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テーマ:レンタル映画(814)
カテゴリ:~2006年 映画・ドラマ
7月の新作ビデオの中で、見たいと思っていた一作。早速借りてきました。
面白かったよ♪ ☆舞台よりすてきな生活☆(2000) マイケル・カレスニコ監督/脚本 ロバート・レッドフォード制作 ケネス・ブラナー・・・・・・・・・・・ピーター・マクガヴェン ロビン・ライト・ペン・・・・・・・・・メラニー・マクガヴェン スージー・ホフリヒター・・・・・・・・エイミー リン・レッドグレーヴ・・・・・・・・・エドナ ジャレッド・ハリス・・・・・・・・・・偽ピーター ストーリー ロサンゼルス在住のイギリス人劇作家ピーター。彼は目下2つの問題を抱えていた。ひとつは、子供が嫌いなために上演も間近に迫った新作戯曲の子役の部分が上手く描けずスランプに陥っていること。もう一つは、子供のダンス教室の先生をしている妻のメラニーからしきりに赤ちゃんが欲しいと迫られること。その上、夜中になると隣の犬が吠え、子供ノイローゼやストレスが募るピーター。そんなある日、エイミーという足の不自由な少女が向かいに引っ越してくる。さっそく彼女を家に招き温かく接する妻に対し、最初は交流を避けるピーターだったが…。(DVDより) ~~~~~~~~ まず題名は原題は「HOW TO KILL YOUR NEIGHBOR'S DOG」 これって映画の中でピーターが書いた次回の舞台の題名「隣人の犬を殺す方法」なんだね。 全く邦題と違うけどね~。 「舞台よりすてきな生活」ってちょっと綺麗過ぎる題名だと思うけど、映画の内容にはあっているかもしれない。 監督は、もともと脚本を描いていて今回は初監督。そして脚本をレッドフォードの事務所に持ち込んで今回「レッドフォード製作総指揮」という箔がついたというわけだ。 ケネス・ブラナーは「ハリー・ポッター」シリーズで、顔を見せている。 この映画では、気難しくて皮肉屋の劇作家をコミカルに演じている。彼の演技、いいなあと思う。 そして、その妻役のロビン・ライト・ペン。 ショーン・ペンの奥さんなんだって? そうなんだ~~しらなかったですよ。 この映画の中の彼女は、気難しい夫の欠点もひっくるめて愛している妻。 夫の皮肉な言い方も、実のところ彼女には通じない、彼女もなかなか飛んでるところもあるし、そんなところがかわいい。髪型がなんかヘンテコで(インタビューのロビンと全く違う)そこも印象に残るのだが。 この妻の母親が同居するのだけど、それがエドナ(リン・レッドグレーヴ)。 ちょっとボケてきたので、ピーターと顔をあわせると必ず「婿に顔が似ているけど、誰だい?」みたいに言うのだ。 彼女はストーリーとそれほど絡んでいないのだけど、居るだけでなかなかいい感じ。 そして劇作家ピーターに影響を与える隣家のエイミー。 11歳の女の子。 普通の女の子だ、ただ足に障害があるのでちょっと足を引きずる。 ネタバレだけど彼女とピーターがままごとするシーンは笑ってしまった。 「ままごと」ってたしかに、舞台みたいに演じているんだよね。 子供はその世界に、ごく自然に入って「ごっこ遊び」できるんだけど、ピーターは「今はどんな設定?」ってエイミーに聞いたりするのだ。 ピーターにとって、とっても新鮮な事だったと思うね。 どんな風に子供と接したらいいかわからないピーターは、こうしてエイミーを見て子供のシーンのヒントを得るのだ。 もうひとり不思議な存在、偽ピーター。 彼とは夜の公園で、ピーターはたびたび話をするのだけど、ピーターのファンが高じて偽ピーターになったのかとも思うしそこらへんは良くわからないのだが。 この偽者にピーターは時に愚痴を言ってみたり、昔話をしてみたり、けっこういい話し相手と思っているようで面白い。 DVDでの特典には監督はじめ出演者達の記者会見が入っていて、これがなかなかユーモアタップリで楽しい。 ケネス・ブラナーも茶目っ気タップリだし、エイミー役のスージーもかわいいしね。 ロビンは、普段の方が美人かな~なんて見た。 面白い映画だった♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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