カテゴリ:過払請求
Tさん過払金の精算に来所する。 先月のアコム、プロミスに続いて、本日のレイクで全部終了。 総額450万円の借金に苦しんでいたTさん。 昨年、自力で特定調停を申し立てした。 取引期間(6年~12年)が長かったこともあり債務も10分の1以上に 減額された。そして、この3件の過払が判明し、片務的0和解調書が作 成された。特定調停はこれで終わりである。 その調停調書と履歴の持ち込みで過払請求の依頼に見えたのは今 年の8月中旬であった。
私 「これで、全部終わりですよ」 「利息の含めて全額返してもらいましたよ」 Tさん 「ありがとうございました」 私 「他の借金の方は?」 Tさん 「先月の過払金で全部払い終わりました」 私 「そうですか、借金は全部無くなったんですね」 「どうですか今の気持ちは?」 Tさん 「いいですね、前と全然違います」 「それに、仕事もうまくいっているし、すべてが良くなっている みたいです」 私 「そんなものですよ、これからは良くなるだけですよ?」 Tさん ファイルに挟んである、預かった書類を指差して 「その書類返して貰っていいですかね?」 私 「いいですよ、全て終わりましたから・・」 Tさん 「自分で思い切り破りたいんです」
Kさんの笑顔がますます輝いた。関係書類を破り捨てることでサラ金 との決別の気持ちを強くするのだろう。
専門家に依頼しないで、自力での債務整理、過払請求をする人が増 えているが、業者主張の残債が残っている場合の自力交渉の難しい のが現状だ。そんな時、特定調停をお薦めする。費用も印紙代だけで 済む。 すべて調停委員が中に入ってやってくれる。 そして過払が判明したら、その後、自分で請求するか、専門家に依頼 することになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.27 05:32:15
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