑顔で宣言。
 悲しくなるから、その呼び名は止めてくれと伯方君。
 ふっふっふっ。そう呼ばれたくなければ、食生活には気を使うんだな。そして、不通体型の行司さんを目指すんだ。
 
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最終更新日時 2009年10月15日 21時45分38秒
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2009年10月12日

御教祖様、現れる  (2)

 先日の週末は、東京の伯方君がこちらに帰ってきていました。
 お買い物したり、家でのんびり映画のDVDなど見て過ごしていましたが、やはり話題に上がるのは、行き詰まり状態になっている京都の義父の介護の事。
 この行き詰まり上体に拍車をかけているのは、義姉とケアマネさんの模様です。
 傍目から見ると、どうも微妙なケアマネさんなのに、義姉は盲信しているんですよ。

 先月の義姉の話を要約すると、こうなるんですよね。
 京都は福祉に関してとても遅れている地域で、デイサービスやショートステイの予約を取るのも、凄く大変な労力を必要とする。施設入居も満員状態で、申し込みをしても入居することは出来ない。
 こんな大変な状態で、介護サービスの利用をさせてくれているケアマネさんは、とても頼りになる素晴らしい人だ。
 介護サービスがとても充実している私の暮らす市と比べるのは、間違っていると。

 ……私の暮らす市は福祉よりも、利用者が少ないのに妙に豪華な公共施設や、車が無いととても行けない郊外の山の中に、総合病院や総合公園や市立美術館を建てる事にお金をつぎ込むような地域なんですけど。
 ……福祉がとても充実しているなんて事は、恐らく無いと思いますよ。
 皮肉なことに両隣の市は福祉が充実していて、両市との福祉格差はかなりのものです。
 そして、何より、京都って、認知症の家族の会の本部があったりするし、福祉に関してはかなり進んでいる地域のはずなんですけど。
  
 何で、こうも偏った情報のみが義姉に吹き込まれているんだ。(ーー;)
 義姉は、京都には頼れる親戚もいないし、愚痴をこぼせるような親しい付き合いの人も余りいないようです。なら、情報源はケアマネさんしかいない訳で。
 
 義姉は、家族との折り合いが悪く、家を飛び出るような形で一人京都に来たそうです。
 それから頼るものもいない状態で、一人頑張って来たのだとか。
 強い向かい風にも頼るものも無く、風除けになってくれる者も無く、一人で必死に乗り越えてきたんだと思います。だからとても強い人であると思います。
 でも同時に、負けることが出来なくなってしまったんだと思います。

 一人で負けたら、助けてもらえないから負けてはいけない。
 だから、負けを認めない。自分の非を認めない。時には一歩引くって事ができない。
 強すぎる風なら、風が収まるのを待つ選択もあるのに、それが出来ない。
 強いと同時に、そんな生きるのに不器用な面を義姉は持ち合わせているように思います。

 そんな義姉の前に、義父の介護と言う途轍もなく大きく厚い壁が立ちふさがったんです。
 そこへ、現れたケアマネさん。義姉にとっては、初めて現れた救いの神に見えたのかもしれません。そして、ケアマネさんを盲信するにいたったのかも。
 本当に盲信も盲信。ケアマネさんと違うことを言おうものなら、頑なに否定してくる義姉。
 ほとんど、新興宗教にドッポリはまった、信者のようです。
 
 で、盲信するケアマネさんが、有能ないい人なら何も問題はないんですけど。
 傍目から見ると、微妙を通り越して、どう考えてもおかしいぞレベルな方。
 義姉とケアマネさんとの関係は、インチキ新興宗教教祖と、教祖に洗脳された信者の関係にしか見えなかったりします。
 まぁ、いい大人なんだから、鰯の頭だろうが秋刀魚の骨だろうが、何を信じようと個人の自由。他人に迷惑をかけないのなら好きにさせましょうで傍観できるんですけど。
 このままだと、施設入居も出来ないまま、義父は不自由な体で一人暮らしを強いられる訳で。

 この洗脳状態をどう覚ませたらいいんでしょうか。……頭痛い。
 とにかく、介護に関する情報源と相談相手がケアマネさんだけと言うのが大問題。
 何とかして、ケアマネさん以外にも介護の話が出来る人を作る必要がある。
 幸い、京都には家族の会の本部があり、会合は月に1回は必ずある。
 それに参加してみるように勧めるのが、いいんじゃないか。他の介護経験者に会うことで、色々学べるし悩みも聞いてもらえて、愚痴もこぼせる。
 ケアマネさん以外の人から、介護について効ける状態になったら、仙納も解けるかもしれない。

 一番手っ取り早いのは、ケアマネをとっとと変えることなんですけどね。
 義姉が洗脳されている状態だから、義姉は猛反対するだろうし。
 地区の介護センターとかに、義姉を通さずに相談してみるのも手かもしれない。
 しかし、介護問題に御教祖様が登場してくれるとは。世の中って、複雑だなぁ。
 もっと、単純明快に、みんなが幸せになれる世の中ならいいのにな。

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最終更新日時 2009年10月12日 21時58分28秒
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