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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2013.10.17
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カテゴリ:過払請求

  毎日、ほとんど午前中は、3名の司法書士が手分して、過払い金返還訴訟に出

廷する。

  本日の私の担当は、東京簡易裁判所の2件 どちらも第1回目の期日。

ほとんど、 相手は擬制陳述で欠席、次回の期日を決めるだけなので、気が楽だ。



  第1件目、裁判官の訴訟指揮が遅いため、自分の番になるまで、45分待たされてし

まった。

 急いで、2件目の法廷に向う。

 ところが、来るはずがないと思っていた相手が、傍聴席で待っていた。

和解の話し合いに来たと言う。

「せっかくきたのだから」という裁判官に促されて、司法委員の先導で、和解室に向かう。


   請求金額 は 元金 100万円程に過払い利息が64万円の計164 万円。

「何の争いの案件です、こち他としては、和解する必要がありません」

まず、私の方から切り出す。

相手の和解したい気持ちは手に取るようにわかる。

和解金を160万円まで上げてきた。

  ここで、司法委員が口を挟んでくる。

「 良い金額ですね、こんな和解、滅多にないですよ」

余計なお世話だ、(人のお金をなんだと思っているんだ!)

 

 頭にきたので言い返す。

「依頼者に取っては4万円でも大切なお金ですよ」


 司法委員、気分を壊したのか

「それなら、終結でもなんでも、好きなようにしてください」

 憮然としている。


  慌てたのは相手側、終結させまいと必死だ。

  2万円アップの162万円まで上げてきたので、そこで手を打つ。

 満額で和解できたかもしれないが、武士の情けというべきか、そこまではできなか った。

 入金をを急いでいる依頼者もわかってくれるだろう。

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Last updated  2013.10.18 04:14:58
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