ブルーＩランド

お嬢は毎日帰ってくるたび、アタシの都合の関係なく「ちょっときぃ～て～」とよってくる

夕べもそう

お嬢「ちょっときぃ～て～アタシさぁ、彼氏と別れるかもぅ･･･」

ま　「なんで？」

お嬢「なんか、アタシを泣かしてばっかりでかわいそうなんだって･･･」

ま　「泣かしてって･･･アンタ昔から意味なく泣くやんいまだに意味なくなっきょん？」

お嬢「そう！楽しくては悲しくてはくやしくてはストレスで自分の意見をわかってもらえなくては･･･」

ま　「だいぶん大人になって、いちおう理由があって泣いてるやん」

お嬢「そら、泣くにはちゃんと理由があるよぅ!!」

ま　「うそつきぃ～や～！小学校の参観の時に、先生に当てられてもないのに突然泣き出して、後で理由を聞いたら『泣きたくなったから泣いた』とか、わけのわからん事言うてたやん」

お嬢「まぁ、昔はそういう事もあったけど、あれは子供やったから！」

ま　「彼氏も修行が足らんなぁ･･･」

お嬢「ほんまそれ！なぁ、どうしよう･･･」

ま　「寝よ！」

お嬢「え～！」

ま　「彼氏におかんが『お嬢が泣くのは癖だから気にすんな』っていうとき。それでもダメならしょうがないやろ？眠いきん寝るよ」

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