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SilverLilyの パワ&ポジ☆ゆるるん日々記

SilverLilyの パワ&ポジ☆ゆるるん日々記

あほでもわかる!ラベル作成講座

この間。
石鹸をいただいたお礼、何にしようかな~。
と思っていました。

あいにく、
自分、不器用ですから。

とニヒルな高倉健並に不器用なワタクシ、
手製の何かなんて無理。

しかし、神は私を見放しては居ませんでした。

はるるんさん、
PCでかっちょいいラベルを作りたいのだそうです。

かっちょいいかどうかは置いておいて、
基本的なラベル作成のイロハはなんとかできそうです。

一応、インストラクター資格も保有しているので、
安心して付いてきてください。(笑)
あと、初心者の方に対してボーダーを設置するので、
分かっている方は生暖かく見守ってください。

ということで開設しました、

あほでもわかる!
~ラベル作成講座~


(はるるんさんのご要望の通りのタイトルですが、どうでしょう?)

ステップ1 準備

例えば写真を加工したり、
ラベルを作成したりする時には、
専門の画像加工ソフトがあるといい。

専門のソフトとそうでないソフトでは、
そりゃーできることが10倍近く違う。

仕事柄色んなソフトを使用しているけど、
やっぱり売れているものはそれなり。
私的なお勧めは以下の二つ。

アドビシステムズ Photoshop Elements 4.0J
photoshop 制限つきバージョンでも一万以上する。
学術目的であることを証明できると、
アカデミック版というやつで7000円程度なんだけど。
正規版だと5万くらい??

あとこっち。

Studio 8 日本語版 開封品
家ではコレを使っているんだけども、
何がどうしたのか、
1万4千円で買えたの。
で、いろんな人に勧めたら、
「高いですよねぇ。」って言われて良く調べたら、
こんな価格になってた。

どっちにしろ、
結構お財布に打撃がくる価格。
個人ユースで、
しかも初心者で
元が取れるかといわれると、
どうもお勧めする自信がない。
(いや、本当にいいソフトだよ、両方)

あと、ラベル作成ソフトなんてのも市販されている。
こんなのね。
デネットかんたんラベル作成
残念ながら使ったことがないので評価はできません。

でも。
主婦にとって一番優しいのは、
「できるだけお金がかからない方法」だと思う。
ので今回は
Windowsにほぼ標準で入っているだろうソフトを利用して、
ラベルを作成する
という設定で、講座を開設します。


まず、画像を扱うために必要な
「ピクセル」という言葉と、
よく耳にする「解像度」についての説明。

解像度っていうのは、
一インチに何個点があるか。
(参考までに一インチの画像を張りたかったんですが、
どうもネットの環境が悪いので、できません。)
一インチ=2.54センチメートルです。
そんなに大きくありません。

で、プリンタやスキャナ、ディスプレイは
一インチに何個「点を表現」できるかで性能がわかる。
現在の技術力では、300あれば十分です。
人間の目でわかる限界もこの程度。

だから解像度は300に設定します。

画像データを扱う場合、
解像度を500から300に落とすだけで単純にデータが軽くなります。
(そして一般的にサイズが小さくなります。)


ピクセルっていうのは何かって言うと、
デジタル画像を構成する単位である、色のついた「点」。

綺麗に見えるデジタル画像は全部、
この点で構成されているんです。
まぁ多少乱暴ですが、
ピクセル=画素って覚えていいでしょう。
両方とも色のついたデジタルの「点」をさします。

デジカメを買う時と、
100万画素だの600万画素だのって聞くでしょう?

あれって何が100万なのか、
多ければいいって言う気はするけど、
具体的にどう違うのかと。

デジカメの場合だと、
1枚の写真を何個の点で表現するかっていうことが、
100万画素とか600万画素という言葉で表されます。

100万画素というけど、
実際に撮影したデータの画素数が100万画素あるかっていうと、
ないです。

デジカメは受光素子が光を電気信号に変換して
画像を記録する仕組みですが、
周辺部の素子にノイズが乗りやすいなどの事情から、
すべての素子を使い切るわけではありません。

このため、搭載している受光素子の数と、
出力される画像のピクセルの数は、
基本的には一致しないんですね。

具体的に言うと、
総画素数130万のデジカメの場合、
実際には1280×960ピクセル、
つまり122万8800ピクセルの画像を出力するのが一般的。

まぁ7万違うっても素人目に差はほとんどわからないのでご安心を。

写真一枚を、
100万の点で表現するか、
600万の点で表現するか。
単純に考えても、
それは確かに多い方が綺麗なのは一目瞭然。
だけど、600万画素を堪能するには、
600万画素を表現できるモニタと、
表現できるプリンタが必要。
プロユースで機材をそこまで揃えても、
人間の目って残念だけどそこまで優秀じゃないんです。

ま、そんなに高価なものじゃなくても
間に合うってことを頭の隅っこに置いておいてください。
(現実的に貴方が今使っているモニタに不便がありますか?)



ステップ2 素材を集めよう。

例えば、シンプルな文字だけのラベルを作るとして、
自分のイメージにより近づけるように、
色んなフォントがあるとより表現力が広がります。
ローマ字だけのフォント、
日本語用のフォント
(これは平仮名だけとか常用漢字だけとか括りがあるものもあります)、
あるとかなり便利です。

ソフトウェアによっては、
サービスでフォントをつけてくれるし、
フリーソフトでもいいフォントが沢山あるので、
私は常時50種類近くのフォントを利用しています。
(会社と自宅を合わせたらもっとあると思う)

グーグル

フリーソフト フォント

と打ち込むとかなりヒットするので、
怪しくないサイトかどうかチェックして
インストールしてみてください。

ただし、フリーとはいえオールフリーではなく、
ほとんどのものが「個人的に楽しむ場合だけフリーです」ってことなので、
その辺は利用規約を要チェックで。

どこらへんまでが「個人的に楽しむ」範囲かって言うと、
簡単に言うと金銭が発生しない範囲と考えてもらえばオッケー。
つまり、個人的な楽しみの石鹸交換用のラベルはオッケーだけど、
「売る」ための石鹸用のラベルは駄目。と。


そしてネットには色んなものがあるので、
画像も手軽に入手できます。
加工も自由って素敵なサイトもあるので、
これも同じくグーグル

素材 加工 フリー 画像

なんて打ち込んでみてください。

(これも、フリーとはいえフォントと同様に
 そのサイトの利用規約を要チェック)

それでもいざ!!と言う時、
自分のイメージの画像って中々ないので、
私は日々デジカメを持ち歩いて
ちょっとした素材を増やしています。

綺麗な花とか、
普通の野菜とかでも、
撮り方によってはかなり絵になるので、
石鹸の材料等も撮影してみては?

自分で素材用の写真を取る時に、
綺麗な写真にするためには、

・日中の天然光が沢山あるときに撮影すること、
・フラッシュを使わないこと。
・背面を一色にすること。
 (これは加工を楽にするため)

この三つです。
手振れを抑えるために、
動かないものを対象に撮影する場合等は
セルフタイマー機能を活用すると
グッといい出来になります。

もしスキャナがあるんでしたら、
綺麗な包装紙や和紙、
折り紙なんかをスキャニングしておくと、
かなり使える素材になります。


ステップ3 手順

最初に大まかな手順をリスト化しておきます。

1.基準となるラベルを作る。

・ラベルの大きさを決める
・デザインを決める
・イメージに近づけるように加工を施す。

2.基準となるラベルに、切り取りラインを入れる。

薄い灰色で外枠を作っておき、
その内側を目安に切り取ると
美しい仕上がりになります。

3.必要分だけ、↑のラベルをコピーして、配置する。

4.印刷する

5.ラベルを切る

って感じの手順です。

さぁ、いよいよ作ってみましょう~。
・・・ってことで、続きます。

ちょこちょこアップしていきたいと思います~。




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