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今年も香川は水不足になる予感だ。
毎年のように水不足への懸念が香川にはあるようだが、沖縄みたいに各戸に水タンクを 設置するとか、地下ダムや海水の淡水化プラントを造るとかの努力が乏しいように思え てならない。 という訳で、自前に飲み水を確保すべく、国分寺にある湧水にやってきた。会社のOさん が教えてくれたのだ。堂山の西面の麓にその湧水はあった。 結構、細い道を通るので発見まで2度程、道に迷ってしまった。 一軒の小屋があり、小屋の横に水汲み場があるようだ。背後の森は緑深く、いい感じだ。 ![]() すでに一人おじさんが来ていた。取水口が地下にくり貫いた穴の中にある。 おじさんは20リッターポリタンを持ってきていたのだが、入れ難そうだ。が、おじさんは途中で ポリタンに注ぐのをやめて、ロートをポリタンに突き刺した。で、傍らに掛けてある柄杓を 使って注ぎ始めた。成る程と感心。 沖縄で水を汲みによく垣花樋川(カチヌハナヒージャー)に行った。あそこは水量豊富で、ポ チタンなんかは数秒で満タンになるほどだった。はー、懐かさん(涙) が、この湧水は大量に汲むにはどうも、手間が掛かってしまうようだ。 僕は、1リットルのペットボトル2本を持参。時間はさほどには掛からなかった。 水の味はまあ美味しい。硬水かな?と感じるような舌触りだが詳細は不明。 ![]() この湧水は、楠井泉と言う。通称「お前泉」だ。 昔、薬師如来が現れて、地面を掘ると清水がトクトクと湧いてきたと言う。伝説だ。 水汲み場のある小屋は、その薬師如来への感謝だろう。薬師堂があり、お地蔵様が祀られて いる。どんな旱魃でも枯れたことのないこの湧水を守っていてくれているのだ。 うーん。やっぱり、沖縄がシーサーなら、香川はお地蔵様だ! そのお地蔵様をお参りした。水のことなどそっちのけで、「彼女欲しい!」とお願いしてお いた(笑)。果たして効果はあるのか!? ![]() ちなみに昔、この湧水の側に大きなクスノキがあったらしい。 クスノキのある井戸・・・楠井の地名はここから生まれた。 この「お前泉」はきっと、この部落の誇りに違いない。 [高松市]カテゴリの最新記事
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