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2004.06.21
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「ニューシネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品。
マレーナを演ずるモニカ・ベルッチの評価が高いようだ。

ただ町の中を歩くモニカ。
出征した夫の写真を胸に一人部屋の中で踊るモニカ。
この場面はとてもいい!

台詞が極端に少ないのは、あくまでも少年から見ているマレーナ(モニカ)だからなのだろうか。

マレーナという女性に一目ぼれした少年が、マレーナに恋焦がれ、彼女の姿が見たいがために自転車でついて回ったり、彼女の家を覗き見たり。
彼女のうわさを聞くために、大人の間で聞き耳を立てる。
大人の話は、マレーナが余りにも美人であるがために、男はメロメロ、女は嫉妬に狂う。

イタリア男って、ほんとに、女性が好きなのね~(笑)
彼女が歩くと男の目線が釘付けになるのが、おかしくて!

そしてそれによって、この町の女をすべて敵に回してしまった、マレーナ。
カソリックであるイタリア男達はマレーナの夫が戦地で死亡したと聞くと、マレーナはフリーになったと大喜び。
とにかくおおっぴらにモーションがかけられると。
しかし、口ではそういいながらも、彼女の存在は果敢にアタックする対象であるけれどもすべてゲームのような・・

彼女は、生きるためにもそのゲームを自分から仕掛ける。
自分自身では変えられない周りの状況、常にまとわりつく好奇な目。
それならいっそ自分から、そのゲームを仕切ってやろうじゃないか!

髪を真っ赤にして、唇に赤いルージュ、椅子に座って足を組むマレーナ。
かなり素敵だ。

浅はかな判断だというのは簡単だが、彼女にはこうして生きるしかなかったのかもしれない。

時代は、ムッソリーニ、ナチスの時代から、アメリカによる占領まで。
戦時下でも人々の生活はたくましい。
価値観がひっくり返ったって、生きていく事は続くのだ。

ただマレーナは、そこで悲劇的な体験をしなくてはならなかった。

この場面、フランスの大戦直後に撮られた写真といっしょだ。
そっくり同じ。
この写真を見たとき、人間てやっぱり恐いなあと思ったものだ。
一人ではしないだろう事を、集団になるとしてしまう。
きっと誰でも・・・もちろん私も?
恐い恐い、暗い気持ちになった写真だった。

戦時下で、鬱積していたものをぶつける、しかも身近なものに。
大きなものにはぶつけようが無いからか。

だからこのマレーナの場面も、人間の嫌な部分を見せ付けられて暗くなってしまった。
女の嫉妬は恐いという事だけでなく、男もまったくふがいない!!
あのフランスのパリで撮られた写真の女性も、マレーナと同じようだったのだろうか・・・・

そして、彼女は町を追われるように出て行く。
娼婦になったマレーナという話だけを残して、こっそりと。

少年は最期まで、彼女を見つめ続ける。
ただただ、見つめ続ける事しかできなかった憧れの女性を。

そして、死んだと思った夫が町に帰ってきた。
「ニノには、ほんとのことは言えないよな」町の男たちがささやく。
「娼婦になったマレーナの旦那だよ」女達が振り返る。

マレーナの事を誰からも教えてもらえない夫。
少年は彼に手紙を渡す。

「マレーナが心から愛していたのはあなたです。ただ、生きていくためにああするしかなかったのです。」

夫は、マレーナを探しに汽車に乗る。

そして1年後、いつもと同じ賑わいを取り戻した町に、マレーナと夫ニノが腕を組んで歩いてくる。
夫は毅然と、マレーナは節目がちに。

マレーナは市場に出かける。
「マレーナだわ!
目じりにしわがあるわね。
それに太ったわね」

女は単純か~。

彼女はあのたくましい町の女達に認められた。
すっかり人ごみにまぎれても違和感の無くなったマレーナ。

少年ははじめて彼女と言葉を交わす。
そして、彼は憧れのマレーナを卒業する。

淡い初恋・・というには強烈な思い出だろうが・・はいつまでも胸に残る。

男性から見たこの映画はうなづくところも多いのだろうな。
私としては、このイタリアのオープンな家庭がすごいと思ったけど。
父親もなかなかやるな。

しかしやはり女性の目から見るとね。
マレーナは、とんがって生きている必要は無かったかも・・と思う。
しかし、これはあくまで、少年から見たマレーナだからね。
マレーナ本人は、何を考えていたのか・・・







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最終更新日  2004.06.21 21:30:16
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