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本日は最高裁でAさん対アコムの判決言渡日。 Aさんは仕事で出廷が出来ず、当事務所から司法書士2名が傍聴に行く。 開廷30分前、門前には30人程の傍聴人が列を作っていた。 本日は当事件も含めて3件の判決言渡しがあるようだ。
係員に従って、いよいよ入廷する。 「裁判官が入廷、退廷の際は起立、礼をするのが慣例となっております・・」 廷史(係の人)が注意事項を述べている。 どうやら、一つの事件ごとに裁判官が入廷、退廷するようだ。
2件目の事件の言渡も終わり、裁判官も退廷、最後はAさんの事件だ。 暫く、沈黙の時が続く。 「絶対勝つはずだ!」「もしかしたら・・・?」 試験の発表を待つ受験生の心境だ。
担当裁判官4名が入廷、廷史が事件番号を読み上げる。 いよいよ判決言渡しだ。
裁判官が重々しく口を開く。 「原判決の上告人(Aさん)の敗訴部分を取消す」 「被上告人(アコム)の控訴を棄却する」 「控訴費用及び上告費用は被上告人の負担とする」
(勝った!) 裁判官退廷後に担当司法書士と握手する。 Aさんと二人三脚の最終レース。ようやく勝利の旗を掴んだ。
なお、判決文が届き次第アップする予定です。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.15 18:46:36
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