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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2010.08.06
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 UFJニコス、オリエントコーポレーション等、信販系の業者も、過払い金の全額(利息込)

を返還させるには訴訟を提起しなければならなくなった。

その場合、相手業者の顧問弁護士が代理人として選任されることになる。



しかし恐れることはない、訴訟が急増して、顧問弁護士も手が回らない。 

ここが交渉の狙い目だ。

できれば、弁護士に回す前に早急に解決したいというのが相手業者の本音だろう。


 
 一昨日もオリコから期日前の和解の打診があった。

オリコ  「訴訟されたAさんとKさんの件ですが」

      「訴外で和解はできませんか?」

 私    「いいですよ、条件が合えば」

       「ところで、和解できたとして支払いはいつですか?」

オリコ   「今年の12月になります」

 私    「えぇ!!12月 それは無理です」

       「申し訳ありません、とても和解はできませんので」

オリコ   「11月末ではいかがですか?」

 私    「今、8月になったばかりですよ!」

       「せっかく電話いただきましたが・・・・・」

電話を切る素振りをすると、相手は慌てだす。

オリコ   「ちょっと待ってください、いつなら良いんですか?」 

 私    「今月とは言いませんが、9月なら結構です」

オリコ   「9月ですか? 早くても11月末するよう言われているんです」

       「至急、本部に稟議を出してみますので」

       「ところで、金額は?」

 私    「請求額(利息込み)で結構です、端数(百円単位)はカットさせていただきます」

オリコ   「わかりました、2,3日お待ちください、また電話します」

    
 そして、本日、こちらの希望通りの和解を受け入れる電話がきた。



訴訟を提起したからには弱気になることは一切ない。

こちらの主導で交渉は勧めることが重要だ。

それに信販系といえども返還期日も遅くなっている。

返間期日の交渉から入るのもひとつの手だ。


 
答弁書の作成、期日管理、弁護士への委任と相手側の負担は大きい。

まして、判決を取られるわけにはいかない。

この辺の相手の事情を頭に入れて強気で交渉すれば良い結果がでるだろう。

本人訴訟をされている方の参考になれば幸いです。
 
                                     (8月5日の日記です)

                        マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き  






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Last updated  2010.08.10 07:13:23
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