見てきました!
面白い本を読み終わったとき、『ああ~~。面白かった』と満足しつつも、読み終わってしまって『残念、もっと読みたい!!』という感じをもちませんか?
この映画も、そんな感じでしょうか。
もちろん、『指輪物語』という原作があることなので、仕方ないのですが。
フロドがモンドールのあの火の山に果たして指輪を投げ込めるのか。
彼と別れてしまった、アラゴルンや、ガンダルフはどうするのか?
第二部では、アラゴルン達個人の友情や、戦いぶりが見どころだったのかもしれません。
今回は、あまり、個人的なことは出てきませんね。
あ・・・ホビット族の活躍は目覚しいですよ。
今回の戦いはゴンドールにあるミナス・テリィスでの攻防戦です。
先回もそうでしたが、とにかく圧倒的に不利な状況なのです。
見ていて、胸が痛くなる感じです。
はらはら、ドキドキしながら見れます。
ガンドルフは、魔法使いではありますが、魔法は使わないですね。
むしろ、戦闘の指揮をとります。
でも、見ていて、それほど指揮がうまいとも思わないんだけどね。
もっと軍師がいないのかい、この国は!と思っちゃいました。
圧倒的に闇の軍団、サウロン軍のほうが戦い方がうまいのではないかしらね~。
戦いがどうなるかは、皆さんにしっかり見ていただきたいと思いますので、書きませんね。
そしてフロドです。
フロドに及ぼす指輪の魔力はもう本当に強力になってきます。
それを支える、サムが影の主役ですよね。
ゴラムの過去もわかりますよ。
フロドが果たして火の山にたどり着けるのか、そして指輪を投げ込めるのか、しっかり楽しんでください。
このフロド役のイライジャ・ウッド。
本当に目が印象的ですね。
そのために選ばれたのではないかと思うくらいです。
3年かけて、ひとつの物語がやっと終わったけど、良くぞこの長い『指輪物語』を映画にしたなあと感心してしまいますね。
やっぱりすごいことだと思います。
3時間半近く、しっかり物語りに入り込んできました。
満足です!!
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